事務員さんに頼み事!セブルスとレギュラスが廊下を2人でならんで歩く姿を見つけた。
ので話しかけてみた。
「セブルスとレギュラスっていっつも一緒にいるよね?」
「そりゃもう将来を誓い合ったなかですゴフゥ」「たまたまだ、たまたま。」
セブルスのキレーな肘鉄がキレーにレギュラスのわき腹に入った。
ゴロンゴロンと床をのたうち回っている。
「痛い?大丈夫?」
「いえ…むしろ幸せですよ。我々の業界ではご褒美ですからね(キリッ」
セブルスがすごい顔をしている。
虫を見るより穢らわしそうな、可哀想な人を憐れむような…。
「ところでリシュヴァ、この前頼んでおいた薬品はまだ届かないのか?」
「………薬品?」
「…まさか、忘れたとか、言わないよな………?」
あるぇ?
そんな事タノマレタッケナア?
確か…
『リシュヴァ、ここにリストアップしたものを薬屋に注文しておいてくれないか?』
『合点承知の助!私は仕事が速いからね、大船に乗った気分で任せなさい!』
『ああ、任せたぞ』
「………」
「………」
睨むセブルスと、ごまかして笑う私。
「えーと、ごめんねセブルス、てへぺグホァ」
あの肘鉄が私にも炸裂した。
「レギュラス先生とリシュヴァさんが廊下で寝てるよ?」
「めっ!ハリー、ばっちいから見ちゃめっ!」
「苦しいよシリウスおじさん…」
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