029 私の人生が、また大きく変わる
030 「…久しぶり、だね」
031 少しでも期待してた私が馬鹿なの
032 「…もう、全て話さないといけないわね」
033 「…ねぇ、友達にならない?」
034 私は皆を信じていた
035 私の中で何かが崩れたような気がした
036 こうしたのは誰だ?
037 俺達はまだ知らなかった
038 そう、これが本性
039 もう、あの頃には戻れないの?
040 ほら、偽姫さんの演技の開始や……
041 全ては私が悪い、そう思って?
042 「お前はこっちか?それもとあっちか?」
043 「……居た?」
044 この時、俺はとても嫌な予感がした
045 ……でも、そろそろ飽きたなぁ
046 …でも、それだけ皆が大事なの
047 今が、私が一歩を踏み出せる時
048 貴女のその表情は何を訴えている?
049 …いつもこんなタイミングで現れるから…
050 だから、利用されるのよ
051 さぁ…これで貴方達も仲間になるでしょ?
052 「あれって…俺達に作ってくれた…」
053 ……俺は、涙が出そうですよ
054 「……それが、話の続き」
055 冷静に考えれば、すぐ分かるのに
056 「大丈夫、少し話すだけだから」
057 それぞれの思考
058 なによ…、手に入れたのに…っ
059 私は、それが何だかすぐに分かった
060 だったら、もう一つの理由……
061 「……だが、一つだけ聞いておくれ…」
062 「夢が…潰れると思った…」
063 また、自分の世界に入り込んでいた
064 狂ってしまえばいい
065 誰か一人でも、欠けちゃいけない
066 もう、迷いのない目をしていた