リアタイ | ナノ

アタイ



01/22(Fri):『会社』で【結婚】と【挿れる】

「挿入るから」「ぐ、ぁあッ」無理やり狭い肉を掻き分けて体の奥に捻じ込まれた熱の塊。情けなく呻き声を上げながら、頭の片隅では勤務時間中に何をしているのかと冷静な部分が声を上げた「考え事なんて、随分余裕じゃねぇの」仕立てのいいスーツを乱し、腰を振る銀髪はこの前まで同期のライバルであった筈の気に食わない野郎で、社長令嬢に気に入られたとかである日突然結婚させられポンと役員にまで出世し本社に移ったはずなのに、どうしてここにいるのだろう。というか、どうして、何故、こんなことを「入婿とはいえ、会社の一端を担う者として経験を積んで来いって言われたんだよねぇ」パシャリ、パシャリとフラッシュが瞬く。社長室の床に力なく投げ出された情けなく震える体にぶちまけられた体液、うっそりと笑いながら訳もわからず犯された俺の姿を切り取っているのに気付き、カァと顔が熱くなった。なーに可愛い顔してんの?心配しなくてもよく撮れてるよとほざき、涙やら涎やらでぐちゃぐちゃになった顔にスマホを向けた奴、坂田は嫌味なほどにっこりと笑う。「お前が優秀なの1番よく知ってんの俺だからさ、先手打たしてもらったわ」実績あって人望も厚いお前が俺を拒否る素振り見せたら、俺に付いてこない奴がどれだけ出るやら。だから、なぁ?仲良くしようぜ、土方くん。「くそ、てめぇ…そんだけの為に、こんなッ」「言っとくけど、ここ辞めようったってそうはいかないから」男にレイプされて涎垂らしてイッちゃう変態だって知られたくなかったら、俺のもんになれよ。そう言って仕込んでいたらしいビデオカメラを取り出す坂田に目の前が真っ暗になる「嫁さん貰って、すぐ男をレイプとか、変態はどっちだよ」怒りと屈辱で震える声を絞り出せば坂田はきょとんと瞬いてからすぅと目を細めた「別に?自分のものになるなら愛人いくら囲おうが気にしないみたいよ?アイツ」野良に首輪嵌めて放し飼いって、なんか意味あんのかねぇと笑う坂田は見たこともない、歪んだ顔で笑う「なぁ土方。お前も俺に飼われてよ」飲みの席で親も身よりも居ないと言っていた男だと知っている。恋人にはいつも裏切られ、いつもコイツは自分だけの唯一を求めていた。それなのに、愛してもいない女に所有物として縛るだけ縛られ、投げ出された男。どうやら他より少しだけ距離が近かった自分は坂田の無意識の甘えから逃げ場として選ばれたらしい。手荒いどころの話じゃないし、迷惑この上ないだが、恥以外の何者でもない写真を握られている限り、自分に拒否権はないのだろう。「いきなり乱暴に犯された奴に飼われる訳ねぇだろ…」「社内にも世間にも、…逃げ場なんてねぇぞ」「…飼われるなんてまっぴらだって言ってんだよ能無し」「あ?」「これで俺がアナニストじゃなかったら流血沙汰で大惨事だったぞ」「………はい?」「モノホン入れられたのは初めてだが…悪くなかった。……いくつか条件飲めば、愛人契約してやってもいいぞ」「はいいいいいい??」みたいな、ゲイっけのあるアナニスト土方と愛に飢えた逆玉坂田の不倫話が読みたい。



11/24(Tue):『脱衣所』で【救急箱】と【言いよどむ】

脱衣所は酷く寒く風呂上りの体が急激に冷えていくのを感じた。いつもはやたら喋る目の前の男が黙々と手だけ動かすものだから沈黙が痛い「よろずや」思わず呼べばちらりと向けられた視線に言葉は掻き消えた。何故、この男は怒っているのだろう。怪我人を抱く趣味はないとでも言うつもりなのだろうか



11/24(Tue):『本屋』で【包帯】と【じゃあ】

「入院中暇だろ、本でも読みなさい。」そう言って包帯でぐるぐるの土方に担任教師が手渡したのは本屋の袋に入った数冊の本だった。「じゃあ読書感想文…じゃねぇな。感想話してくれたら休んでる間の国語の課題免除してやんよ」という言葉にうっかり頷いて受け取ったそれは、淡く密やかな恋の話だった。

