魅惑のポロリ


「はあーっ!今日も終わった…」

仕事帰り、ごんべいは思い切り伸びをして、今日の疲れを吹き飛ばす。
毎日の仕事のストレスを発散する為には、背伸びをするだけでは済まない。

「今日も泳ぐぞ〜」

毎日行きつけの室内プールへとごんべいは脚を運び、受付を済ませ更衣室へと向かう。
ごんべいの仕事帰りの日課は、ここ室内プールで思い切り泳ぐ事であった。
泳ぎは得意でもないが、プールの中で歩いたり泳ぐ真似をするだけでも、かなりのストレスの発散になっていた。
いつもの水着に着替えていると、何やら肩のゴムが緩くなっている事に気が付く。

「あれ…ゴム緩くなっちゃってるのかな」

肩のゴムを引っ張ると、かなり緩くなってしまっていた。

「帰ったらゴムを付け直せば良っか」

今更帰るのも嫌なので、ごんべいはそのまま女子更衣室を後にする。
夜のプールは、同じ様な仕事帰りの女性や男性が数人、ごんべいと同じ目的でそれぞれ思い思いに楽しんでいた。
脚からゆっくりプールに入り、全身が温かい水の中に入ると、なんとも言えない心地良さが広がる。

「はあ〜…このプールに入る時が良いんだよねぇ…」

しみじみとそんな事を感じながら、ごんべいは一人、プールの中を歩いたり、ゆっくり泳ぎ始め、今日のストレスを発散していく。

「へえ、夜ってあんま混んでねぇんだな」
「これならゆっくり楽しめるな」
「…お、巨乳…」
「どこだよ?!」
「ほら、あの女」

プールに入ろうとした若い男性三人の目に入ったのは、一人プールを楽しんでいるごんべいの姿であった。

「ッ…なんだよあのおっぱい」
「…綺麗だな…」
「すげぇ揺れてるし…」

ごんべいが歩く度にプールの水を受け大きく揺れる彼女の乳房に、三人は釘付けであった。
肩紐が緩んでいる為、彼女の大きな乳房を支えるカップもきちんとおさまっていない為、かなり揺れてしまっていた。

「…」

三人はごんべいに暫く見入ったままでいたが、暫くし、やっとプールの中へ入り本来の泳ぐという目的を始めたのであった。

「ふう…やっぱり水の中って良いなぁ…」

ひとしきりプールを楽しみ、ごんべいは一息つく。
休憩しながら周りを見渡すと、女性の姿はもうなく、三人の若い男性とごんべいしかいない。

「そろそろ帰るか、お腹も空いたし」

運動の後はお腹が空く、健康な証拠だ。
ごんべいはよいしょと、水の中から上がり立ち上がろうとした時であった。
胸にやたら空気が当たり、おかしいと感じ下を見る。

「!!」

緩んでいた水着の紐が腕まで下がり、左の乳房がぷるんっとその姿を露わにさせていた。

「っ…!」

ごんべいは慌てて紐を掴み元の位置に戻し、乳房も水着の中におさめ何事も無かったかの様にそのまま小走りで女子更衣室へと向かった。
誰にも見られたいないと、ごんべいは思っていた。
だが、それは甘い考えであった。

「…おい、見たか?」
「ああ…」
「…」

ごんべいの水着から溢れ出した豊満な乳房を、三人の男性は見逃していなかった。
そして、彼らの頭の中の何かがプツリとキレていた。
三人はプールから上がり、ごんべいが消えていった女子更衣室へと足を運ぶ。




「やっぱりもう誰もいないんだ…」

女子更衣室はガラリとしており、もう誰も女性は残っていない事を示していた。

「シャワー浴びて帰ろ。帰ったらゴム直さないと…」

こんな恥ずかしい思いは二度と嫌であった。
誰にも見られていない事を幸いだとごんべいは思い、ロッカーからバスタオルを取り出すと、広いシャワー室へと足を踏み入れる。
蛇口を捻ると、シャワーの熱いお湯が身体に伝っていく。

