Tin ice in the sun

君の名前で僕を呼んで

君の名前で僕を呼んで ほんと色々言いたいことはあるんですが「結局女をとったの!!?! 異性愛規範に屈服したの!?」と叫んでしまうような人間なのでわたしは向いていなかったかもしれない……と今は思うようになった
前はめちゃくちゃ好きだったけど

ビジュアルとふたりの恋の美しさと異性愛規範によって終わらされた恋の悲しさと寂しさと(わざわざ異性愛規範と呼びかけているのは自分の思想……)はあると思うんですけど

ストーリー的に「く、くそぉ!!」となるから最近あんまりオススメできなくなってしまった

詩人の恋もそう かなしい切ないくるしい。どうしてクィアというだけでこんなに悲しい恋を描かれなければならないんだ? もっとヘテロセクシャルたちみたいに超絶ハッピーエンドをみせてほしい

ブロークバック・マウンテンに関してはあの時代的にそうだったんだろうなと思う(それを言うなら君の名前で僕を呼んでもそうなのでは?)
ブロークバック・マウンテンは最終的に死をえらぶけれど、逆に考えると「周りの人間に理解も得られず愛もえられず死ぬことでしか安寧がなかったんだろうな」みたいな気持ちになるので周りの人間っっ……となるし、2020にもなってあんな作品にした某邦画のことゆるさない……とか思ってしまう


  • 1st.Feb
  • Hth