快楽の拷問※※

※R18/無理矢理
苦手な方はお手数ですが、プラウザバックでお願い致します。







 抵抗は無に等しく、見た目以上に力のある斯波を押し戻すことなど出来なかった。


「やだっ、やめろっ……」


 繰り返す言葉も無に等しく、教会の中に虚しく響き渡る。
 自身を握られ、弱い所を永遠と詰られるそれは、なにかの拷問のようだった。


「んっ、ぁぁ…、っああああ……」


 しなるような手技に踊らされ、呆気なく精を吐き出した自分に情けなさで涙が出た。


「たまらないね、その顔。ぞくぞくする」


 初めて斯波に会った時とのそれと明らかに違うのは、灼けたような目がただの悪戯心溢れる目じゃないという事。


 頭の中で、警告音がなる。
 このままじゃ、本気で犯される。


 しかし、思い立って足掻いても押さえつけられ、どうにもならない屈辱から涙が流れ落ちてくる。


「やめて、くれ……」


 思った以上に弱った声が出たのを、斯波がくつくつと喉の奥で笑った。


「それ、男の加虐心を煽るって分かっててやってるのか?」

「そんな訳、」

「あるよな」


 蜜口を触っていた手が竿を伝って、下へと降りてくる。奥を触られれば、全身に痺れが走った。


「っあ……」

「ヒクついてるぞ、ここ。そんなに欲しいか?」

「いらなっ」

「つれないこと言うなって。ほら……奥の良い所また探してやる」

「やめっ、……あっ、ん……」

「やっぱりキツいな。確か、この辺りだったはず」



 何か簡単なことでも呟くようにいえば、次の瞬間快感に視界が飛んだ。



「あああっ……」



「ココだ」


 確信に似た台詞は、死刑の宣告にも似ていた。



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