第二話A


「よろしくね、ガイ」

私は一歩ガイに近づき

握手をしようとした。

しかし

「わああっ!」

ガイは大げさに距離を置く。

しまった!

ガイは女性恐怖症だった。

「あ!ご、ごめんね!」

「いや…こっちこそすまない」

ガイも私も苦笑いをするけど

「女性が多かったルークの旅が終わっても

これですからね」

ジェイドはなぜか面白そうだった。

「旦那、俺が未来に手を出せないって

確信して安心しただろ?」

「私が?

冗談はほどほどにしてくださいね」

にっこりとジェイドは笑った。


【ジェイドの好感度+5】


第三話へ続く

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