はじめ幕末京都出口日記

diary...
lastup(2021/03/25)
それにしても
2012/06/23


でも、史実にしても、作品の原作にしても。

解釈って。
その人その人によって、違いますよね。

入りかたが違えば、はまりかたも違い、解釈もまた、ちがうんですよね。解釈の仕方、愛しかた一つで。その人の、ひととなりと言いますか…人生というと大袈裟かな。ううんと…ライフスタイルかな?

ライフスタイルが見えてきちゃいそうですね。

誰に何に影響されて、強く持った意思で動かされて、何をポイントとして見てるか、見てる中に語る中に入ってるはずですから。

その人を知りたかったら、自己紹介を聞くよりも。同じ物語を読んで、感想を聞き合うほうがはるかにその人が分かるような気がする…。そうしたら、何を大事にしているのか見えちゃいそう。隠してても強い想いはあらわれちゃうよね。

けど同じ想いを持ってる人はきっといない、ってその時に気付かされるんだよね。

歴史も、人の中身も。正解が一つじゃない世界、ううん、正解なんてない世界なんだなぁとしみじみ深く…。その人じゃないとわからないことはたくさんだなぁ。
真実は一つじゃない気がしてきました。

語り継がれる話の中に、いくつもの人のと、想いがたくさんたくさん絡まり合っていて。真実はその結果が出た一つであって。奥を探っていくと、数珠繋ぎのように見えてくるものがあるに違いない!なんて…一人燃えております…(笑)

けど、そう簡単に見えて来ないのもまた魅力的。

それを想像して自分なりに解釈するのも魅力的。

そこに誰かと共感できれば素敵、でもできなくとも素敵。

共感できなかったら、ちょびっと、さみしいけど…仕方ない…。

温度差がそこに出てしまうけど。共感するものじゃなくて、好きになった興味を持った瞬間からその人の中に世界が出来上がっちゃいますもんね!

解釈も温度差もそれはそれぞれでいい。
ただ、こんなことをした人がいたってことは確かなんですよね。
歴史も、人の中身も…。
ううーん、深い(笑)!



幕末話や史跡巡り


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