高校受験の時の夢を見た。
どうにでもなれってね。
もう自暴自棄になってリスニング。
でも受かる自信はあった。定員割れしてたから。
お母さんの言うこと聞いていれば幸せになれるって頭の中で響いてた。絶対嘘だろ。実際わたしは幸せではなかった。背いてた訳ではない。嫌々聞いてたんだ。聞くしかなかった。聞かなければ殴られた。なのになんだ。あの変わりようは。縄が緩んだがわたしは逃げる気が起きない。教育とは調教である。腕の傷は快楽と親を傷つけるためにやったわたしの復讐。またカッター買ってこようかな。許されない罰だよ。もっとわたしを傷つけてよ。