MEMO
 小ネタや雑談など。

封神演義/玉鼎

桜前線、君を待つ。
〜番外編・ずっと前の話〜

「玉鼎、お主兄弟はおらぬのか」
「おりませんが……竜吉先輩は?」
「妾は弟と妹がおる。…ああ、弟の燃燈とは顔見知りであろう?」
「ああ…そういえばそうですね」
「妹の妃琉はな、まだ小学生で小さいのじゃ」
「年が離れているんですね」
「だから、囲碁の相手にはならなくてな。燃燈も好まぬし、ここに来る以外打つ場所がないのだ」
「そうですか」
「玉鼎、明日は暇か?」
「いえ、すみません。明日はちょっと。…何か?」
「いや何、大したことではない。明日は妾も用があるから、妃琉を学校まで迎えに行ってもらおうかと思ったんだが…ふむ」
「妹君はおいくつで?」
「今年で九じゃ」
「……ひとりで帰れるのでは?」
「ならん!あんなに可愛いのじゃ、誘拐されてしまう!」
「そ、そう…ですか」
「仕方がない、太公望に頼んでみるか」
「すみません、お役に立てず」
「いいのだ。よく考えたら、お主の風貌では妃琉を怖がらせてしまったであろうしな」
「…まあ」
「ああ、すまぬ。まあいずれ、お主も妃琉と会う機会があるであろう。世間は狭いと言うしな」
「…楽しみにしております」
「……玉鼎」
「はい?」
「まかり間違っても、妃琉に惚れるでないぞ!」
「……はあ」

部室で囲碁を打ちながら@高校生竜吉&玉鼎

2012/12/15


名探偵コナン/工藤新一

※新一の双子姉設定

「オメー、また懐かしいもん見てんな」
「おー、新一。たまにはいいでしょ?」
「いや、これ見るくらいならホームズ読めよ」
「いや、ホームズ見てるじゃん」
「犬のな」
「犬だよ」
「アニメのな」
「アニメだよ」
「んで、子供向けな」
「なっ、何が悪いのよ!」
「別に。原作カットされてるし、つーかほとんどちげえし」
「原作だって腐るほど読んだわ!あんたが薦めるから!」
「そうだっけか?」
「そーよ!」
「何でも…いや、よくはねえけど、とりあえず腹減った」
「あんたねぇ…」
「オメーは料理がうまい、俺はへた。適材適所だろ」
「はいはい、そうですか。…あ、ねえ新一?」
「あ?」
「あんた二十歳になったとたんタバコとか吸わないでよ。私嫌いだから」
「んなもん吸うかよ」
「じゃあ、パイプもよ」
「ああ…ってパイプ?」
「あんた何でもホームズの真似するでしょ。ホームズ、パイプ吸ってるから」
「……」
「えっ、吸うつもりだったの?」
「…う、うっせー!」
「きゃー、新ちゃんのホームズオタクー!!」
「なっ、ば、ちが!」
「わーいい加減うざい!」
「にゃろ…!」
「ふっふ、しかし残念でした!新一は私がいなきゃご飯にもありつけないでしょ!」
「はっ、んなもん蘭のとこに行きゃ……、っ!」
「自爆したー!よーしよし、新ちゃん、いい子だから蘭のとこにいっといで?」
「な、んでだよっ!!」
「私はこれから用事ができたから」
「キメーよその顔!つーか、この、テメー!」
「あはは、じゃあ蘭によろしくー!」
「待ちやがれー!!」

2012/12/10


まじっく快斗/黒羽快斗

高校生少女漫画家と出会った黒羽快斗。

「あの、これ…あんたの?」
「うっわぁぁぁぁぁ!!ありがとうございます!これないと私(編集に)殺されるんです!!!」
「あ、ああ…」
「…あ。あの、……中、見ました?」
「…………すいません、見ました」
「キャアアアアア!!」
「い、いや、悪い!でもすっげー面白かった!!」
「誰にも言わないでくださいね、絶対ですよ!?」
「おう、もちろん!…あ、あのさ、ひとつ頼んでいいか?」
「お金と恐喝以外なら…」
「幼なじみがあんたのファンみてえだから、サイン書いてくんね?」
「あ、ああ…それくらいなら。お名前は?」
「中森青子」
「はいはいっと…どーぞ!」
「サンキュー!」
「本当にありがとうございました。助かりました!」
「いや、たいしたことねーよ。頑張れ、でいいのか?」
「はい!あ、それじゃあこれで」
「ああ。……あのさ!」
「はい?」
「ほんと、面白かったぜ。青子に借りて、読んでみっから!」
「…あ、ありがとうございます!!」
「じゃーな!」

by:Twitter

2012/12/08


名探偵コナン

ミッドナイトブルー小ネタ

「ひなー、そろそろ起きないと…ってどした?」
「頭いたい」
「げっ、風邪か」
「吐き気する」
「おいおい…」
「寒気もする」
「……はあ。ひな、今日は休め。学校には連絡しとくからよ」
「でも、今日は、」
「いいや、休みだ。何が何でも休め」
「えー」
「ベッドから出れないやつが何言っても無駄。いいな、寝てろよ?」
「はあい」
「快斗と青子ちゃんにも言っとくから、放課後お見舞いしてもらえな」
「うー」
「(で、心配して騒ぎそうな快斗はどうやって黙らせるかな)」

ひなは結構風邪を引く

2012/12/05


名探偵コナン

いずれ書きたい連載メモ。

まじっく快斗/黒羽快斗
同級生で高校生活。
喘息持ちで体が弱い。
わりと快斗の片思い奮闘記。
「あのさ、浅野さん」
「うん」
「あのさ、おはよ」
「うん。おはよう、黒羽君」
「(よっしゃ、朝から話せた!)」

名探偵コナン/黒羽快斗、キッド
トリップが先か記憶喪失が先か。
米花町でコナンに拾われ博士のお世話になる。
よく迷子になる。
快斗がなんとかお近づきになろうとする。
「迷子?」
「たぶんそうなんです」
「どこに行きてえんだ?」
「えーと、どこだったかな。壁の業界用語みたいな町だったんですけど」
「(壁?業界用語ってことは…シースー、みてぇな)…あー、米花町?(ベーカー、か)」
「それです!」

名探偵コナン
新一の双子の姉。
もだもだ日常の小ネタとか。
「新ちゃん、今日うちに帰ってくればいいのに」
「バーロォ、蘭に何て言えばいいんだよ」
「お姉ちゃんにバカっていう子にはお仕置きだ!」
「いてて!ごめんなさいひな姉ちゃん!」
「わかればよろしい。やっぱり小さい新一はかわいいねー」
「(ったく…)」


まあ、書かないかもしれませんが。

2012/11/30






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