「先生は恋愛モノが好きなんですか」「んー、嫌いじゃないけど。なんで?」「こういうのが好きとか先生意外と乙女趣味なのかなって思いました。次はアンタのおすすめがいいです」「作文?」「感想文聞かせろって言ったのアンタだろ」「…読みやすさでピックアップしただけ。次はミステリーにするわ」
「どうだった?」「してやられたって感じ。絶対犯人違う奴だと思ってた。マダオが実は探偵とかずるい」「だろ。じゃあ次コレ」「…表紙がペドロなんですが」「アレの原書」「うっそそんなのあるんだ」「お前ペドロ好きだったろ。奴の過去が明らかになる」「ッ続きあったら貸してくださいね」「おぉう」

「で、一週回ってまた恋愛モノですか」「ん。ちょっと昔の人で言い回しくどいけど。お前割と活字に慣れたし、ちょっと読んでみ」「…退院までに読み終わるかわかんないっすよ」「いいよ。準備室に返しにおいで」最後に渡されたのは、変色するほど年季の入った何度も読み込んだ跡のある分厚い本だった。
「…せんせい。」「ん?おお、早かったな」「なんで、最後の本がコレなんですか」「国語の問題の意味がわからない土方くんが活字に慣れて、どれくらい読解力あがったかなってちょっと試したくなって」で、出題者の意図は掴めた?観念したように笑う銀八。最後の話は、切ない恋の話だった。淡く密やかな 想いを抱えたまま、相手の幸せを願い焦がれる想いを仕舞い込む。ある日、想い人が事故に遭い心臓が止まるような思いをしたこと、思わず駆けつければ痛々しくもけろりとしたその人に泣きたくなるほど安堵したこと。そしてお見舞に本を渡す。それは鈍い彼はきっと気付かないであろう、精一杯のラブレター
「まんまパクるのはちょっと…」「最初のうちはこの本と被ってるとか気付いてなかったの!」「でも、この本私物ですよね?」「…恩師の私物で、お前くらいの時に読み漁ってた中の一冊のだったんだよ。…で?」「…俺は、こんな遠回しなラブレターじゃなく、アンタの言葉を直接聞きたいなと思いました」

作文。


きっと伝わらないラブレターを、それでも読んで欲しくて、本を渡すか渡さないか悩んでるうちに生徒の読解力を育ててしまった国語教師の話



11/24(Tue):同人でありがちなハロウィン


朝からお菓子を散々集られてボロボロな土方が集られる前に坂田にトリックオアトリートと言って、ちょっと得意気な顔にムラっと来た坂田にガッと顎つかまれていちごみるくの大玉キャンディ口に詰め込まれ溶けてなくなるまで舌で掻き回されればいいし、なんなら まだまだあるんだ、遠慮すんなよって飴詰め込んだ後猿轡嵌められて腹いっぱい食わしてやるから…って下の口からも飴玉詰め込まれもう入らないって飴でベタベタの涎垂れ流しながら呻くもべろりと舐めあげられて、甘いのもういい?なら、苦いみるく注いでやるからって甘い匂いで頭おかしくなればいい もちろん産卵プレイするしでろでろな中を甘そ…って坂田に舐め回されるね!!銀さんのいちごみるくのおいしい?って言われて何言われたかも分からないのにとりあえず訳もわからず頷いちゃう土方くん激マブですな! 甘い匂いに過剰反応されるようになり正にパブロフの犬…坂田待ち合わせにいちごみるくの飴舐めていくしローション苺臭のになるし常に甘ったるいだろいいのかそんなおっさん… 糖尿注意されて渋々戻るも匂いで知覚って言うのに味を占めてマヨネーズプレイにおよび食事する度びくびくする土方が坂田叩き切るまでが一連の流れ 土方くん声フェチっぽいから耳元で名前呼ばれながら致した日にゃ日常であ、土方。って言われただけで発情しそうだな…してくんねぇかなぁ。ガッと胸ぐら掴んで厄介な体にしやがって…責任取れって喧嘩腰で引っ張ってく…イイネ!