「ふぅ…気持ち良い…」

プールを楽しんだ後のこの熱いシャワーも快感であった。
髪の毛にシャワーを当てた後、ごんべいは水着を脱ごうと肩紐に手をかける。

「お邪魔しまーす」
「え…きゃあっ!」

背後から突然声が上がり、振り向こうとした瞬間、ごんべいはそのままシャワーがある壁に押し付けられていた。

「綺麗なお姉さん、邪魔するぜ」
「…」

目の前には、先程プールにいた三人組。
茶髪や黒髪の、今風のイケメンな男性達が、ごんべいの手首を両側で二人がそれぞれ押さえ、目の前にはもう一人の男性が立っていた。

「な、何するのよ!離して!」

突然の事に戸惑いを隠せず、ごんべいは身体を捻り男性達から逃れようとする。
が、男性の力、ましてや三人に囲まれては逃げられる筈がない。

「お姉さんさっきさ…おっぱいポロリしちゃってただろ…?」

目の前の男性が妖しく囁き、ごんべいははっとなる。

「…見てたの?」
「当たり前だろ、あんたのこと、来た時から目つけてたんだぜ…?」

手首を押さえる右側の男性がククッと笑う。

「あんたのおっぱい…マジ綺麗だった」

この中で一番大人しそうな、それでも明るい茶髪の髪をした左の手首を押さえる男性が呟く。

「て事でさ…俺達、あんたのおっぱい見て我慢効かなくなっちゃってさ。…な、触らせてよ…」
「!んんっ!!」

目の前の黒髪の男性が、そう言うとごんべいの唇を強引に奪う。
嫌々と首を振るが、無理やり舌をねじ込まれ、絡ませてくる。
脚をバタバタとさせていると、ごんべいの脚の間に三人の脚が入り込み、全く動けなくなってしまった。
そして、左右の男性は空いている手をごんべいの身体に這わせ、彼等の目的である大きな彼女の乳房をぎゅっと水着の上から掴む。

「うんん…っ!んんーっ…!」

身体を捻り脚を動かし、そして首も嫌々と振ろうとするが、全く動く事が出来ない。
男性三人から逃げる方法は、この更衣室に誰かが来てくれる事しか無い。

「んーっ!はっ…だ、誰か助け…んんっ!」

男性が息継ぎの為唇を離した瞬間に声を上げるが、再び唇を塞がれてしまう。

「無駄だぜ、あんたも分かってるだろ、もうここに女はあんたしか残ってねぇって」
「声上げても外まで聞こえない。…シャワーの音で消されるから」

左右の男性がごんべいの思いを打ち消すようにそう言い、掴んだ乳房をぐにゅぐにゅと揉み始める。

「んんっ…んーっ…!」

嫌と意思表示をしたいのに、まるで動けない。
シャワーの熱いお湯は、たとえごんべいが声を上げても外の従業員まで聞こえないだろう。
何より、三人がそんな事はさせない。

「ッ…まじ良いおっぱいだぜ…」
「凄い柔らかい…」

ごんべいの乳房の柔らかさに感動しているのか、左右の男性は指を水着に食い込ませ、ぐにゅぐにゅと揉んでいく。

「んんっ…んっ…やっ…!やめて…っ!」

やっとの事で唇を解放されるが、目の前の男性に顎を掴まれ、無理やり目の前を向けさせられる。

「お姉さん、言っただろ?あんたのおっぱいに俺ら欲情しちゃったって。…直ぐ、気持ちよくしてやるから…」
「気持ち良くなんかならないわ…!あんた達のしてる事最低…っ、きゃあっ!」

強気に発言したごんべいだったが、緩んでいた紐があっさり下に下げられ、思わず悲鳴を上げていた。

「綺麗だ…」

露わになったごんべいの形の良い乳房、ピンク色の乳首を見て、左の男性が笑顔で呟く。

「すっげぇ…。な、俺ら先に良いだろ…?」
「ああ。俺はこっちを頂く…」

ごんべいの思いなど露知らず、男性達は好き勝手な事を言う。

「最低…!警察に訴えてやるから…っ、ん、ぁ…っ!」

ごんべいの強気な言葉など、三人の男性陣には全く意味などない。
理性のなくなった三人は、それぞれごんべいの身体を弄る。
思わずごんべいが声を上げてしまったのは、左の茶髪の男性が乳首の根元に舌を当て、ペロペロと先端に向かって舐め始めていたからだ。

「お前一番に味わいやがって…」

右の男性もそれを見て呟くと、ピンク色の右の乳首に吸い付き、思い切りちゅうちゅうと吸い始めた。

「あ…っ!ん…っ…んんっ…っ!」

乳首を弄られた瞬間、ごんべいの身体にビリっと甘い痺れが走っていた。
見知らぬ男性に無理やりされているのに、ごんべいの身体は敏感に反応してしまっていた。
右の男性が強めに乳首を吸い、左の茶髪の男性はペロペロと舐め上げ、そのまま口の中に含み、ちゅぱちゅぱと優しく吸い始めていた。

「ぁ…ん…っん…あっ…やあ…いやぁ…」

強く、弱くそれぞれ乳首を吸われ、ごんべいの中に現れた甘い痺れが快楽へと変わり、彼女の声を甘いものへと変化させていく。

「ん、ちゅう…ん、堪んねぇ…」

強めに乳首を吸い引き抜き、シャワーと唾液で濡れた乳首を見て、男性は頬を赤く染め呟く。
そして、乳房の根元をぎゅっと掴むと、突き出た乳首に舌を当て、レロレロと突いていく。

