御手杵と姉ちゃん


「なあ姉ちゃん〜腹減ったんだけど唐揚げとか持ってないか?」

「そんなガム持ってるかみたいなノリで聞く!?唐揚げを持ち歩いてる女が居るとでも思ってんのか!?」

「いや、なんか姉ちゃんから唐揚げの匂いがした気がしてさ。腹減った〜」

「くぅ〜この槍リアル弟力が高すぎるぞ……姉ちゃん呼びが一番似合う刀剣男士部門ぶっちぎりで優勝だよ御手杵…何が賞品をあげようね…」

「賞品って唐揚げか!?」

「どんだけ唐揚げ食べたいの〜!?分かった分かった今すぐ作ってやるから厨に行くよ!!御手杵も手伝いな!!」

「俺は刺すことしか能がないけど良いのか?」

「おうおう竹串に刺して紙コップに入れて祭りの夜店風にしてやるわい!!」

「おお、流石姉はちゃんだな!」



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