愛しの叔父さん
「ヒロ叔父さんっ!」
「ッ?なんだ、ごんべいか」
帰ってきたヒロに、ごんべいは思い切り抱きつく。
「叔父さん、今日もご飯作っておいたからね」
「ああ、悪いな」
ごんべいの叔父であるヒロはそう答え、抱き着く彼女を引き離し、部屋の中へと入る。
「お仕事いつもこんなに遅いの?」
「最近忙しいんだよ」
スーツを脱ぎ、ワイシャツだけの姿になるヒロ。
それだけの事なのに、ごんべいは胸がドキッと高鳴ってしまう。
ヒロは、ごんべいの父の弟、彼女にしてみれば叔父、彼からすれば姪の関係にあった。
父とヒロは歳が離れているため、叔父と言っても若い美青年であった。
「はいっ、叔父さんの好きなお味噌汁だよ」
「ありがとう。…うん、美味い。段々と上手くなってるな」
「良かった…!」
笑顔で自分の作った味噌汁を飲む叔父に、ごんべいは嬉しさを隠しきれない。
彼女は幼い頃から、若くてかっこいいヒロにずっと想いを寄せていた。
叔父と姪の関係など、ごんべいには関係ない。
ヒロと結婚する事が、ごんべいの幼い時からの夢であった。
一人暮らしをしているヒロのマンションに、ごんべいは大学の帰りに毎日寄り、彼の為に夕ご飯や家事などをやっていた。
「ご馳走様、美味しかったよ。もう遅いから送っていこう」
食べ残しなどなく綺麗に食べた皿や茶碗を運びながら、ヒロが言う。
そんな彼の背中に、ごんべいは抱き着く。
「やだ、まだ帰らない」
広い背中にくっつき、ごんべいはヒロのお腹に手を回しぎゅっと抱き締める。
「ごんべい…帰らないと義姉さんや兄さんが心配するよ」
「だって、まだ一緒にいたい。…叔父さん、好き…」
好きな人と一緒にいたいという想いは、恋する女性の普通の気持ちである。
例えそれが本当の叔父でも、ごんべいには関係ない。
ごんべいは、自分の自慢でもある大きな乳房をヒロの背中に押し付ける。
(叔父さんに触って貰いたい…抱かれたい…)
姪ではなく、一人の女性として見て貰いたい。
「…」
ヒロは黙ったまま暫くそのままでいると、ごんべいのお腹にある両手を掴み、ゆっくりと引き離す。
「…ごんべい、もう遅いから帰るんだ。送っていくから」
ヒロはごんべいの方は振り向き、困ったような顔を浮かべながら言う。
「…いい、一人で帰れるから」
ヒロが自分を拒否している、そんな雰囲気を受けたごんべいは、一言そう答え、自分のバッグを持ち急いでヒロの部屋を後にした。
叔父のマンションとごんべいの家は近い為、自宅に着くとそのまま直ぐ自分の部屋へ飛び込み、ベッドに突っ伏した。
「何よ…叔父さんの馬鹿…っ。姪だから…女として見てくれないの…?」
叔父と姪という関係だけで、女性として見て貰えない。
その事に、只々ごんべいは悲しかった。
整った顔立ち、仕事も出来るやり手のヒロには、常に女性が彼の周りにいた。
付き合っていた女性がいた時期もあり、その時は本当に辛かった。
今はその女性とも別れ、完全にフリーとなったヒロにアタック出来る、またとないチャンスであった。
「っく…ヒロ叔父さん…っ」
ごんべいは暫く、ベッドに突っ伏し涙を流すのであった。
「え?」
「だから、お前の事好きなんだけど」
ごんべいは、目の前に立つイケメンに突然告白され、驚きの声を浮かべる。
大学の講義の後、片付けをしていたごんべいに彼は声をかけ、そう言った。
「だから、付き合ってくれない?」
続けてそう言い、ごんべいの目の前に座る。
