副鼻腔炎拗らせてダウンをしていたのですが、その手前にバスケ観戦いってきた\(^o^)/
黒バスにはまる前から、部活とかでバスケを経験していたこともあって楽しかった!
シュート打つ直前の、ちょっと溜めて手放す感覚がすっごい好き。
プロ公式戦の所為なのか、根本的にあーいうものなのか。
ちょっとタイムアウトと広告が多いのと、ずっと応援コールしないといけないのが気になったけど、最後の方はホームチームもアウェイチームも関係なくガン見。
3Pシュートの吸い込まれ間がホントにテンション上がった!
一番安い席だったけどコート全体を見渡しつつ、選手の動きがわかるくらいの距離だったので、友達そっちのけで食い入るように見てたっぽい。
同じ体育館では何カ月後とか期間空いちゃうので、検索してコンスタントに見に行きたいなと思いました。
昨日ニュースでNBAの試合見て、1Qで37得点にびっくりしたものの、個人的にはもっと見たいなと。
普通に黒バス3期は楽しんでます(*´∀`)
黄瀬が頑張ってる回。灰崎君の「りょぉたぁ」って言う言い方がものすごく腹立つ感じで良い。
3話目は青峰っちが男前で、差し替えEDが楽しそうでたまらんです。
OPの敦の色気と、CMの火神っちの「ファンタァスティック!!」と、EDのミニ黒子っちが何とも言えないのでヘビリピしております。
赤司正十郎ってカッコ良すぎる名前だね。
近況自分の皮膚と骨ががギリっと軋む音を聞いた。
強い力で捻るように掴まれた首。気道を確保できない。ガンッと言う衝撃が後頭部に与えられ、全身に電流が走った。背中が壁に擦り付けられ、踵が地面を離れていく。
目蓋の裏側がじんわりと熱くなり、グラッと頭が揺れた。
「っ、……!!」
どうにか身体を安定させなければと、無意識に爪先をばたつかせ、びくともしない彼の腕を握る。引っ掻きでもすれば弱まるかと思ったのに、息苦しさから指先にすら力は入ってくれない。
「おい、てめェ」
片手で軽々と私の身体を宙に浮かせ、腹の奥に禍々しさを込めたような声。刃のように鋭い目が、怒りを露にした。
痛い。苦しい。
魚のように口を開け酸素を取り込んで。首と手の間に指を捩じ込んで。
真っ黒い詰襟の、揺れる黒髪。禍々しさすら感じる黒ずくめの彼に、精一杯の怒気を孕んで睨み付けた。酸欠と怒りが相俟って、体温は上昇していく。
「何者だ。AKUMAか?」
「……は、?」
「言え」
私の首を掴んだまま、腰に携えていた日本刀の柄に空いた片手を添えた。
「……っ!」
ゆっくりと、スローモーションで刀が抜かれる。
鳥肌が立ち、嫌な予感が身体中を駆け巡る。警笛が頭の中でこれでもかと言うくらい煩く響き、奥歯がガチガチと鳴った。
こんなところでやられてたまるか。
ここまで来たのに。
「は、なっ、……せっ、……!!」
「ちっ、」
壁を蹴って身体を揺らし、柄頭に足をかけて、掴まれている腕を巻き込むように捻れば、僅かに太刀筋が逸れた。勢いよく壁に突き刺さった切っ先の所為で、バランスを崩した黒ずくめ。緩まった手に爪を立て、漸く地面に足がついた。
「人間か、そうじゃないかもわからないなんて、エクソシスト様も程度が知れてるな」
「フン。……ぶった切りゃ済む話だ」
そのまま滑り込ませるように腰を下ろし、黒ずくめの足下から走り出す。砂利道を目一杯踏み込んで、間は一瞬足りとも遅れてはいけないと、途切れない嫌な予感を振り切るように。
「てめェがどっちだろうと」
流れるように体勢を整え、振りかざした鉄灰色。グッと柄を両手で掴み、カチリと刀身を鳴らす。ロングコートの裾を翻し、ソールで壁を蹴りあげて。
冬の深い夜でもその存在感を誇示するかのように、妖しく光りながら流線型を描いた。
「!」
間に合わない。
どう動こうと逃れられる気がしない。
この人はあの怪物と同じ、私にはどうしようと勝てない相手なのか。
「ちょ……、待った、ユウ!ストーップ!!」
逃げ切れないと、襲い来るであろう衝撃に目を瞑った。けれどいつになってもソレは来なくて。
恐る恐る目を開ければ、飛び込んでくる赤毛。降り下ろされた刀を大きな金槌のようなもので受け止め、黒ずくめとの間に割って入ってきた。
「……ちっ、邪魔すんじゃねェよ!バカ兎!」
「いや、流石に、それはダメさ!とりあえず落ち着けって!!ぎゃーーー!ユウ様ーーー!!」
「名前で呼ぶなっつってんだろー!!」
機嫌が悪い黒ずくめを必死に宥め、地面に膝を着けながら、顔を真っ赤にさせながら力一杯押し返す。
ここまで
●小話途中まで