プライドへし折り復讐調教セックスB
第三者(風斗の元カノ)視点




…なんなんだろう。
先日別れた男から、一件のLINEがあった。
見てみれば、「俺の家に来て」の一言。意味がわからない。
行くべきではないことはわかっているけれど、あの日私が謝ったときの風斗の顔が忘れられない。
要は、下手に刺激したくないのだ。行かなかった時に、何をされるのかわからないから。



…足取り重く元彼の家の前に到着し、ピンポン、とチャイムを押してみたけれど反応がない。
「…呼び出しといて、なんなのよ」
いないのならここにいる意味はない。帰ろう、そう思った時、ドアがガチャリと開いた。
「来てくれてありがとう、入って」
目の前には上半身裸の彼。筋トレでもしていたのだろうか。汗をかいているようだった。
「…」
大人しく彼の背中について行く。また責められるのかと思うと嫌になるけれど、最悪警察でも呼べばいい。そんなことをぼんやりと、考えていた。
ガチャ
何度か入ったことのある寝室のドアを風斗が開く。アンモニア臭と青臭い性の匂いが、かなりキツイ。
「……、………」
「んんぐっぅ、うーっうぅッ!ぉっ
そこには、口を押さえながらベッドの上で上半身をぺたりと寝具につけ、真っ赤になった臀部だけを高く上げて腰をくねらせている男がいた。アイマスクを着用していて、顔はわからない。
縁がふっくらとした尻の穴からは黒いツマミのようなリングが覗いていた。
「……なに、これ………」
理解できない状況に思わず一歩後ずさる。
風斗がベッドに近づき、勢いよくそのリングを引っ張れば、ぶぼぼぼぼっ!と連なったパールが飛び出てくる。
「ん、ぉおおーーーーっ!!ぉっ、…ッぉ゛
男の背中が大きく仰け反り、口元から手が離れた。ぶぴゅっぷぴゅっと口の開いたままの尻穴から白濁が溢れていき、すでに黄色く変色したシーツを更に汚していく。
それを見て眉を潜めた風斗は、バシン!バチッ!と躾をするかのように手を振り上げて尻を叩いた。
「お゛ひィんッ!ぉ゛へっ!いだぃ゛ッやめへぇえっ
………この、声…なんだか、聞いたことがあるような…。
「肉便器の分際で、出されたもの漏らすなんて論外ですよ先輩」
パシンっ!バチィッ!パシッ!
「あ゛ァ!ッ、ごめ、なざいぃっ!お゛ッ!あッ!
「…ゆかりにその情けないメス顔、ちゃあんと見てもらいましょうね」
パシィンッ!!!
そう言って、尻の穴に風斗が性器をずぶずぶ、と突き刺していく。
「あ゛、ーーっはひ、ッはひっ!見て、見でもらいますぅ゛っ、…お゛…、ッちんぽ、ォ…はいってッぐりゅうう〜〜〜〜ッ
…、…まさか、…………
「…ねぇ、…」
ずちゅんっ!!!!
ばちゅっばちゅっぼちゅごちゅっ!!
風斗が激しく腰を打ちつけている。
あんなにしたら、壊れちゃうんじゃ…。
「あぇ゛ぇえぇーーーっ!!ぁっぎぃっっほほっほぉっおっっおちんぽおちんぽっさいこぉっぎぼぢいぃ゛あひィいぃんッ!」
「ッ、猛、せんぱいっ!」
一際大きな声で彼の名前を叫んだ。気付いてもらえるように。

彼でなければいい。そうであってほしい。それなら、こんな異常な空間から走って逃げるだけで終わるのだ。
「…あ、わかったのか。ゆかり、すごいじゃん。好きな男がこんなになっても認識できるんだな」
器用に風斗がうつ伏せていた男の身体を引き起こし、所謂背面座位のような形でアイマスクを取り、私に顔を見せるようにしてから律動を再開した。
ぱんっぱんっぱんっ!…とちゅ、ごちゅごちゅごちゆっっ…
「ンほっほへっゃめっ…見、なっ…ォ、!お゛…ぉッぞごぉーーっやめへぇえっ
泣きながら舌を突き出してあられもない声をあげる目の前の人物に、あれほどかっこよかった先輩の面影はどこにもない。
風斗の大きくてごつごつとした手に腰を掴まれて、まるで道具のように性器を出し入れされている先輩の姿はどう考えたって異常だった。性器は力なく垂れたまま、突かれる度に揺れるだけだ。
私だって、見なくて済むのなら一秒でも早くここから立ち去りたかった。しかし、風斗に何も言われていないこのタイミングだ。後々のことを思えば、今逃げ出すのが最良の選択ではないことは明らかだった。
「見てください、ですよね。肉便器の猛先輩」
「ひぎッごべ、ごめんなざっにくべんきのくせにっ生意気ゆっでっごめんらさぃっおれのっ恥ずかしい姿ぁっいっぱい見てくださぃいぃっ
「……ぁ…………」
どうしてこんなことに…私が言ったから?あの時、別れる理由に先輩の名を挙げたからなの?
なんで、なんで、こんなの、おかしい……
どちゅんっ!!!!ぐぽぉ
「ぉ、ッ…!イグッイグう〜〜〜〜〜〜っぉーーーッ
ずっと好きだった先輩が今まで聞いたことのないような大きな汚い声で叫んだと思ったら、彼の身体がべちゃりとベッドに沈んだ。
彼の下肢は大きく開かれがに股となり、ビクンビクンと痙攣を続けている。
風斗がずるっと凶器のようなそれを先輩のナカから抜いて、ゆっくりとこちらを見た。
「…ゆかり、俺がこの人を責任持って女の子にしておくから、安心して他の人を探せよ」
にっこりと、付き合ってた頃と変わらない笑顔で彼が言う。

「ひ、」

ただただ恐ろしくて、溢れ出る涙を拭うこともせず、何も言葉を返さないままにその部屋を飛び出した。もう、後でどんなことになったって今はどうでもいい。これ以上この空間にいたくない。
玄関のドアノブに手を掛けたとき、風斗のつぶやきが耳に入ってきた。

「…絶対許さないからね、先輩

…これから猛先輩の身に何が起こるのか、想像もしたくなかった。








攻が受に飲ませたのは
・居酒屋で少量の睡眠薬と媚薬
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読んでくださり、ありがとうございました!(*´∀`)


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