創作語り

独白

銀月の髪が好きだ。
癖が無く、櫛通りの良い、長い髪。絹の様に柔らかく、滑らかで、何度でも撫で、梳いていたくなる。

銀月の肌が好きだ。
白いが健康的な、手触りの良い肌。吸い付く様な感触は癖になる。爪を立てたり、噛み付いて傷を付けるのも一興だ。浮かび上がる赤を見るのは堪らない。

銀月の目が好きだ。
角度や光の加減によって七色に変化する不思議な瞳。切れ長で鋭く、常に敵意と殺意を以て己を見詰める。けれどそれが快楽に蕩け、潤む様は魅惑的で、何時までも眺めていたいと思う。

銀月の胸が好きだ。
形の良い、豊満な乳房。両手で包み込み、揉みしだき、先端を吸ってやりたい。中央にペニスを挟み、扱かせたい。パイズリは浪漫だ。

銀月の手が好きだ。
細く、しなやかな指先。こんな手で銃を握り、トリガーを引いているとは思えない。爪の形も整っていて、理想的だ。快楽に溺れ、己に縋るのがこの手だと思うと、最高に興奮する。

銀月の性器が好きだ。
名器と言っても良い締め付け。苦痛を与えたり、言葉で責めると反射的に締まる、あの感覚は一度味わったらもう病み付きだ。少し皮を被っている陰核も可愛らしい。強めに押し、捏ねるととても良い声で鳴いてくれる。何時かピアスをしてやりたい。

銀月の全てが好きだ。
見目の麗しさに、完璧な躰。強気でありながら、快楽に溺れればあられもない声で鳴き、髪を振り乱しながら縋って来る。愛おしい。何よりも愛おしい。けれど銀月が己の手に入る事は無い。彼女は天上に浮かぶ月と同じく。多くの者を魅了し、時に狂わせながら。それでいて誰のものにもならない。孤高の存在。
だからこそ欲しいと思う。何時か己を求め、向こうからやって来る、その時まで。何度でも捕らえ、快楽を教え込み、そして放つ。銀月から己を求めて来て初めて、手に入れたと思えるのだ。
その日が来るまで、己は銀月を求め、彼女の為に誂えた首輪を手に、夜の街へ繰り出す。




♀ニュクスに向けてのナハトのアレ。だから嫌われるんだよと言ってやりたい。

2023.08.20 23:54

少年

その少年は奴隷市場で売られていた。
此処に来る前から栄養状態は悪かったのだろう、体は細く、手足は棒の様だった。髪も肌も艶が無く、貧相としか言いようの無い姿だったが、三白眼の瞳だけは不気味な程ギラギラと光っていた。
他に見目の良い奴隷は幾らでもいた。主となる男が何故少年を買ったのか。理由は分からない。何か気に入るものがあったのか、それともただの気紛れだったのか。
札束と引き換えに主に買われた少年は、その日の内に主に犯された。調教と称した激しい暴力の末、慣らしもなく挿入され、少年は激痛に苦しみ喘いだ。主が悪趣味なのは、少年を買い取る際の奴隷商人との会話で分かっていた。けれど、行為に至るまでの責め苦が此処まで苛烈だとは思わなかった。

それから少年は主の身の回りの世話を任され、昼夜を問わず主の気の向く儘犯された。客人の前での奉仕は当たり前だったし、食事の最中に突然行為を要求される事もあった。主の機嫌が悪ければ、理不尽な暴力は当たり前だった。

何度も逃走を試み、失敗し、その度に酷い折檻を受けた。しかし少年の心は折れる事無く、何年と主の奴隷として過ごす日々を送った。

転機が訪れたのは、少年が主に買われてから6年後。少年の周囲に起こったある異変が、彼の『始まり』だった。

2023.08.20 23:48

想像以上に

ナハトがニュクスガチ勢で拗らせてた。昨日見つけたUSBの中にナハトの独白メモがあったんですがまあ、生みの親が言うのも難ですがキッショ!となりまして。こいつはヤベえわ。ニュクス全力で逃げろ。多分討伐は出来ないだろうから。

2023.08.18 23:12

旧本編書く気になったのに

データが旧パソコンに入ってて真顔。色々引っ張り出して何とか起動までこぎ着けたけどUSB挿しても反応しない。ぐーぐるどらいぶさんに賭けるしかない。買った時からポンコツ感あるノーパソだったけどほんとマジでアレ。

2023.08.17 23:44

過去のアレ

ホムラ
『火葬』を冠する葬儀屋の幹部。炎の魔法使い。20歳。179cm。同じ幹部であるヒヅキとは同期になる。黒髪に赤メッシュが入った個性的なヘアスタイルが特徴。
流行に敏感で新しいもの好きな、良くも悪くも今どきの若者。ややナルシストな一面もあり、何かと恰好付けたがりな永遠の厨二病。戦闘になった時に使う必殺技の名前を良く考えている。
葬儀屋の幹部としては新参者。先代の火葬が殉職した為、ビャクヤによってスカウトされ、今の席に抜擢された。
自らの持つ属性の所為か、元々の性格が合わないのか。ヒヅキとの仲はすこぶる悪く、事ある毎に衝突し、喧嘩している。

