第二話B


「よろしくね!ガイ!」

「ああ、よろしく。

綺麗な君と握手できないのが

残念だよ」

ガイは本当に残念という

顔をした。

「あ!そっか…

ガイはじょせ…んぐ!」

私が言いかけると

ジェイドが何故か私の口を

右手でふさいだ。

「この世界がゲームとなっているのは

私達だけの秘密にしましょう」

耳元でそうささやかれて

私はドキドキした。

なんていい声なんだろう…。

「ジェイド、いつまで

口をふさいでるんだよ」

ガイは苦笑いをした。


【ジェイドの好感度+2】



第三話へ続く

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