ごぶさたしておりますー!
あっという間に年末ですね! クリスマス?ちょっとそんな子は知りませんねぇ。。
相変わらずお仕事にあっぷあっぷするクリスマスでした。笑
クリスマスにお休みなんて学生卒業してから無いですよー。
さてさて。
勢いから書き始めたマダラ連載、無事に全話公開しました。
久々に連載ものを書いたもので、原作にね、絡めるのはそんなに難しくなかったんですが、過去編のオリジナルはすげぇ難しかった。途中、何書けばいいか分からんなるくらいに難しかった思い出があります。
今回のマダラ連載のコンセプトは愛でした。
コンセプトっていうか、テーマ?みたいな。原作ではあれだけ傍若無人に振る舞い、もはや人でないほどの強烈な強さをイメージ付けたマダラが、最期には愚かにも騙され、自身も誰かにとっての捨て駒に過ぎなかっただなんて、、、そんなの、幸せにしたくなるじゃないですか?!しかもうちはは愛の一族?なにそれもう滾るどころの話じゃないですよね?!?!
、、、まあ、それはさておき。
思い込みが強く、独りよがりで独善的で、夢想家でもあったマダラの根源は何なのかと考えた時、私はきっと愛なのだろうと思いました。
戦の無い平和な世にしたい。幼い頃のその夢の根源は小さな兄弟を喪ってしまったことであり、その大本に存在しているのは家族を愛する心なのだろうなと。
人々の心を安らかにしたいとか、血で血を洗う終わりなき連鎖を終わらせたいとか、そういう高尚なものではなくて、マダラの思いは一貫して自分の愛する者たちの安寧であったんじゃないかと、そう思えるのです。
もしもそうだとしたら、原作のマダラは救いようもないほどに哀れな男だったんじゃないでしょうか。
幼いうちに兄弟を喪い、父を喪い、描写は無かったですがきっと母も大きくなる頃にはすでに亡かったのではないでしょうか。残ったのは末の弟だけで、心を分かち合ったと思った友とは離別して、本人の意思なんて無関係に殺し合う関係になってしまう。果てには唯一の末の弟すらも喪ってしまい、諸々の事柄が運悪く重なってしまって庇護すべき一族からも見放される族長となり、最後にはたった独りになってしまう。
それが私が思うマダラ像でした。原作者や他の皆さんにはきっとそれぞれの解釈があるのでしょうが、私のイメージするマダラは、そんな寂しい男でした。
もうねぇ。そんなん考え始めたらもうね、どうにかこう、この人に安らぎはないのでしょうか、、、ってなりましてですね。で、勢い任せで書き始めたのが始まりでした。
それもまあ、どうにか完結させられまして、無事に全話公開もできて、もうやりきったかなーとか思ったりもするのですが。。。
一応、前の日記でも書いてたんですがifとかも考えてますし、ifで書きたい内容とかも一応はあるんで、多分またノロノロと書いて、しばらくして公開してって感じで続くかもしれないです。
終着まで上手く行かなければ、お蔵入りもあるかもしれませんので、そのへんはあまり期待せずにまたお時間あるときにでも覗きにきてやってくださいませ。笑
さて、長々とマダラについての考察を述べましたが、今日はクリスマスですね!
私は相手との都合上、早めにクリスマスを個人的に迎えちゃったせいで、あんまりクリスマス感を今感じてなかったりします。笑
しかも相手とのクリスマス迎える前に、某バンドの初クリスマスライブ参戦で既にクリスマスプレゼントもらった感じだったんで、とりあえず何が言いたいかと言いますと、今年の私のクリスマスは最高でした!!!!!笑
あれ?そういえば、よくよく考えてみると、私が書いた連載系のお話の全部どっちかが死ネタかメリバじゃね??
二人は幸せに暮らしましたエンドなくない??