ヒヅキ
『氷葬』を冠する葬儀屋の幹部。氷の魔法使い。20歳。173cm。同じ幹部であるホムラとは同期になる。かっちりとしたスーツに黒縁眼鏡が特徴。
クールなインテリ。少し無愛想なのが玉にキズ。神経質で潔癖症。拘りも強く、変化を嫌う。近寄り難い雰囲気を醸し出しており、社内でも孤立しがちだが、本当は仲間思いで誠実な青年。
葬儀屋の幹部としては新参者。先代の氷葬が病死した為、ビャクヤによってスカウトされ、今の席に抜擢された。
自らの持つ属性の所為か、元々の性格が合わないのか。ホムラとの仲はすこぶる悪く、事ある毎に衝突し、喧嘩している。

ミギワ
『水葬』を冠する葬儀屋の幹部。水の魔法使い。22歳。178cm。ホムラ、ヒヅキとはほぼ同期になる。青い袈裟と常に伏せられた目が特徴。見えて無さそうで見えている。
穏やかな博愛主義者。しかし、その徹底した仕事ぶりは狂気的。常ににこにこと笑っているが、何が起こっても笑顔を崩さない為、かえって不気味。怒った時ですら笑顔である。
葬儀屋の幹部としては新参者で、ホムラ、ヒヅキより若干早く入社している。先代の水葬が引退した為、ビャクヤによってスカウトされ、今の席に抜擢された。
花葬のカノンとは仲が良く、社内では良く行動を共にしている。

カノン
『花葬』を冠する葬儀屋の幹部。植物を操る異端者。12歳。145cm。最年少ながら入社時期は早く、ホムラ、ヒヅキ、ミギワの先輩にあたる。ゴスロリ衣装と胸に咲く赤い薔薇が特徴。
無口で表情の変化に乏しい。しかし喜怒哀楽ははっきりしており、拙い言葉で自分の意思を示す。他の幹部曰く、その立ち振る舞いは慣れれば可愛いものらしく、社内のマスコット的存在となっている。
花葬はカノンが初めて就任した葬法。その為、彼女が初代となる。ビャクヤによってスカウトされ、抜擢された。
水葬のミギワとは仲が良く、社内では良く行動を共にしている。


ビャクヤ
葬儀屋の社長を補佐する秘書。物質を風化させる異端者。年齢不詳。183cm。葬儀屋の社長の秘書であり、最古参の社員。
常に羊の頭部と思しき骨の仮面を被っており、顔は下半分しか見えない状態。仮面の下は皮膚が殆ど無く、一部は骨が露出し、左の眼球に至ってはほぼ剥き出しになっている。仮面で顔半分を隠しているのは、その見た目が余りにもグロテスクな為。
社長の能力によって自らの『時』を止められており、実質的な不老不死。社長には絶対の忠誠を誓っており、社長の命令を社員に通達する役目を担っている。

ペイン
『蜘蛛』の能力を持った異端者。19歳。155cm。王国出身。南エリアを拠点とし、活動している。中立都市に来たのはつい最近。指先が出糸突起や毒牙に変化し、粘性の糸を射出したり獲物から体液を吸い上げる。この能力の所為なのか、一般的な人間の食事は好まず、生き物の体液を好んで啜る。体質が普通の人間と異なるのか、栄養バランスは気にしなくても良いらしい。普段は大人しい性格だが、蜘蛛の能力を発現させると同一人物とは思えないほど豹変する。極端な二面性の持ち主。本人が言うには、二重人格では無く、状況に応じて意図的に人格を切り替えているとの事。
ニュクス達とのひと悶着の末、キコの診療所で助手として働く様になる。また、元々薬に詳しく、薬師として独立しようと日々勉強中。

エンデ
『現像』の能力を持った異端者。23歳。160cm。中立都市出身。南エリアを拠点とし、活動している。とある編集プロダクションに勤務する雑誌記者で、スクープやスキャンダルをこよなく愛するパパラッチ。自らが持ち歩く特殊な写真機によって撮影された写真から、撮影された時刻の前後の映像を読み取る能力を持つ。その為、事件が起こった際、後から現場に駆け付けても写真機で撮影を行えば、その場で何が起こったのかを把握する事が出来る。これにより、暴いたネタは数知れず。
自他共に認めるビッチであり、イイ男に目が無い。見目が良ければ少年から壮年まで、ストライクゾーンは幅広い。

