傷つけ愛 | ナノ


▽ 9話



どうやら今日はまといちゃんが作ったらしい
とても美味しそう…


______


『ご馳走様まといちゃん美味しかったよありがとう』

「あはは、照れるねぇーあたいのことはまといでいいよ」

『うん』


そのあと私は部屋に戻った。
お風呂入らないと

ここにいると心が暖かくなる。
きっとサーティーンさんが言っていたことは嘘だ


風呂入ろうと思ったけど服どうしよう

一旦機械室へ行ってVoidollに聞いてみた
聞いてみた結果普通に私の部屋にあるタンスのなかに服はあるらしい

無駄な体力使った気がする


こうして私は服をもって地下一階にある風呂へと行った

女湯

そう書かれたすだれをくぐっていった

温泉みたいに設備がそろっている
私は衣類を脱いでタオルをもってガラッと開ける


今の時間は誰もいなかった


本当に温泉みたいだ。
露天風呂もあるし
いや、もしかしたら温泉より良いかも


身体と頭ををあらって湯船に浸かった
とてもいい湯…


こんなにもいい湯に入ったのは初めてだ
そもそも温泉に入ったのは初めて

すこし時間がたったら露天風呂へいった

とても風景が綺麗だった雲一つなかった


しかし私はのぼせやすい体質なので倒れないうちにあがることにした
のぼせやすくなかったらな


私は着替えて部屋に戻った


本当に今日は疲れたかも…早めに寝よう

部屋のカーテンは閉めて布団を被って私は目を閉じた
よっぽど私は疲れていたのかすぐに眠りついた

prev / next

しおりを挟む



戻る

小説置き場
TOP
人気急上昇中のBL小説
BL小説 BLove
- ナノ -