彼は、大学の中でも女子達から人気のあるイケメンだ。
そんな彼が自分をと、ごんべいは不思議に思ったが、何より、彼女には想う人がいる。
「…悪いけど、好きな人いるんだ。ごめんね」
ごんべいは彼にそう答え、講堂を後にした。
(報われない恋だって分かってる。でも…それでも私は…ヒロ叔父さんが好き…)
きちんと叔父さんに自分の想いをはっきり伝えよう、それで駄目なら諦めようと、ごんべいは一晩泣き、そう思う事が出来た。
今日の夜それを実行しようと、彼女は心に決めていたー。
「お母さん、ヒロ叔父さんの所に行ってくるね」
「ちょっとごんべい、ヒロ君嫌がってるんじゃない?そんなに毎日行って」
「今日で最後になると思うから。じゃあ行ってきます」
引き止めようとする母にそう答え、ごんべいは大学から帰ると、そのままヒロのマンションへと向かう。
夜ももう遅いが、ヒロはいつものようにまだ帰ってはいないだろう。
「今日で最後になるかもしれないから、得意料理を振舞って、叔父さんに食べて貰おう」
そう決意するごんべいの歩く前に、見覚えのある男性が立っていた。
「よお」
「!え、どうして貴方がここに…?」
ごんべいの自宅とヒロのマンションの間にある公園の入り口に、昼間彼女に告白をした青年が立っていた。
「お前を待ってたんだよ。…なあ、付き合ってる野郎いねぇんだろ?」
青年は端正な顔を妖しく歪ませ、ごんべいとの距離を縮める。
「だったら俺と付き合えよ?な…?」
「ちょ…やだっ!」
青年はごんべいの腕を掴み、強引に自分の方へと引き寄せる。
「悪い様にはしねぇから。…このおっぱい、触ってみたかったんだよな…」
「っ!?」
青年は、最初からそれが目的だったのだった。
彼はイケメンで人気者だが、無類の女好きだと、噂で聞いた事があると、ごんべいは今更ながら思い出していた。
ごんべいの着ているニットの膨らみをニヤリと見つめ、妖しく微笑む青年。
「離して…っ!やめて!」
「騒ぐなよ…な、ホテルそこにあるから行こうぜ…」
暴れるごんべいの腕を掴んだまま、彼女を引っ張っていく。
絶対に嫌だと、ごんべいは必至の力でその腕を振り解こうとする。
「何をしている」
「!」
突然上がった声に、青年は勿論、ごんべいもビクッと身体を震わせた。
「俺の女に何の用だ」
男性はそう言い、ごんべいの腕を掴む青年の腕を引き離す。
「あ、いや…。んだよ、男いたのかよ…ったく」
青年はそう吐き捨てると、そのまま走り去って行ってしまった。
その姿を厳しい瞳でみやり、男性はごんべいの方へと振り向く。
「ごんべい、大丈夫か?」
「っ…叔父さん…!」
愛しい人が助けてくれた、ごんべいはそのままヒロに抱き着く。
彼もまた、ごんべいの背に手を回す。
「帰ってきてもお前がいないから、心配で見に来たんだ」
「!え…叔父さん、私を待っていてくれたの…?」
思いも寄らない言葉に、ごんべいは顔を上げる。
そこには、整った大人の男性の顔があった。
「…俺は、いつの間にかお前の存在を求めていた。お前がいて、笑って抱きついてくれるのが当たり前だと。…ごんべいが今日来てなくて、初めて気が付いたよ」
そう微笑むと、ヒロはそのままごんべいの唇に唇を落とした。
想像もしていなかった大好きな人とのキスに、ごんべいはただ驚き呆然としていた。
「ヒロ、おじ、さん…」
「…悪い事だって分かっている。だが…それでも俺は…お前が好きだ」
「!叔父さん…っ、ん、んん…っ」