11/24(Tue):らっきーすけべ


優しくされたり同じ箸使われたりぶつかって胸元(胸筋)に顔を埋めたり転倒に巻き込まれて押し倒されて抱きしめられたりと初心土方にとってのラッキースケベなイベントが起こりまくる銀←土が読みたい…男同士だから全く意識されないけどだんだんあれ?おかしいだろなんでそんな照れんの可愛くね?的な 押し倒されて真っ赤になって硬直する土方を見てムラっとした坂田が大丈夫だったか?って頭撫でたら項が敏感でひぁッってビクンする土方がうっすら涙ためて火でも吹くかってくらい赤い顔で口抑えてそっぽむいて震えるから調子に乗って偶然装い腰とか撫でてビクンビクンされて初さがツボで夢精する坂田 気付けば矢印丸見えなのに一向に行動起こさない土方に焦れた坂田が酔ったフリしてホテルに連れ込むも涙目で混乱の極みな土方を頂くのも気が引けて抜きっこと体まさぐる程度で抱きしめて寝て、翌日日も上らないうちから逃亡を図る土方を後から捕まえてどこ行くの、ダーリン?って耳元で囁き腰を粉砕する ベッドに座らせお前俺のこと好きなんだろ?って迫ればそっぽ向くからふーん?お前好きでもない奴に体ちょっと触られたくらいでひんひん泣きながらイッちゃうんだ?って意地悪言えば、んなわけ、って激昂するからじゃあ俺だけ?ったりまえだ!ってまんまと言質とり熱く見つめられてこんがり丸焼けだから 土方くん責任とって?って押し倒し、やや度を超えた敏感である土方をとろとろのでろでろにしてから散々弄り回されたくせにいざという時怖気付きお前、俺で起つのか…って困惑する土方にギンギンの銀さんをおいしく食べてねって下のお口に捩じ込むから。も、や、おなかいっぱいらからぁ…ッコース一直線





10/28(Wed):『プール』で【新聞】と【爽やかに】

爽やかな秋晴れの昼下り。些か有り余る元気を発散しようと校庭を駆け回る生徒達の声が準備室まで響いてくる。秋が過ぎたら、冬、すぐに別れの春が来る。あの子が、巣立った後、自分は。夏が過ぎ使われなくなり藻が生えドロドロに濁ったプールの様な気持ちを飲み下しながら、読みかけの新聞を顔に被せた



