色々書き溜めとく所。
更新履歴にはのせない予定。



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▼ ギン→乱



ただ笑ってる君がみたい。
それだけの事。

(あんたいったい、何がしたいの)

心に突き刺さる、彼女の。
声に為らなかった、叫び。





2011/05/08 00:42//Com*0

▼ 藍ギン→乱


世界を手に入れ様とし、またそれが叶うに足り過ぎる程の力を持つ王様に僕は嘯いた。

「死ぬんが、恐い」

「消えて終うんが、恐ろしい」

すると王様は僕の頭に手の平を乗せ、心配は要らないよ、とまるで善人みたいに微笑んだ。

それでも、本当に恐いのは。

(君を守れずに死んで消えて終うこと)







2011/05/01 02:30//Com*0

▼ 藍ギン→乱


世界を手に入れ様とし、またそれが叶うに足り過ぎる程の力を持つ王に僕は嘯いた。

「死ぬんが、恐い」

「消えて終うんが、恐ろしい」

すると王様は僕の頭に手の平を乗せ、心配は要らないよ、とまるで善人みたいに微笑んだ。

それでも、本当に恐いのは。

(君を守れずに死んで消えて終うこと)







2011/05/01 02:29//Com*0

▼ 藍ギン


あ、と思った時には遅かった。
目線を反らせない儘に、距離を取って向かいあう。
藍染が笑う。
あれは王の目だ。
支配することに慣れた、冷たい瞳。

もう逃げられはしないのだと思った。







2011/04/23 22:14//Com*0

▼ 藍ギン



「死、とは何なのだろうね。現世で死んでも、僕らはこうして此処で生きている。そして、此処でも死と謂うものは存在しているんだ。」

眼鏡の奥に薄ら暗い光を湛えた男は、ボクの首を絞めながら感慨深げに呟いた。








2011/04/14 17:32//Com*0

▼ ギン乱



ああ、彼女が泣いている。
腕をあげて、拭わなくては。
手の平で、涙を受け止めなくては。

そこで、僕は気付くんだ。
彼女を守るための右腕などもう存在し得ないということに。

見上げた空は何処までも青くて、僕の太陽だけが惟嗚咽を漏らしていた。



(神様は、酷く残酷なことをなさったのです)








2011/03/25 01:28//Com*0

▼ ギン乱



僕さえおとなしゅうしとればええ。
彼女のことなんぞ、知らんゆうとけばええんや。

(それが最良なんだと信じた)






2011/03/20 22:15//Com*0
  



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