私もと言う前に、再びごんべいの唇は塞がれてしまっていた。
「ちゅ…ごんべい…好きだ…」
「叔父さん…」
ヒロの言葉に囁かれ、夢ではないかとごんべいは思った。
そして、手を握り合いながら、ごんべいは彼の部屋へと足を踏み入れる。
「叔父さん、お腹空いたでしょ?今何か作るから…んっ…」
ごんべいがヒロに振り向くと、再びキスをされる。
先程とは違う、舌を入れられ絡められた、激しいキスであった。
「ん…ふ…叔父、さ…ん…」
「ごんべい…」
唇の角度を何度も変えながら、ヒロはそのままごんべいをリビングのソファーに押し倒す。
「…ごんべい、俺はもうお前を姪として見る事は出来ない」
キスを止め、ごんべいを見つめるヒロ。
「一人の女として…ごんべい、お前が好きだ」
「叔父さん…嬉しい…っ」
幼い頃から想いを寄せていたヒロに、やっと女性として見て貰えた夢にまで見た瞬間がやっと訪れていた。
「叔父さんが好き…ずっと、ずっと好きだったの…」
「ああ…ごんべいの気持ちは分かっていた。…だが、やはり叔父と姪…世間の目を考え、俺は我慢していたんだよ?」
そう呟き、ヒロはごんべいのニットに手を這わしていく。
「ごんべいが俺に抱き着きながらこのおっぱいを擦り寄せてきても…必死で我慢した」
「えっ…叔父さん…私を女としてずっと見ていてくれてたの…?」
「当たり前だろう?こんな可愛く成長して…見れない方が無理だった。…あんな男に、ごんべいを渡すわけにはいかない…」
「叔父さん…嬉しいよ…本当に嬉しい…。!ぁ…」
ヒロの言葉が只々嬉しいと感じていると、ニットに這わされたヒロの手が、大きく突き出ている膨らみを掴んでいた。
「いつの間に…こんなに成長したんだい、ごんべい…?」
ヒロはそう微笑みながら、掴んだ膨らみをニットの上からゆっくりと揉み始める。
「わかんない…っ、でも、叔父さんに触って貰いたかった…」
「…俺も、ずっと触れたかった…姪としてではなく、一人の女としてお前に…ずっと…ん、ちゅ…」
「あっ、ぁ…っ!」
ニットの上からぐにゅぐにゅと乳房を揉まれ、ヒロの熱い唇が首筋に這い、ごんべいは思わず声を上げてしまう。
ニットの上からでは物足りなくなったのか、ヒロの両手がニットの裾を掴み、首元まで託し上げてしまうと、ブラに包まれたごんべいの大きな乳房が露わになった。
「綺麗だ…」
「あぁ…叔父さん…っ、触って…叔父さんに触って貰いたい…っ」
「ごんべい…ッ…」
どちらからともなく、唇を求め合うごんべいとヒロ。
そこにはもう叔父と姪の姿はなく、お互いを求め合う男女がいた。
激しくキスをしながら、ヒロはごんべいのブラも託し上げる。
窮屈さから解放された乳房が、大きくぷるんっと揺れながら露わになる。
その乳房を両手でそれぞれ掴み、指を食い込ませながらぐにゅぐにゅと揉んでいく。
「んんっ、ぁ…んっ、あ…んっ!ふぁ…っ」
「ごんべい…ッ…」
舌を絡ませながら喘いでしまうごんべいに、ヒロはそれでも更に激しくレロレロと彼女の口内を掻き乱していく。
そうしながら乳房を丹念に揉み込み、中央でその存在を強調させている突起を指先で触れ、左右に転がしていく。
「あんっ!叔父、さ…ああっ…」
「こんなに硬くして…どんな料理よりも美味しそうだ…」
どんな果実よりも甘く自分を誘惑させる実だと、ヒロは思った。
そして、両方の乳房の根元をぎゅっと掴むと、その赤い実がピンッと突き出る。