10/28(Wed):『万事屋の押入れ』で【カテーテル】と【愛でる】

万事屋の神楽が寝ていない方の押し入れには坂田が可愛がっている黒猫と遊ぶためのとっておきの玩具が隠されている。「じょ、冗談だろ、そんなとこ…、ャ、いやだッ」「大丈夫だぁいじょうぶ。土方先っぽくりくりされんの好きだろ?中までいーっぱい可愛がってやるから」「ウソ、やめ、ひ、ィッあああ」
何時頃からだったか、近づくだけで全身の毛を逆立てていた黒猫がちょっと撫でてやるだけで腹を見せてゴロゴロ気持ちよさそうに喉を鳴らすようになった。「むり、無理だ、それ以上入れたらッ」「俺しか見てないから、全部見せて」「嘘、だろ、ふざけッ」「全部、見せて」「ぐ、ゥ…み、みるなぁ…ッ」 顔を覆って羞恥に涙をこぼす様にぞくぞくと背筋が震える「かーわいい。おしっこ見られて感じちゃった?指ぎゅうっぎゅう、中可愛がれないからもうちょっと力抜いて」「も、やめて…」弱々しく甘える黒猫は可哀想。そう、泣いて縋っても気が済むまで構い倒す俺しか頼れないなんて、とっても可愛そうだ。 「だぁめ。まだイけるだろ。土方、もっともっと、ぜんぶ見せて」「ゃ、アッ」膀胱に到達していたカテーテルを引き摺り出せばびくんと身を捩る様が可愛くて。ついついしつこくしたら腕を引っかかれた。力が入りすぎて白くなった指先と引っかき跡から滲んだ俺の血の赤に眩暈がする。ああ、もっと愛でたい 「かわいい。ひじかた」もっともっと、全部を見せて欲しい。頭のてっぺんから爪の先まで、髪の毛1本余すとこなく構い倒せば、彼は、全てをさらけ出してくれるだろうか。「いっぱい遊ぼ、ひじかた」万事屋の押し入れには黒猫と遊ぶための玩具が詰まっている。それを持って坂田は、黒猫の元へと通うのだ
「も、気が済んだだろ、さっさと解放しろ…」「は?なんで?」「…え、」檻や柵の中に閉じ込めるのは可愛そうだから、居着いてもらう為にわざわざ家まで用意したのだ。さっさと外のことなど忘れて、家猫になってくれればいいのに「お前は俺が拾ったんだから、もううちの子だろう?」「は、何言って、」 気になっていた黒猫が、ある日雨に打たれて力なく道端に転がっていた時の気持ちは、もう二度と味わいたくない「お前が、お前を捨てる覚悟で好き勝手して俺に拾われて死にぞこなったんだから、これはもう拾った俺のこともんだろ」だから外には出ないでね。大丈夫大丈夫。ちゃんと、きっちり躾てやるから
事件の現場で瀕死の土方に遭遇したのは偶然だった。ボロボロで標的が死んだのを確認し満足そうに命を手放そうとした土方を拾ったのは気まぐれだと思っていた。しかし目を開けてしばらくして真選組に帰ると言い出した土方に対して湧き上がった感情に、あの時自分は完全に自らの欲で動いていた事を知った 「今まで世話になった。明朝屯所に戻る。礼は十分にする」「…それ、本気で言ってる?」「ああ、一度は全てを捨てる覚悟をした身でこんなこと言うのはアレなんだがな…俺の居場所はあそこ以外ありえんだろう」痛々しい包帯に身を包みながらきっぱりと言い切った土方に腹の底から激しい感情が吹き出した 「だめ。」「…は?」あの時、自分は、二度とないチャンスだと思ったのだ「そんなの、許せる訳ないだろ」この、美しい男を、自分だけのモノにできると。そう、「なに、言って」「だいたい土方くんさぁ、可笑しいと思わなかったの?」怪我で寝てる間ゴリラや沖田くんはともかく、ジミーさえ来ないなんて はっと息を呑む土方に存外自分はこの男に信頼されていたのだと嬉しくなる「死んでもおかしくない血を流してて、現場は木っ端微塵に吹き飛んでて。そこら中にミンチが飛び散ってるのにお前の死体がないって言い張り続ける奴らの多いこと。愛されてるね。土方」それでもあの日から2ヵ月近く経っていて、 副長死亡の噂に触発された浪士共が今が好機と暴れだし、悲しむまもなく副長空席のまま真選組は組織としてぎこちなく回り出している。全てを捨てる覚悟をした土方は身辺整理も完璧に済ませていたのだろう。何故気付かなかったのかと後悔に苛まれる山崎を慰める新八の傍らで坂田は呆然と事実を噛み締めた 。 死者の魂を地上に引き止めて自分だけのモノにして、ただただ愛でる。幸運なことに土方が生きた状態でそれが許されたのだと思ったのだ。