リアタイ | ナノ

アタイ



03/09(Wed):#キスシーンを14文字で書く


強ばった唇が、甘くほどけた。




03/09(Wed):#キスシーンを14文字で書く


苦い唇は、存外やわらかかった #キスシーンを14文字で書く ありきたりか




03/09(Wed):元々夢畑から来てるので銀モブも好きです


ちょっとズレてるモブ女と坂田銀時という取り合わせがかわいい。周りの女性陣絡みみたいになんか事件が起こるわけでもなく、特別頼られるわけでもなく、普通に話す顔馴染み程度で普通に普通な女の人と結構自然体に話す坂田銀時…いいね
町で見かけて心持ち元気がなさそうに見えても別に声をかける程じゃなけりゃほっとくしどう見ても沈んだ様子だったら挨拶ついでに飴ちゃんでもあげて、坂田が口を割るとは思えないけどぽつりと零した意味深なセリフを深追いせずに後日様子が戻った坂田に今度はチョコあげるようなモブ女とかがいいな
坂田が贔屓にする店て何っていうかご近所の事業主さん方と顔を合わせるとすればお登勢さんが雑用がてら引っ張り歩いて結構初期に挨拶してるんだろうな…ジジババに高いところの電球換えとか模様替えの手伝いとか頼まれたのかな…で、減らず口だが悪いやつではないって信頼を勝ち得ていくんでしょ???
店長、今の人って…?ああ銀さんね、近所の万事屋さんだよ。力仕事とか男手が足りない時に用事を頼むんだ。忙しい時はヘルプ頼んだりするから顔、覚えておいとくれ。的な。おいじじい、こんな若ぇ娘っ子、どこで引っ掛けて来たんだばあさんにどやされるぞ。やだ銀さん、この子は新しいバイトさんよ的な
かぶき町って団子屋かでにーず煙草屋くらいしかみおぼえないんだよなぁ…飲み屋街の近くなら酒屋とか花屋とかケーキ屋さんとかありそうだなー




03/09(Wed):クローンずぶずぶ


喪失感と絶望と憎悪の中で捨てられた孤独を抱えて呆然とするけど座り込んでた隣には自分を捨てたアイツと同じ姿形をした自分と同じ境遇にあったソイツがいて、お互いがお互いにもっと好かれたかった。もっと甘えたかった、自分だけを見て欲しい、頼むから、俺だけを見てってズブズブ共依存していくのな。
クローンとてもいいですよね!!!自分が惚れたヤツと同じだけど同じじゃない相手に心揺れてしまう感じがほんっと!!しかも相手を容易に自分のモノに出来てしまうところがやばい…手に入らない筈の相手が自分だけを慕って、愛してくれるとか…ただオチがほんとどうしたらいいか
見せつけてくれるくらい割り切る距離があればいいけど紛い物な自分を愛してくれた相手に粘着したらポイしようとしたら大変なことになりますもんね…。自分であろうが切り捨てる…!!ってなったら経験値的にオリジナルが勝つのは必至だろうし…できればなんとか皆幸せにしたい…
オリ同士、クロ同士でくっつくのが定番なのかな…手を握ってはカチコチになるオリジナルの横でイチャイチャチュッチュするクローンに赤面する感じベタだよね。クローン拾った時にある程度仕込んでたらこうしてくれた、ああしたら喜ばれたって出来るけどオリジナルの思考がトレース出来る訳じゃないから
途中から本能にしたがってがっつくようになってドロドロのぐちゃぐちゃに獣の様に交わるんでしょ…そもそもクローンって教育とかされてんの?同じ体だからなんでも同じって訳じゃないし同じ入れ物作っても同じ記憶が入ってるわけないからそれは別人じゃないの?遺伝的なアレで癖とか似てても別じゃね?




03/09(Wed):ぺったんぺったん


ところで疲労困憊で寝ちゃってる土方の書類をざっと分けてどうでもよさそうな奴だけぺったんぺったん印鑑ついててくれる坂田副長ってとてもいいね?大体3分の1くらい終わったところで土方起きるから…いつもそんくれぇ働いてくれりゃ、寝落ちすることもねぇんだが?っていう土方に、 坂田がにぃって笑ってそういうのはお前さんの仕事だろ?あの狸凹ますのだってこっちに任せてりゃ、締切に追われることもなかったってぇのに。てめぇにばっか楽しい役させっかよ、ありゃ俺の獲物だ。ぜってぇこの手であの分厚いツラの皮剥いでやる。…おおこわ。俺はそろそろ退散…ってナニ? 重要度別、期限順にきっちり仕分けといて何が書類仕事は門外漢だてめぇ…いや、これは土方くん通しとかないとまずいだろってのは俺が見ても意味ねぇだろ?じゃあてめぇから見て目を通して判子つくだけでいいやつだけ引き取れ。えー。…大通りの団子。イチオシの甘味処。…わかった。やーりぃ。みたいな



