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「ねぇ、パッドフット…。君、どうしてムーニーが死んでいるか知ってるかい?
「あ?知らねぇよ」
「昨日からずっとあんな感じだよねぇ…。どうしたのかなぁ…?」

ぼ、僕は…。なんてことを…。
がんっと頭をテーブルに打ち付ける。
がんがんがんと、何度も何度も。
はぁ…。
セブルスに告白してから一夜あけた。
朝食の席でも合同授業でも目も合わせてくれないしもちろん口もきいてくれない。

完全に嫌われた…。

ははっ…。
そりゃあそうだよなぁ…。
男同士だしなぁ…。
気持ち悪いよなぁ…。
しかも人狼だからなぁ…。

「ははっ…。ははははは…。」

「ねぇ今度は笑い出したよ!?こわいよぉっ!!」
「うーん。ありゃ完全に壊れたな。
「本当に何にも知らないの?」
「ああ。」
「そういえば昨日は授業さぼってどこかに行ってたね?」
「え?どこへ?」
「うーん…わかんないんだけど…」
「スニベルス」
「え?」
「スニベルスのところだ。きっと。いや絶対。」
「じゃあ、スニベルスがムーニーに何かしたっていうのかい?」
「それ以外考えられないだろう」
「ええっ…?でも、何をしたのかなぁ…?」
「そんなん直接聞いてみりゃいいじゃねぇか」
「あっ!ちょっと、パッドフット?どこいくの!?僕も行くー!」





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