13.11/4(Mon)5:00
前の更新から大分間が空いての更新になってしまったのはこのはなしを書きたくて仕方がなかったからです。
ああでもないこうでもないした結果こうなりました。
どうも。私です。
以下からその後の海里先輩と俊太郎の会話文。
追記で少しだけアッーな様子の話。
「それで、霜月先輩はなんて言ったんですか?」
不遜な表情で腕組をしながら香川拓馬が問う。
肝心の霜月は少しだけにやけながら頭をかいた。
「えーそこ聞いちゃう?もー…香川クンったら!」
「…で?」
「フツーに、『本気で俺と、付き合って』って言ったよぉ」
嬉しそうにとなりに正座する俊太郎の手を握って、ねーと笑って見せると、当の俊太郎はこくりと頭を縦にふった。
「なるほど…それでよりを戻したわけですね?」
拓馬は暢気な霜月の返事を聞いてはーっと深いため息を吐く。
まあそれで俊太郎がいいなら俺もそれでいいとは思うけど、と難しい顔でうんうんと唸る拓馬の横でオトメン番長が「最低だなお前」と幼馴染みに避難の目を向けた。
一方の幼馴染みと言えば「いまがラブラブならそれでいいんですぅー」などと舌を出して挑発している。
それを見て、俊太郎は少しだけ嬉しそうに笑った。
「海里先輩。また、遊園地いきましょうね」
追記