「だから、ね?土方。お前さんはもう死んでるんだよ。死亡届だって出されてる。隠しきれなくなったのかニュースにもなってた。お前が生きてるって俺しか知らない」 顔面蒼白な土方に坂田はうっとりと笑いかける「ああ、そんなに怯えて…かぁわいい」「う、嘘だろ、」「残念ながら全部ホント。新聞買ってきてやったから後で見てみな」「早く帰ッ、」咄嗟に起き上がろうとした土方は、全身の痛みに顔を歪ませる「ダメだってば。もう二度とあんな思いはゴメンだっての」 掴まれた腕が痛い「はな、せッ」「ここに居てくれるって約束する?」「ふざけ、」「ならダメ。手荒な真似はしたくなかったけど、出たくなくなるまで、しっかり覚え込ませてあげる」体に、と笑いながらベッドに引き倒される「やめっ、ヒッ」「好きだよ土方。やっと捕まえた…もう二度と離さないから…」
ろくに抗えぬまま拘束され、坂田は暴れる土方を押さえつけ、拷問の如く長い時間をかけてゆっくりと丁寧に体を奥の奥まで拓いていった。暴れることも忘れ身も世もなく喘がされ、あらぬ所に指を食まされて知りもしなかった性感帯を覚え込ませて限界を迎え気絶した土方世話しながら、坂田は嬉しそうに笑う。 ひたひたとホルマリンのような快楽に漬け込まれ、土方はベッドから起き上がる気力もなくぼんやりと光の差し込む窓を見る。死人のように部屋に転がり猫のように愛玩される存在は、土方十四郎なのだろうか。事を果たし偶然にもアイツに看取られることができ幸せだと思ってしまった、これがその罰なのか 「なに、考え事?」いつの間にか、依頼に出かけていた坂田が帰っていた「お前は、これで満足なのか」ポツリと、声が溢れた道具や指で存外無知だったらしい土方の体に様々な快楽を覚え込ませていく割に、坂田は自身を挿入することはなかった「お前が欲しがってくれるまでは、我慢するって決めてるから」 猫飼ったら愛でるのは飼い主の自由だけど、人抱くのは一方的にじゃダメだろと照れたように頬を染めて言う「…驚いた。まともっぽい思考が残ってんだな」「ぽいって何。土方のこと構い倒して全部見たいってのは飼い主特権だけど、懐かないからって蹴飛ばすようなクズじゃねぇのよ、俺」それは知っている 無理やり監禁して体を拓く割に、矜持を折る為ではなく言う事を聞かせる為の脅しであると知っている。屈辱を紛らわせるよう悦楽で上塗りして、逆らわなければどれだけ坂田を拒み罵ってもその態度すら可愛いと坂田は土方を愛でることにとにかく全力を注ぐのだ。「もし、俺が、」だから、土方は賭けに出た 「もし、俺がお前のことが好きで、対等でいたいから武士道を貫く為に真選組にありたいと言ったら、お前はどうする」見開かれた柘榴の瞳の下にはべっとりと隈が張りついて「…俺の所に、帰ってきてくれる?」四肢でも切り落とすかと思えば一向に生温い脅ししか出来ないヘタレが、賭けに乗らない筈がない いい加減飽きたと言えばいいか。「生憎、猫っ可愛がりされてストレスで禿げるような軟弱者じゃないんでな」ホルマリンの中でゆったり漂い死んでいくような快楽に耐え切れなくなった。恩があるしと一瞬全てを明け渡してみたらみっともなく動揺して情けない顔をした馬鹿に付き合わされるのはうんざりだ「つうか、中途半端にとち狂うぐらいなら普通にぶつかった方がヨくないか」「いやそれは…思う存分土方愛でられたから決して無駄じゃないというか、」「で?ここで囲われたまま抜け殻のように死んでいく俺とお前の目の届かないとこで無茶するがとりあえずお前ん所に帰ろうと思う俺、どっちがいいんだ」 「…その土方は、俺の?」「提案してる時点で絆されてんだ。あんま野暮なこと言うな」ぐ、と唇を?んだ坂田が縋り付いてくる。躾だ何だとのしかかる前は飼い主面はどこへやら、大抵ヘタレ全開でうだうだ言っている「土方、好き、抱いてもいい?」「…俺ばっかやられっぱなしは気に食わなかったからな」 それから3日後、土方は屯所へ戻ることが叶い盛大に泣かれることになる。土方を匿っていた万事屋に非難が集中しそうになったとこをとりなして土方はもうひとつ、報告があると切り出した。「俺、こいつのになったから。私邸じゃなく万事屋から通うから」もじもじホントにいいのかと土方の裾を離さない 坂田に、阿鼻叫喚だった面々は白い目を向けた。


