/ブラックネタバレプレイ記/ツイッター

2010/10/09 03:55

突発茶会ありがとうございました。内容はほぼコウハン茶会で全化石があらぶりました。
今度改めてコウハン茶会やりますね…! 俺得マイナーカップルでもやっぱりコウハンが一番しっくりくる、というか一番突き詰めて考えたくなる。以下茶会メモ兼ねた呟き。
BWクリア後ネタバレがっつりですのでスクロール願います。どうしてここ追記働かないのきえええ!!












DPtとBWの間って何年が経過してるんですかね。一応6年ほどだと仮定はしました。
そしたらコウキ18歳、今41・42あたりだと考えているハンサムさんは40代後半。その頃になったらコウキくんも成長して、思春期も来て、そんでハンサムさんがイッシュに渡って数年間離れ離れでその間自分の気持ちを見つめ直してたと思うのです。国際警察のハンサムさんはギンガ団を追ってシンオウに来たなら、その仕事が終わればまた次の任務に。それでシンオウを離れる時に「もう私のことなんて忘れて、きみは新しい人を見つけなさい。私みたいな男に恋してただなんて、いっときの幻だと思って」とか言う。ハンサムさんはずっと罪悪感とかそういったもの抱えたままだから、コウキの将来とかそういうのを慮っての発言。けれどコウキは表面上ハンサムさんの意思を尊重するふりして、ハンサムさんがいなくなったシンオウで日常を過ごしながら折にふれてはハンサムさんのことを思い出して考え直す。それでも結局、何度考えたって自分は彼が好きだという結論にしかならない。
拙宅のコウキは無意識のうちにハンサムさんを父親視しているけど、よく考えたらそれはただのきっかけで、本当は自分は、ハンサムさんを心から純粋に愛していたんだと気付いた。ハンサムさんがいなくなって、成長していく途中で。コウキは変に一途で、純粋過ぎて重いぐらいの愛情を持っているといい。イッシュで再会して、もう一度口説いて、もう一度関係をやり直すことから始める。そして自分で当時を振り返って「僕はね、あなたに父さんを求めたんだ。それは本当。でも、今は、あなたのことが、ほんとうに愛しくてしょうがないんだ」とか言って、ハンサムさんの受け入れまいという決心を揺らがせる。自分よりはるかに若くてこれからの人生に夢も希望もある少年をこんな歳食った自分にしがみつかせてはいけないとかいろいろ考えちゃって、ならば自分がコウキを拒否し続ければいつかは向こうが諦めるだろうと思って、なし崩しに関係を続けていたシンオウとは違って、イッシュではきっぱりやめようと思っていたのに、また関係を始めてしまう。優しすぎるがゆえに、少年の将来考えたり、拒みきれなかったり、少年を傷つけたくないがゆえに受け入れないようにして、頭冷やす時間を与えて、結局コウキの片想いを濃縮しちゃってるハンサムさん。ここらへんは前文章にしましたけれども。
受け入れても一番悩み続けるのはコウハンなんですよねある意味。ルビセンはルビセンで葛藤はするけど、葛藤と悩みは別物やし、ルビーくんは今までに培った親子愛もすべて捨てて、もう捨て身でセンリさんに迫っている。コウハンだとコウキはコウキでたまに不安になってハンサムさんのこと考えたりもするし、大人びた言動であまり子供らしくない少年だけど、たまに見え隠れする父親からの愛に飢えた子どもらしい様子に気づいてしまったハンサムさんだから、余計に拒めない。コウキがそんなとこを見せるのは自分の前しかないってことにも気づいてしまえば余計に。だから少年が押し倒してこようが甘んじて受け入れざるを得ない心境になる。だめだと頭では分かっているのに、いつしか少年に押し倒されて犯されて愛を囁かれることに快感と心地よさを感じてしまうようになって長さっるおっさん。ハンサムさんを依存させるぐらいにしないと、この人は手に入らないってうすうす感じていたと思うんですコウキ。ハンサムさんが自分からコウキを求めて、それでコウキの数年越しの計画(想い)は完成。
「……ハンサムさん。顔、見せてください」「…っ、や、」「何、考えているんですか? 求めたのは、あなたでしょう」「……ひどくしてくれ」「え?」「ひどくしてほしい、何も考えられないぐらい、めちゃくちゃにしてほしい、」…とか言えばいい。ひどくされてめちゃくちゃにされて何も考えられないぐらいにされて、罪悪感を忘れたいおっさんっていいと思いませんかわたしは大好きですひゃっほー! それで言葉通りぐちゃぐちゃにされても、罪悪感はいつも引きずったまま。つらい恋をするんですハンサムさんは一生!(ダンダン)
Pt時代のコウハンでハンサムさんにプラチナの指輪を贈るコウキを考えたことがあるんです。言葉だけじゃ不安だ、世界を股に掛けるハンサムさんに、言葉だけじゃあ不安だし、自分の本気を見せたいから指輪を。ちゃんと左手の薬指につけさせるコウキ。…でもそのネタ、BWでやった方がおいしいですね…! Pt時代は疑似父子を演じたがる傾向があったけど、BWに来てお互い対等になろうとしているから。成長したコウキがハンサムさんを守りたいとか純粋に愛してると思えるようになったから、偽物の結婚指輪贈ってもサマになるかなぁと思うのです。むしろハンサムさんみたいに40後半のおっさんが真新しいプラチナの指輪を薬指につけさせられてるって考えているだけですでにジッタンバッタンしてるんですがどうしたらいいですか\(^o^)/そんで同僚的な人に「なんでいきなり指輪を? 結婚したのか?」ってつつかれればいい、そんでちょっと苦笑いしながら「ああ、結婚したわけじゃないんだ。ちょっと、見合い話とかそういうのが煩わしくてね。これはただのカムフラージュさ」とか自嘲ぎみに言えばいい。本当はコウキにつけさせられているものだけどね、指輪を眺めたりなぞってみたりすればいい。いつでもハンサムさんに自分のことをそばにいると感じてほしいとかそういう独占欲。成長して薄れたとはいえ、コウキはハンサムさんのことをやはり父親視していたし、父親にまた置いていかれるんじゃないかっていう恐れも心のどこかでは捨て切れていない。