グレモリー
恐らく異端者。年齢不詳。181cm。出自不明。南エリアを拠点とし、活動している。大型カジノ『PASSACALIA』のオーナーであり、支配人。カジノの裏側を覗けるVIP会員は、彼に認められた者しかなる事が出来ない。人前に出る際は常にスーツ姿で、シルクハットは欠かさず、左目にはモノクルを付ける。ぎょろぎょろと蠢く三白眼はそれ自体が別の生き物の様で不気味。
ナハトはカジノの常連であり、VIP会員。完全なるお得意様。友好的な関係だが、仲が良過ぎて一部の者達から肉体関係にまで及んでいると噂されている。真相は不明。
商魂逞しく、カジノ以外の事業にも手を出している。ホテルだったり、テーマパークだったり。『何よりも娯楽を愛し、娯楽の為なら魂を捧げる』と言うのが本人の談。


ヴォルフガング
『人狼』の能力を持った異端者。魔術の心得もある。年齢不詳。186cm。出自不明。南エリアを拠点とし、活動している。通称ヴォルフ。黒毛の狼に変身する能力を持つ。狼の姿になると身体能力が向上し、優れた聴覚と嗅覚を得る。情報屋を営んでおり、月桂樹のマスターとは同業者の間柄。しかし仲は良くないらしい。ぶっきらぼうで愛想が悪いが、上質な酒を土産に持って行くと少し機嫌が良くなる。
情報収集には複数の端末を用い、時には自らの能力を使い、必要とする情報を掻き集める。

レイ
魔術の心得が少しだけある、普通の人間。36歳。174cm。東エリアにある大学の非常勤講師。ユリシーズとはほぼ同期になる。本業は考古学者。聡明な若作りのイケメン。16歳になる娘が居る。妻は数年前に他界。
ユリシーズ同様、知的欲求が強く、好奇心旺盛。特に考古学の分野で新発見が有ると周りが見えなくなる程のめり込む。
普段は東エリアで平穏に過ごしているが、偶に南エリアで『情報屋のゼロ』として活動している。レイとゼロが同一人物である事を知る人間は殆ど居ない。天才的なハッカー。しかし気紛れであり、依頼された仕事を請け負うかどうかはその時の気分次第。


情報が大分古いのでまた更新したい。そしてエンデとヴォルフガングは本編登場予定が流れてしまった感。ごめん。

2023.08.17 23:06

結腸責めについて考えてた

しぶでとある二次創作の漫画ですごい萌えるCPを描く方がいて、その方の描いた結腸責め漫画読んでて自創作でできないかなあと。しかし挿れる方は相応に大きくないといけないし受け入れる方もある程度耐性ないと○にそうで。そうすると必然的にニュクスが受になるんですが相手がなあ…ナハトやリュウトは確かにご立派様だけど結腸まで届くか…?と。グルートならワンチャンあるかもしれない。ごりゅっと行け。

2023.08.17 19:36

太刀使い不在

創作キャラで刀を使うキャラっていないなあとふと。一応リュウトが持ってるけど奴のは太刀というよりモンハンの太刀みたいなでっかくてブンブン振り回すようなタイプなので除外。東の魔女ダイアナは刃物を操る異端者だけど刀に限らずあらゆる刃物を扱うので除外。もっとこう、侍感のある太刀使いを作ってみたい、ような。しかしそうすると和風系?スーツに刀とかもまあまあ格好良いと思ってますが。男にするか女にするか。いっそ最近ぷち熱いカンさんに持たせてみるか。良いかもしれない。オネエの太刀使い。ちょっと考えよう。

2023.08.16 23:20

ニュクスが好きなプレイ

緊縛+快楽責め。本人は頑として否定する。M気質はナハトによって開拓された。痛覚やや鈍めなので下手に苦痛を与える拷問より快楽系で責めた方がニュクスは堕ちやすいと思う。好きな人が出来ればその人にデロデロに甘やかされるのもやぶさかではない。ただ本編では在り得ない。そも、CP成立するようなキャラがいない。

2023.08.16 23:09

本編再開にあたって

旧本編をほぼ読み返した。性癖に素直になると後になって読んでも良いものだな。文章の拙さには目を背けるとして。短編は性癖のデパートだった。ジェレマイアにはニュクスとは違った変態プレイが似合う。

取り敢えず旧本編はこれ以上新キャラは出ないだろうなって状態でした。逆にこれから減ってくまである。新本編はとりあえずジェレマイアが初めてニュクスの死を見るところまでは書いてみたい。

2023.08.16 23:05

おねだりは苦手

ナハニュで。焦らしに焦らされてドロッドロ状態のニュクスに挿れて欲しいか訊ねるナハトのあれこれ。欲しければ言ってみろって意地悪く笑って言うやつ。めちゃくちゃ小さくかすれた声で欲しいって言うけど案の定聞こえねえなあ?ってもう一回言わされて半泣きでねだるやつ。後に自己嫌悪でご臨終。かえってジェレマイアの方がおねだり上手いまである。掘られる予定ないけど。

2023.08.11 23:57
×
「#オリジナル」のBL小説を読む
BL小説 BLove
- ナノ -