それに吸い寄せられるように、ヒロはごんべいの右の実へと顔を埋め、そのまま口の中へと含ませた。
「ああっ!」
ビクンと、ごんべいが身体を震わせた。
右の乳首がヒロの口の中に入ると、彼はそのままちゅうちゅうと吸い始める。
そして、左の乳首も人差し指で押さえると、コロコロと円を描くように根元から押し倒し転がしていく。
「あぁんっ!あんっ、ああん!」
乳首から伝わる甘い快楽に、ごんべいは首を仰け反らせてしまう。
そうする事で更に乳首がヒロへと突き出してしまい、彼はちゅう、ちゅうぅと強弱をつけ右の乳首を吸う。
左の乳首も転がすのを止めると、今度は親指と人差し指で根元をつまみ、くいくいっと捻っていく。
「ああんっ、あんっ、叔父さ、あん…あぁんっ…」
ヒロのサラサラの髪に指を入れ、ごんべいは甘い声を響かせる。
「ん、ちゅ…ごんべい…」
ただの男と女となった二人の行為の激しさはソファーにも伝わり、ごんべいが喘ぐ度にギシッとスプリングが揺らぐ。
右の乳首を堪能すると、指で愛撫された左の乳首を舌で這わせ、ツンツンと突いて弾いていく。
「あぁんっ、やぁんっ、叔父さんだめぇ…」
「ん、駄目じゃないだろう…?こんなに硬いのに…」
指で愛撫された乳首は硬さを増し、乾きを感じていたが、ヒロの舌が突く度に、その乾きは無くなり湿っていく。
そして、そのまま左の乳首を口の中に滑らせ、同じ様にちゅっちゅうっと吸い、濡れた右の乳首も指で摘み、くいくいっと捻っていく。
「はあんっ、あん、あんっ、ああん…」
好きな人に触れて貰う事がこんなに気持ち良いのかと、ごんべいは思った。
もっとしてほしい、その想いは腰の奥を熱くさせ、甘い蜜として下着に溢れさせていた。
乳首を十分に堪能したヒロは、乳首からお腹へと舌を這わせながら、ごんべいの下着を摘み、するすると慣れた手つきで足首から抜き去ってしまう。
蜜で濡れた秘部が外気に触れ、ヒヤリとごんべいは感じたが、直ぐにそこは熱く変化した。
「ごんべいのここ…ヒクヒクしている…蜜もこんなに溢れさせて…」
「やあんっ、叔父さんそんなに見ないで…っ」
両脚をぐいっと開かされ、ごんべいは恥ずかしくて嫌々と首を振る。
その様子を見て、ヒロはクスリと笑う。
「ごんべいが俺に感じてくれたって事だろう、嬉しいよ…。…ん、ちゅう…」
「あぁあんっ!」
ヒロの整った顔が脚の間へ埋められた瞬間、ごんべいは腰をビクンと震わせてしまっていた。
ヒロの舌が蜜を溢れさせる入り口に当てられ、下から上へと舐め上げられていた。
「あぁあんっ!あんっあぁんっ。叔父さ…んっ、ああんっ」
「じゅるっ…ん…」
いやらしい水音が響き、ごんべいの喘ぎ声と共に蜜はさらに溢れていく。
それを味わおうと、ヒロは入り口に吸い付き、ちゅうぅ、じゅるっと更に音を上げ蜜を吸い取っていく。
「はあぁんっ、あぁんっ、良い…あんっ、良いよぉ…ああん」
ごんべいの力は抜け、全身が甘い痺れで満たされていく。
ヒロの舌が入り口の上で硬くなってしまっている赤い実を見つけると、そのまま一気に吸い付き、口の中で弾いていく。
「あぁあっ!あっあっ、あぁんっ!叔父さんだめぇ…だめぇ…!」
「ごんべい…お前のイく所が見たい…じゅるっ、ん…」
ヒロはわざといやらしく蜜の音を立て、クリに吸い付き音を立てる。
「あぁあんっ、やあぁんっ」
ソファーにしがみつき、ごんべいは脚を震わせる。