……そういうコウハンはどこに行けば落ちていますかね? 自家発電限界過ぎてつらいです(´;ω;`)
基本的にわたしは言うまでもなく少年(若者)×おっさん大好きです。もっと言うならなんでこんな若くていい男がこんな中年のおっさんに入れ込んでるの?みたいなものが(例:ゲントウ)。おっさん×おっさんもぷめぇんですけどね。でも少年攻めとそれを受け入れるおっさんの葛藤が…好きなんです……コウハンはそれにズバピタなんです……
長々と語ってすみません>< だが、楽しかった! 俺得サーセン!!



2010/10/08 12:33

取り急ぎ予告。
今夜突発茶会します。おっさん語りたい!


2010/10/05 02:44

ということで改めて父さん祭りありがとうございました。いろんな親子や普段書かない人を書いたり楽しかったですわぁい俺得!

そして今日は頭ふらふらでぐったりして学校とオケ休んでました。ほんっと体力ねーなわたし!(…)
そして気分転換に軽くついったで頂いたリクでマスカット親子話補完とハチフロ話書きました。またこちらにも上げますが、ぴくしぶに置いてあります。自分の文章がパソ用レイアウトだとどう表示されるか見たかった。また名前表記変えますが今のところ「おくと」で登録しています。よろしければどうぞ。パソの方が明らかに読みやすい件。
それにしてもハチフロかわいい。今回一番ヒットしているかも。みんなかわいいけど。むしろハチクさんはあはあ。今回はカプ!じゃなくてけっこうプラトニックな方面でおいしい人たちが多い。(元)プラトニック書きホイホイ。
あ、ついったは「octotto」でやってますよ。

で、えろも書かなきゃいかんのに頭がえろに切り替わらないんだ。みんなオラにえろを分けてくれ!


2010/10/04 01:29


\ 10/3は父さんの日! /


pkmn父子の小話をちょこちょこ投下終了。

以下はその名残。また小話だけ総まとめして文章ページに移します。
お付き合いいただきありがとうございました!\(^^)/




2010/10/04 01:28

(ヒカリとハンサム)
(コウハンとはまったく別物)


 「……ハンサムさんが本当のお父さんだったらいいのに」とあたしは呟いた。本当にひとり言のつもりで、周りに誰もいないと思っていたんだけど、いたみたい。すっかり存在を忘れて、ミックスオレを持ったままぼんやり物思いにふけってしまっていたみたい。隣に座っているハンサムさん本人が、困惑した表情でこっちを見ている。
 「…どうしたんだい、ヒカリ」と彼は言った。聞かれちゃってたんだ。ごめんなさい、ハンサムさんを困らせようと思って言ったわけじゃないの。本音なんだけど。でも、言っちゃいけない本音だってあるのよね。
 「なんでもないの」、とあたしは返した。あたし、お父さんがずっといないからかもしれないけど、好きになるのは自分よりけっこう年上の人ばかり。「ただ言ってみただけ」とハンサムさんに伝えて、ミックスオレを一口飲んだ。
 「…きみが何を意図しているのか、私には分からないけどね」、と前置きしてハンサムさんは持っているコーヒー缶を親指でなぜた。「きみに何か困ることがあったら、私はできる限りきみの力になるよ。きみにはいろいろ助けてもらったしな、たまには私も年上らしいことしなきゃ」、と言う彼。ねえ、その言葉、真に受け取ってもいいの。あたし、本気にしちゃうよ、困ってるっていうか、ずっと欲しいの。あたしのお父さん。

