15.4/30(Thu)7:02
久々の更新です。
小ネタですが、レノは取引に協力するふりをしてこっそりと証拠を集めていて、一度目の身請け話でその法外な値段を聞いてから、なんとか零羽を助けるための方法を模索し続けていました。
零羽の途中のセリフにあんたもーとあったのは、レノ以外にも身請け話をしたものがいて、すべて諦めて去って行ったことがあったという裏設定の名残でした。ギリィ
この後、零羽はグレンと恋に落ちて幸せになります。
またタイトルの喉元からというのは一緒に暮らせば芽生えたかもしれなかったレノへの思いが、花咲くことなく死んでいったということからつけたものです。
零羽は心の奥底で殺されてでもレノにさらってほしかったんでしょうね。
金を積まれても首を縦にはふらないけれど、無理にでも攫ってくれていたならきっと零羽はついていったのだろうと思います。
文章構成がうまくないので全然設定がいかせておりません。ちょっと泣いてます。ふへへ、冗談です。
ちなみにかすりもしなかった裏設定が零羽の本名です。
本当は零羽は店が付けた名前で、店から飛び立たせない(逃がさない)ため、零の羽=羽がないと名づけられました。
本名はクロエ・セルフレード。普通の一般家庭で育つはずの子でした。
あとがきという名の蛇足を読んでいただいてありがとうございました。
追記でグレン視点のちょっとしたその後の話。
追記