最近流行りの女の子
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※本編のリメイク前の話しです。
ので話しがほとんど一緒です




「えーと、じゃあリシュヴァさんは…魔法は使えないの?」
「ううん、使えるよ!」
「じゃあ何で…」
「さぁー?私の力が強大過ぎたからとか?というかハリー君?おっきくなったねー!私が前見たときはまだよちよちだったのに」
同級生の子供で、稲妻形の傷をおでこにつけた少年とおしゃべりする。
ここはホグワーツ魔法魔術学校。
の、とある廊下。
私がバケツをひくり返して、丁度タイミングよくこのこが通りかかって、足を滑らして、転んで頭を打ったのを目を覆いながら見ていた。
助けてほしかったな…とか呟いていたけど、だってできないよ、見てるだけで痛かったから!
「ところで君はグリフィンドールの、一年生かい?」
「はい、そうです。」
「はぁー、グリフィンドール、ね!」
「ええ…。」
「じゃあマクゴナガル先生だ!あの人うるさいよね、何かと!私もさ、しょっちゅうお小言貰うんだよ。昨日だってね、掃除サボって厨房に降りていくのを見つかって…」「オホン!聞き捨てなりませんね?」
「アッハー!噂をすればなんとやら…!」
「ポッター、あなたは寮にお戻りなさい。いいですか、この人と話しをするなとは言いません。ですが全てを鵜呑みにするんじゃありませんよ!」
「はい、マクゴナガル先生!」
稲妻君が走ってグリフィンドール塔に戻っていく。
その背中を、マクゴナガル先生と一緒に見送った。
「全く、あなたという人は!」
「えへへー、ごめんなさーい」
「またバケツをひっくり返したのですか!今日何度目ですか!?」
その後、マクゴナガル先生のお説教はしばらく続いた…。


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