第3話#

あの後…
クレアさんはサレとトーマによって誘拐されてしまった

そこからボクとユージーンとヴェイグのクレアさんを取り返す旅が始まった


そしてユージーンの命を狙う女の子[アニー]が仲間になった
普通に話せば明るく優しい子だということは分かった

でもユージーンに対してかなり冷たい

ユージーンはそれを受け止めている

ユージーンは絶対悪くないのに…




みんな日に日に強くなってる

ボクも強くなれてるかな?




スールズ…
ミナール…
次に向かうのは
ペトナジャンカ

クレアさんを連れ戻すためにも頑張らなきゃ!













「はぁ…やっと迷いの森を出られたヨ…」

「迷いの森って言うくらいだからね…」

「次に向かうのは
ペトナジャンカだな?」

「あぁ。ここから南に下ればペトナジャンカだ」

ボクは小走りをした

「ぐずぐずしてると先に行っちゃうよー!」

「あ、待って!」

「にぎやかだな」

「まったくだ…」










inペトナジャンカ

「煤の匂いがするな」

「この街には工場があるんです。そこからの匂いじゃないでしょうか」

「なんだか鼻がツンとする。
落ち着かないな」

「匂いだけのせいじゃないかもしれないネ」


たしかに何かおかしい気がする
やけに静かだ

ユージーンが
「とりあえず奥へ行ってみよう」
と言ったので街の奥へ入ってみることにした











通りで静かなわけだ!
奥へ入ってその理由がすぐに分かった


ペトナジャンカの人々が
街の奥の工場の前で騒いでいる

工場が木の枝やら蔦やらで
すごいことになっている


ユージーンはすぐに原因が
分かったようだ


「樹のフォルスの暴走だ!!止めるぞ!!」

皆が了解サインを出し工場の中へ入った


中にはすでに人が入っていったと
ある人が言っていた
その人も助けなきゃ!!!









 
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