「…じゃあ、言ってもいいですか」
「何か困っていることでもあるのかい? 国際警察の私に相談してごらん」
「……ハンサムさん」
「ん?」
「………あたしの、お父さんになってください」

 そう思わせてくれるだけでいいから、あたしのお父さんって錯覚させて。



*
というわけで変化球にヒカハン。コウハンとの違いは本人の自覚。コウキくんは無意識にハンサムさんに父性を求めているけど、ヒカリちゃんはハンサムさんに父性を求めてるってことをちゃんと自覚している。だから欲しいって口にしちゃう。コウキくんは言わない。
偽親子ですらないけどぜひ父さん祭りワッショイに加えさせてください…!


現在:全部 終わった なう!


そんなわけで本日10/3の父さん祭りはすべて終了です。また落ち着いたらここのログを小説ページにまとめてうpしますね。
書いたことない人いっぱいでいろいろ残念なところもあったかもしれないですすみません…俺得自己満足祭りにお付き合いいただき、ありがとうございました!^^



2010/10/04 00:47

(コウキと主父)
(いつものコウハン要素あり)


 僕は父の顔をあまり覚えていない。幼い時に父は母と僕を置いて家を出て行った。原因は浮気ではなく、ただの自己満足な旅だ。これがまだ浮気とかだったら諦めもつくんだけど、といつか呟いた母の表情が未だに忘れられない。旅だから、いつか帰ってくるんじゃないか、って期待してしまうのよね。あの人のことだから、帰ってこないかもしれないし、よそで浮気してくるかもしれないし。待つしかできないの。それがあの人で、それを分かってて結婚したんだけれど、ね。そういう切なげな母の表情が幼い僕の中に焼きついている。だから母にあまり心配かけちゃいけない、自分のことは自分でという自立意識が比較的早い時期から芽生えていたように思う。
 写真を見たけど、これが僕の父か、ぐらいの程度でそんなに実感は湧かないし、顔も覚えていない。たぶん会っても分からないだろう。それに、僕は父と過ごした記憶がないから…というより覚えていないから、父と認めるつもりは毛頭ない。僕の家族は母だけだ。
 許す許さないの問題じゃない。もうそういう次元じゃないんだ、僕と父は赤の他人。向こうはどう思うか知らないけど、長い間便りもよこさずにふらつくような人間だから、僕のこと覚えてないんじゃないかな。ああ、もしかしたらどこかで野垂れ死んでるかもしれないね。それならそれでいいんだけど、そうしたら母が悲しむだろうね。

 僕は僕としてただの少年として生きてるし、周り、特にジュンなんかと比べるとひどく大人びてるとよく言われるけどそれは正直ほかにあまり関心がないから。周りがどうなろうが僕に関係がなければそれでいいじゃない。外を一歩距離を置いたところから無意識のうちに眺める姿勢はそういうところから来たと思っている。それは父がいないことに発端するわけで、子供らしい可愛げがないと言われるのは父のせいだと思っている。なんとなく見破られないよう周りに合わすのも慣れてきたんだけど。
 父の存在なんて求めてないし、周りの大人に父性を求めるようなこともしなかった。なのにどうしてだろうね、僕はハンサムさんが好きなんだ。僕の父の旧友で同い年のこの人が愛おしいし、心の底から愛してほしいと思っているんだ。僕の予想の父親とは間違いなく正反対のこの人に僕は理想の父親像を本当に無意識に、求めてしまっていたらしい。実の父はいらない。この人が僕の父ならよかったのにと思うことはあるけれど、でもそうしたらただでさえ困難な壁が立ちはだかるこの関係にまたひとつ壁が増えてしまうでしょう? 親子という血縁関係の厚い壁が。僕は今のままでいいよ、実の父の顔を覚えないまま父の旧友に父性と愛を求め続けるままで。



*
なんかもだもだ長くなった\(^o^)/ でもうちのコウキくんは基本こんな感じです。
コウキくんは書いてる自分に一番近い意識を持っているので、けっこう心情を掴みやすい。


現在:あと1つ!