「あっあ…っ!やあっ…ん、あっあっ…」

硬くなってしまった乳首を弾かれ、ごんべいは思わずビクンと腰を浮かせてしまう。

「ちゅっ…ん…凄く乳首硬い…」

左の茶髪の男性は、硬く尖ってしまった乳首の感触を味わおうと、舌を乳首に絡ませながら舐め上げていく。

「あんっ!あっ…あっ…あぁ…ん、いや…あっ…あん」

ごんべいの抵抗という文字が、乳首から与えられる快楽に打ち消され、甘い声を溢れさせていた。
シャワーの流れる音に打ち消され、外まで聞こえる事は無かったが、それでも目の前の三人にはしっかりと聞こえていた。

「ッ…」

乳首を愛撫され、目の前にいた男性がしゃがみこんでいる事に、ごんべいは全く気がつく事が出来ない。
上下に別れているごんべいの水着のスカートをたくし上げ、秘部を守るパンティ型の水着も足首まで脱がされていた。
内腿をぐいっと押さえ開かせ、露わになった秘部へと、男性は吸い付いた。

「ああんっ!」

秘部を露わにされていた事に気が付いた時には、既に遅かった。

「ん…濡れてるじゃんお姉さん…じゅるっ…」

秘部に吸い付いた男性が出す水音は、シャワーのサラサラとした音ではなく、粘り気を帯びたごんべいの甘い蜜でった。
蜜を溢れさせる入り口に唇を大きく開け吸い付き、じゅるじゅるっといやらしい水音を上げ、男性はごんべいの甘い蜜を堪能する様に吸い上げていく。

「あぁんっ!あっあっ、ああんっ!」

抵抗の文字は完全に消え、ごんべいは快感で満たされた身体に声を響かせる。

「ちゅうっ…ん…すげぇ良い声…」

ごんべいの甘い声に、右の男性も弾いていた乳首を再び口の中に含み、その硬い感触を唇で味わいながら何度も吸い上げる。

「…ちゅっ、ん…」

左の茶髪の男性はごんべいの声を聞きながら、無言で乳首を唇で挟み、上下に何度も擦り、そのまま口につるっと滑らせ、強く吸い上げていく。

「ああん、あんあんっ。はあん…良い…良い、よぉ…ん、ああん」

勝気なごんべいの姿は何処にも無く、与えられる強く熱い快楽に、甘い声を上げていた。

「ん、ちゅ…ん…」

頬を赤く染め、ごんべいの蜜を吸い上げている男性は、快楽によってその存在を露わにさせている赤い実に舌を這わせ、チロチロと舌先で弾いていく。

「はあぁんっ!やぁあ…ん、ああんっ。だめぇ…っ」

クリを弄られ、ごんべいは思わず身体を震わせる。
が、三人に押さえられている為動く事は出来ず、そのままクリを弾き、ペロペロと舐め上げていく。

「はあぁんっ、あん、あんっ、あぁんっ」

足の先がビリビリと震え始め、ごんべいは自分が達してしまうと感じる。
始めは嫌だったのにどうしてと、ごんべいは自分でも不思議だった。
だが、彼等の愛撫に敏感に反応してしまっている事は事実であった。

「ちゅ、お姉さん…ッ」
「…」
「ッ…」

ごんべいに夢中になった三人は、硬くなった乳首をちゅうちゅうと吸い、そしてクリを口の中に含み、同じ様に強く吸い上げる。

「あっあっ、ああんっ!だめぇ…やあぁん、イく…イっちゃ…ん、あぁんっ、あぁああんっ!!」

ビクビクッと全身を震わせるごんべい。
彼女が達した事で乳首は更に硬さを増していたが、それでも二人はちゅうちゅうと、吸うのを止めなかった。
同じ様に硬く尖ったクリをひと舐めし、ごんべいが達した事が分かると、男性は秘部から顔を離す。

「お姉さん、良い声聞かせてもらったぜ…」
「はあ…ん、はぁ…」

イった事で、身体は蕩ける様な甘い感覚をもたらし、ごんべいは瞳を潤ませていた。
そんな彼女に、男性は甘く囁く。

「…な、挿れて、良いだろ…?」
「はぁ、ん…ん…良い、よ…」

快楽に堕ちたごんべいは、あっさりと男性の言葉に頷く。
イった事でヒクヒクと疼く、秘部に、熱く硬いもので満たしてほしい、今のごんべいにはその事しか考えられない。

(私…こんなに軽い女だったの…?でも…もっとしたい…)