それでもヒロは止めようとはせず、クリに尖らせた舌先を当て、小刻みに動かしその振動を伝わらせ弾いていく。
「はあぁあん!だめぇイく…!叔父さ…んイっちゃう…ん、あっあっ、あぁあんっ!!」
ごんべいは身体を強張らせ、全身がビクビクッと震えてしまった。
「…可愛いかったよ、ごんべい…」
「はあ…叔父、さん…」
ごんべいがイった事に、満足そうにヒロは微笑む。
熱く気だるい余韻が身体に走る中、ヒロはワイシャツを脱ぎ捨て、ズボンをずらしていた。
ヒロが覆い被さると、ごんべいは背中に手を回し、彼の熱いそれを待つ。
「ごんべい…ッ…」
「っあっ…ああっ…」
ヒロの熱い先端がイったばかりの蜜の入り口に当てられ、ズプリと音を立てそのまま膣の中へと入っていく。
「あぁあっ…叔父さん…っ」
「く…」
想い焦がれた愛しい叔父、ヒロの熱いものが自分の中へと入り、ごんべいは思わず涙を溢れさせる。
「ごんべい…どうした…痛いか…?」
涙を流すごんべいを見つめ、自身を奥へと進ませる事を止めるヒロ。
「やぁ…叔父さん止めないで…っ。嬉しいの…大好きな叔父さんに抱かれて…」
「ごんべい…」
ヒロの背に手を回し、ごんべいは瞳を潤わせる。
「叔父さん…愛してる…大好き…」
「ッ…ごんべい…!」
「あぁあんっ!」
グッと、一気にヒロのものが奥へと進み、最奥を突き上げられ、ごんべいは声を響かせる。
「俺も…ごんべいが好きだ…女性として…お前を愛している…ッ」
「はあぁんっ、ああんっ、叔父さん…っ」
ヒロのものが膣の中を擦りながら抜かれ、勢い良く奥を突かれると、なんとも言えない甘い痺れが沸き起こる。
抜き挿しされる度に、ごんべいの膣はヒロのものを逃さないと言わんばかりに呑み込んでいく。
「く…ごんべい…ッ…」
「あっあっ、あぁあんっ」
ソファーのギシギシと鳴る音、二人の肌がぶつかり合う音が行為の激しさを物語っている。
ごんべいの膣は更に引き締まり、ヒロのものを締め付ける。
「ごんべい…ッ…く…ッ…」
「あんあんっ、あぁんっ。叔父さんっ…またイっちゃう…ああっ…!」
「ああ…ッ俺も…く…ッ」
ごんべいの腰を掴み、ヒロは何度も何度も腰を打ち付ける。
彼のものがビクンと波打った時、ごんべいの膣も震え、再び強い快楽を引き起こした。
「あぁあっ!あっあっ、あぁあん!」
「ッ…!」
ごんべいの甘い声と共に膣がきゅっと引き締まり、彼のものを強く締め付け離さない。
それを受け、ヒロのものが膣の中でドクンと波打ち、熱い欲望が放たれていった。
「ああっ…はぁあ…ん」
ヒロの熱いものが膣の中で脈打つのを感じ、ごんべいは蕩ける様な感覚に陥ってしまう。
「はあ…はあ…ごんべい…ごめん、な…」
中で出してしまった事が申し訳なく、ヒロはごんべいに再び覆い被さり抱き締める。
「叔父さん…謝らないで…叔父さんのもの…感じられて嬉しい…」
ごんべいの本当の想いであった。
「ごんべい…」
ごんべいの想いに、ヒロは優しくキスを落とす。
「兄さんと義姉さんに…ちゃんと伝えるからな」
「うん…ダメって言われても私叔父さんといたい。…ずっと好きだったもん…」
「ああ。俺も周りが何と言おうと…ごんべい、お前を離さない…」
「叔父さん…っ」
大好きなヒロの温もりを感じながら、ごんべいは幸せに包まれる。
叔父と姪ではなく、本当の恋人になれた瞬間であったー。
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