大幅に逸れまくったけど、ひねくれた奴ほど直球に弱いって話



10/28(Wed):『タクシー』で【パソコン】と【憎い】

ダカダカとフロア中に鳴り響くタイプ音に周囲の肩がびくりと跳ねる。土方が憎き敵を打つかのようにキーボードを叩く時は、ミスのフォローに回っている時であり機嫌が最高に悪い時なのだと同部署で知らぬ者はいない。タクシー、あと3分で来ます。と山崎が遠巻きに声をかければプリンターから吐き出され た書類を 最終チェックした土方が鞄と背広をまとめて抱え後ろに控えていた青ざめ震える新人に行くぞと声を掛けた。何をやらかしたかは知らないが予定表にある先方への訪問時間まで移動を考えると時間が無い。おいおい大丈夫なのかと原田がこっそり山崎に尋ねれば旦那を呼んだから平気でしょ。としれっ と返された。最近土方が懇意にしてる個人タクシーかと納得する。旦那に任しときゃ大丈夫でしょ。あの人この辺の道にめちゃくちゃ詳しいし、と山崎が言うのでよっぽど信頼してんだな、と言えば土方から取引先に飲みまされて前後不覚になった時には坂田を呼べと言われてる程だという。そりゃいい足が見つ つかったもんだと笑えばまぁ普段は土方さんがいいように乗られてるらしいから多少の無茶なら大丈夫って思ってんのかもね、と山崎がにやにや笑う。あ、懇意ってそういう、と固まった原田は、そういえば取引先のセクハラアルハラ親父共が最近とんと大人しいことを思い出し、何も気付かなかったことにした



個人タクシーが旦那だと知らずにいかがわしい所へ連れ込もうとしてぼこぼこにされる狸とまんまお酔わされ無防備だったお仕置きだとぱこぱこされる土方



10/28(Wed):○○系腐女子あれこれ


一年草腐女子は辛い環境だともたないから種を飛ばして新ジャンルへ、とか、多年草腐女子は表面上はなくなっても根っこだけで生き続けて2期で勢いよく新芽が出るとか、球根系腐女子は供給がなくなって飢えてカラカラになっても休眠して次を待つとか移植を好むからジャンルを移るとか
種子植物系(メジャーCP)は花を咲かせて(イメージを流行らせて)実(派生ジャンル)をつけるけどシダ植物系は胞子(マイナー萌)を飛ばして仲間を増やす的なあれ



10/28(Wed):銀誕の銀子さんフィギュア騒動

うわ最高すぎかよ お色気の術なの???土方ドン引きで青ざめながらたじろぐやつじゃん。そのうちしなだれかかってきた銀子さんに、オイこらちけぇって襟首掴んで引き剥がすやつじゃん
土方が手馴れてる風にかわそうとするから銀子さんむかちんってきて手練手管で攻め立てるわけですね!!!!!青ざめてたはずが複数の豊満な女体に絡みつかれていつしか赤くなったり青くなったり大忙しだし女に攻められる背徳感にうっすら涙目な土方に銀子さんが舌なめずり文字数



つまり銀子さん発売記念で何故か土方が大量の銀子さんに取り囲まれちゃって、元は坂田だしなんか増殖してるしでドン引きした土方とそれが面白くない銀子さんズだろ。しなだれかかってくる銀子さんに甘えるように擦り寄る銀子さんに腕に、首にと絡みつく細い腕に押し付けられるやわこい感触 ちょっとドキッとしつつ元は坂田これは坂田って唱え胸元にぴっとり甘えてきてた銀子さんをバカ、だからちけえってって後ろ襟掴んでひょいっと離して、そんな猫みたいに持ち上げられるなんて思ってなくてぽかんとした隙にベリベリッと残りの銀子さんも剥がして、いい年してふざけんのも大概にしろって 今は女の身体なんだから軽々しく野郎に引っ付くな危機感をもてつうか元の絵ヅラを考えろと軽くお説教して、むっとした銀子さんがなんだよ、元は俺なんだからいいだろー?こんだけ人数いればどんなマニアックなプレイでも出来るぜ、銀子さんがとんでもなくいやらしいこと、してやるって言ってんだよって にやにやして、土方はいや、尻軽ビッチには興味ねぇし。それに人数だけいたところで元は野郎で女になりたての処女だろ。俺ぁそこそこのレベルじゃ満足できねぇから。チェンジでと至極冷静にゴミクズのでも見るような目で見下して。それにかちんときた銀子さん達が、なら、勝負しねぇ?って煽って 普段俺にひいひぃ言わされてるのに随分な口聞くじゃねぇかと言われてカチンときて女相手ならてめぇとは経験値がちげぇんだよって余裕の笑みを浮かべる土方。なら制限時間内に俺にいかされたら俺の勝ち。時間切れか俺がいかされたらお前の勝ち。負けたやつは勝ったやつの言うこと聞くように、と。