最初、この三人組が最低だと思ったが、自分も感じてしまい、挙句にイってしまった。
自分こそ最低だとごんべいは思う。

「俺が一番…」

そんな彼女に、今まで乳首を味わっていた茶髪の男性が頬に触れ、優しく撫でていく。
それが心地良く感じてしまい、ごんべいはうっとりとする。

「後ろ、向ける…?」
「うん…」

水着の上は乳房の下までずり下がり、下のスカートはたくし上げられ、後ろを向きシャワーのお湯に当たりながら、ごんべいは熱いそれを待つ。

「ッ…尻も良いな…」
「おい、早くしろよ…俺らも我慢出来ねぇ…」
「ああ…」

クンニしていた男性と、乳首を味わっていた男性が、ごんべいの形の良い尻を見て、熱のこもった声を上げる。
茶髪の男性がごんべいの腰を掴み、ぐっと尻を突き出させると、そのままヒクつく蜜の入り口に、硬くなった自身を当てる。

「ああっ…」

男性のものってこんなに熱いのと、ごんべいは感じた。
そして、ズプリという水音を上げ、茶髪の男性のものが入り口をこじ開け、奥を目指して挿入された。

「はあぁっ…ああっ…」
「く…」

壁を擦りながら進む男性のものに、ごんべいの膣は容赦なく強く締め付ける。
その締め付けは男性にも快楽を起こし、その端正な顔立ちを歪ませる。
そして、奥へと全て入ってしまうと、そのまま再び自身を先端だけを残して取り出すと、一気に突き上げる。

「はあぁあんっ」

ビクンと、ごんべいは首を仰け反らせ大きく声を響かせる。

「ッ…」

見守っている二人の男性も、ごんべいのその甘い声に息を呑む。
そして、両側からそれぞれごんべいを抱え込み、揺れる乳房を掴み、ぐにゅぐにゅと捏ね回し、耳朶に舌を這わせていく。

「ああんっ、あん、あんっ、はあぁん」

膣の中で満たされる硬く熱い男性のもの、そして乳房を捏ね回され乳首を摘まれる。
強く甘い快楽は、ごんべいの声を大きく熱く、そして三人の男性を誘惑させていく。

「く…ッ…」

自身を激しく抜き挿ししていた茶髪の男性が顔を歪ませると、そのまま勢いよく自身を抜き、ごんべいのお尻へと熱い欲望を果たしていく。

「次は俺だぜ…ッ」

入れ替わる様に男性が再びごんべいの中に自身を挿れ、奥へと突き上げる。

「はあぁんっ、やんっ、ぁあんっ」
「可愛い…」

喘ぐごんべいの頬を撫で、今まで挿入していた茶髪の男性が囁く。
その片手は乳首を摘み、コリコリと捻る。
反対側も、クンニをしていた男性が優しく乳首を左右に撫でていた。

「あぁっ、あっあっ、良い…あん、ああぁん」

男性のものがもっと奥へと当たる様に、ごんべいは自ら腰を動かす。

「ッ…!」

それを受け、男性のものがビクンと波打つと、彼は急いで自身を引き抜き、同じ様にごんべいの尻へと欲望を果たす。

「最後は俺だ…ッく…!」
「ああぁん」

入れ替わり直ぐに違う男性のものが入り、壁を擦りながら奥を突き上げる。
そして、欲望を果たした男性は再び乳首に触れ、クニクニと捻りながら喘ぐごんべいの頬にキスを落としていく。

「はあん、あん、あん、あぁあんっ。もっとしてぇ…あんっ、ああん」

女子更衣室のシャワー室の一室は、熱い熱気に包まれ、白い湯気が立ち込めている。
ザーザーとシャワーが流れる音、熱い湯気と共に、ごんべいの甘い声は暫く続き、響いていた。
三人の男性が欲望を果たし終わると、ごんべいのその声も漸く、終わりを告げ、身体をぐったりと彼等に預けるのであった。

「お姉さん…名前教えろよ…」
「…ごんべい…」
「可愛い名前だぜ…」
「ああ…。俺ら…全員ごんべいに夢中だ…」
「…私も、貴方達に夢中…になっちゃった…」

彼等に身を預け、ごんべいは呟く。
ごんべいのその言葉に、彼等は取りっこする様に彼女を抱きしめる。
彼等の熱い想いを感じながら、ごんべいは思った。

(ゴムの緩みはちゃんと直してから着よう…)

彼女はそう強く決心し、彼等と共にプールを後にするのであったー。


|
「#エロ」のBL小説を読む
BL小説 BLove
- ナノ -