2010/10/03 23:51

(BWの親子)

ネタバレの恐れがあるのでこれだけたたんどきまするー…と思ったらなんでかたためないのですみませんがスクロール願います。












(Nとゲーチス)


 ワタクシはNの父親です。プラズマ団では七賢人のひとり、王様であるN様の臣下。
 ワタクシのあの子は、この城で、この部屋で、女神ふたりに育てさせました。英雄として、伝説のポケモンを目覚めさせるべき存在にするために。ワタクシが果たせなかった、英雄になる夢をあの子に育てさせるために。この気高きハルモニアの血、英雄に選ばれなかったワタクシの野望を、あの子に達成させるために。

 英雄に名前はいらないのです。英雄には振り返るべき、足枷になる家族はいらないのです。英雄は孤高でなければいけない。すべてを捨てなければ英雄にはなれないのでしょう。

 だからワタクシはあの子に名前をつけませんでした。そうです、英雄に名前はいらないのですから。でもそれでは呼ぶときに不便なので、Nという名を与えました。アルファベットのひとつにしか過ぎない文字です。
 だからワタクシはあの子に自分の名前を呼ばせました。ゲーチスと。ワタクシを父だと思ってはいけないのです。ワタクシは、あの子の臣下。そして、何も知らないように育てた、外に触れさせないで純粋培養で育てたあの子をワタクシが陰で操るため。
 だからワタクシはあの子を息子だと思わないようにしました。バケモノと。ワタクシの手が届かない場所に住む、英雄や神を超越し、禍々しい存在にもとれるバケモノと。かすかに残った、どれだけワタクシがこの手で殺そうと思っても殺せない忌むべき感情を、自分の中から消し去るために。

 長い時をかけた、ワタクシのすべてをかけた計画は今まさに成功しようとしていたのです。ゼクロムとレシラム、ワタクシがこの手で目覚めさせたかったポケモンたちが今目の前にいる。Nと、それから計画外で我儘な王の気まぐれから石のひとつを託され、どういう因果かそれを使えてしまったしがないトレーナーが。どうしてワタクシが選ばれなかった石に、田舎トレーナー風情が選ばれたのかは分かりません。
 けれどももうそんな些事はどうでもよいのです。今から始まる、Nとトレーナーの戦い。ワタクシが作り上げたバケモノが、ワタクシの理想通りになるように育てたバケモノが、この世界からポケモンを解き放つのです。



*

Nとゲーチス…というかゲーチスから見た感情ってこんなんなのかなぁと思いつつ。もうちょっと考えてみたいゲーチス。Nからの視点もだけど。


現在:あれ…あと2つ無理ぽじゃね? …こまけぇこたぁいいんだよ! 自己満足なんだから! それにわたしが起きている限り12時越したって今日の日付は10/3で父さんの日なんだよ!!




2010/10/03 23:37

(アンズとキョウ)


「父上ー、お弁当持ってきました!」
「おお、いつもすまぬなアンズ。ジムの差し支えになっていなければよいのだが」
「大丈夫ですよー、あたいの晩ご飯も一緒に作ってるし、ジムの方は任せてきてますし。そんなことより父上、四天王のお勤めがんばってくださいね」

 チャンピオンロードを毎日くぐり抜けてキョウに弁当を持って行くのはアンズの日課である。クロバットに空を飛んでもらえばよかろう、と何回かたしなめるのだが、彼女は「大丈夫です父上、これも修行の一種です!」と軽やかに一蹴している。
 母親を早くに亡くしたせいか必然的に幼い時から家事を担ってきたアンズは今も習慣的にジムリーダー業の傍ら父親の分の家事もこなす。キョウもいくらかはできるのだが、てきぱきとこなす姿をなかなか邪魔できない。亡き妻をそこはかとなく思い出しながら、今日も四天王の自室で娘の手製弁当を食べる。いつもは弁当を届けたらすぐにセキチクに戻るのだが、今日は時間に余裕があるので少しリーグで休んで帰ると言う。卵焼きをつつきながら、キョウはしみじみ呟く。

「…ときにアンズ、お主もそろそろ年頃の娘なのだから、色恋の話はないのか」
「……なんですか父上藪から棒に」
「む、ただの心配だ。娘が嫁に行き遅れないかが気になってな」
「そんなの父上に心配されなくたって、あたいも気になる人のひとりやふたりはそのうちちゃーんと見つけて結婚しますから! 安心しててください!」
「ほう、今はいるのか?」
「なんでそんなに食いつくんですか父上! ほら、さっさと食べないと休憩時間終わっちゃうでしょう!」

