Tin ice in the sun

宇宙の果ての本屋

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この前、宇宙の日だったので(9/10だったかな?)読まなきゃなーと思っていて 分厚さから家で読むしかなくて。いざ開いてみたらものすごく面白かったので1日で読み終わりました。 現代中華SF短編集の第2弾。第1弾の時よりもSF要素が強くなっているのだけれど、人間の進化論についてより深いところまでえぐるようなお話が多くて面白かった。 作品の中身には仏が転生してロボットになって帰ってくる話や 水星で金属生命体を育てる話や 中国古典を題材にしたSFもあって(元ネタ知らないけど面白かった)楽しめた。SFの自由度と制限のある社会と順応したり抗おうとする主人公たちの生き方それぞれが自分の好みに合ってるんだなーと思った。


  • 20th.Sep
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