Tin ice in the sun

カクテル、ラブ、ゾンビ

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一応はホラー小説。中身としてはフェミニズムと超パワーとホラー要素という感じ。そりゃあ好きだな、の見方をした。幽霊が主人公のお話もよかった。 1話目から、彼氏によって少しずつ自分の好きなファッションなどできなくなる主人公の話でおわーって叫ぶかとおもった。身に覚えがあるのいや。 大前粟生『死んでいる私と、私みたいな人たちの声』も似たような話なのでこれはどちらか読んで好きな人はセットで読むといいかも、と思いました。ホラー要素によって物理的に解決しちゃおうの精神はエンタメ作品ならではだなーと思います。


  • 20th.Sep
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