 空いたら器持って帰りますから、ちゃっちゃと食べちゃってくださいとアンズは言う。図星かのうと思いながら、これ以上言うと手裏剣が飛んできそうなので黙ってキョウは亡き妻の味がする煮つけを口に運んだ。



*
俺得設定再び。そういや今日のってどっちかしか出てなくね?と思ったので急きょセキチク親子。HGSSでアンズちゃんがチャンピオンロードのゲートにいるのがいつも気になる。空飛んで届けてあげたらいいじゃない…早いじゃない…
そしてソワレはこっそりハヤアンを応援します。ファザコンカップルでいいじゃない…和風カップルで初々しいカップルいいじゃない……


現在:あと3つ! 書けるかなー



2010/10/03 23:13

(ジュンとクロツグ)


 オレはさ、オヤジを尊敬しているよ? そりゃまぁ、オレにもばっちり遺伝しているそそっかしさとかあんまり似てもなんだかなーってとこはあるけど。
 タワータイクーンとして、「王」の称号を文字通り背負うオヤジがさ、純粋にかっけーなって思うんだ。オレもその高みを目指したい。オヤジみたいに強いトレーナーになりたいんだ。そのためにはもっともっと強くなって、オレとポケモンたちが一緒に成長しなきゃだめだし、コウキにも勝たなきゃなんない。考えてみりゃ、オレ、一度もあいつに勝てたことないし。

 そんで、オレはコウキに勝ったらタワーに行ってオヤジに挑戦する。あいつはもうバトルして勝ってシンボルもらったらしいけどさ。それでもオレにとっての最終目標はオヤジで、いつかは越してやりたいわけ。尊敬と闘争心。そしたらオヤジだって、オレのことガキ扱いしなくなるだろうし。



*
ヒョウタくんと路線は似てる。父親は敬愛もするけど同時にライバルみたいな感覚の。
しかしジュンくんのあのせっかちさがうまく文章にできない。うううう彼みたいにはじけた子書くのは苦手だな…精進せねばっ。
ルビセンがなんか薄暗かったのでこっちはスパーンと純粋な関係でサクッと息抜き。このせっかち親子はきっとノリも似てるよね、なんだかなーなんだってんだよーとポーズ以外も。


現在:日付変わるまであと1時間もない…だと?



2010/10/03 22:45

(ルビーとセンリ)
(こっちはルサ要素なし)
(代わりにいつものルビセン要素)


「……あ」

 父さん、寝てる。珍しいな、父さんが昼間から寝てるなんて。いつもならこの時間はトレーニングしてるはずなんだけど。そのつもりで母さんから差し入れを預かってきたんだけど。
 …あ、そっか。昨日ちょっと無理させちゃったんだ。夕方家に帰る前に押し倒したんだけど、ちょっといつも以上の本気出しちゃったからかな、一晩寝ても体力が戻りきらなかったとかそういう理由?
 近づいて、指を伸ばして、肌に触れるぎりぎりのところにまで。それでも父さんは気付きもしない。普段だったら絶対ピクッと反応が返ってくるのにね。よっぽど疲れてるんだね、心労もあるのかな、ボクとこうやって親子以上の関係を結んでるってことは、潔白を良しとする父さんの信条と相反しているしね。
 別にここでキスしてセックスをおっぱじめてもいいんだけど、さすがのボクもそこまで低俗ではない。こういうのはね、ちゃんと効果のあるチャンスを見極めて適切にアクションを起こすことが大事なんだ。今はそっと、父さんに夢を見せてあげる。

 そう、たった今寝言で小さくボクの名前を呼んで、そして穏やかにはにかんでみせた父さんが、今何の夢を見ているのかなんて、想像することはたやすいのだけど、ボクはそれに気づかないふりをする。

 どう見てもそれが、まだボクが幼いときに父さんが見せてくれた慈しみという名の表情だっていうことは、気づいてはいけないものなんだ。過去には戻れない、一度壊した関係は、どうあがいたっていびつなものでしかなくて、今のボクと父さんの間には後ろ暗い秘密の欲情が横たわっているのだから、もとの形になんか直せやしないんだ。



*

センリさんが見ているのはちっちゃいルビーとの思い出のメモリアル。ただの父子関係でいられた、5歳より前の思い出。

…だと嬉しい。


現在:家帰ってぐでっとなって気分転換にちょっとブラックやってご飯食べていろいろ考えながら文章進め



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