02/16(Tue):軍服+おっぱいの無限の可能性

おっぱいぱつぱつで軍服締まらないから狒々爺に誘うような格好するから手が勝手にーってニタニタケツ触られるんだけどギリって関節技決めて持ち主の言うこと聞かねぇでオイタするような手はいらねぇよな?って折りにかかる銀子さん…ドSっぷりにきっと特殊性癖持ちの上層部爺共のファンクラブがあるで



01/22(Fri):土ミツで土方と煙草

すうと煙を吸い込むと、咥えた煙草の先がチリチリ燃えて短くなった。吐き出され宙に溶ける白い煙。ニコチンが回る頭にちらと過ぎるのは苦しげに咳き込むいつかの痩躯。白い煙になって抜ける様な青空に溶けていった儚げな、だけどもどこまでも強かだった女の面影。彼女が患っていた肺を自ら真っ黒に汚し ていく感覚はいつだってほんの僅かな罪悪感が付きまとう。いつからだったか、田舎では手を出さなかった嗜好品は手放すことが出来ないものとなった。近付かない為だった予防線を、彼女がいなくなってからも纏い続ける。そう、惚れた女の為に禁煙出来ない自分には、未練を抱く資格さえありはしないのだ。



01/22(Fri):土ミツで線香と紫煙

空に溶ける煙草の煙をぼうっと見上げる。喫煙者に厳しい街の片隅にひっそりとある喫煙所には、肩身の狭い思いをしているニコチン中毒者がそれなりに屯していた。巡回のペアだった沖田は土方をろくに線香もあげに行かない薄情者だと強く批難した後どこかへ行ってしまった。副長である自分がそう江戸を空 けられないと分かっている筈なのに、あんなに苛立たしげに。そもそもアイツは一体、俺にどのツラ下げて行けというのか、彼女の眠る墓に。待つ人のいない故郷に。振り返らないと決めたはずの後悔が残る土地に何食わぬ顔で帰ることができる程、冷血漢でも鉄面皮でもないのだ。それに、誰にも言ったことは ないが彼女を思って煙を燻らせるだけならどこでだって出来る。指先に挟まれたままゆっくり短くなっていく煙草。要は忘れなけりゃいいのだろうとひとりごちれば、しょうがない人だと笑うように、煙が風に揺れた気がした。



01/22(Fri):親方ぁ、空からイケメンが!

「ッ、オイそこの毛玉!避けろ!」「へ?うわ、ぎゃぁあっ!?」拝啓、松陽先生。朝夕が冷え込む季節になりましたが、いかがお過ごしでしょうか。こちらは相変わらず…と言いたいところなのですが、今日は一つ変わったことがありました。大学の前にある歩道橋の下を通りかかった時のことです。なんと、怒声と共に、空からイケメンが降って来たのです。「…ってて、オイ、大丈夫か!?」「…大丈夫なわけあるか…てめぇど子に目ェ付けてんだ飛び降りるなら下をよく見、イッ」「悪い、次の授業どうしても遅れらんねぇんだ、詫びは後ですっから。とりあえずコレで手当しててくれ。土方だ。」押し倒され…というか下敷きにされた挙句本気で焦っているのか綺麗に畳まれたタオルだけ残して全力ダッシュで消えていく方向を見るにどうやら同じ学部のようですがあんな整った顔、一度見れば忘れないと思うのですが…となれば新入生でしょうか。ボーッと見とれて忘れてましたが鼻血が流れてました。「…なにあれちょうイッケメぇン…」そう、不詳坂田銀時。空から降ってきたイケメンに一目惚れというものをしたのです。何を言っているのかわからないと思うが自分でも何がなんだかさっぱりです。ちなみに、この後暫く呆然としてたら手首がパンパンの紫色に腫れ上がってました。着き方が悪くヒビが入ってました。病院で処置してもらった数日後、空き教室でパンをかじってるとイケメンもとい土方くんが再び現れた。もの凄くバツの悪い顔で謝ってきた。1年の必修で遅刻すると単位をくれない教授の授業に遅れそうでとにかく焦っていたのだという。あのハゲにはたしかに俺も去年苦しめられたわ。月曜の1限でそれはねぇわな。「そんなに気にすんなよ。まぁ利き手にヒビなんでまぁノートを取ることもままならないんだけど」ついでにギプスでガチガチに固めてあるから箸も持てないし風呂だって一苦労だ。「…本当に悪かった。」罪悪感で死にそうな顔もイケメンですね。「悪いと思うなら、治るまで、右手の代わりしてよ」にっこり笑えばぎくしゃくと頷く土方くん。利き手って、大事だよね。ノート取ったり箸持ったり、オナニーするのもぜーんぶ右手。大事な大事な俺の相棒。この度代役を務めることになった土方くんにも、同等の働きを期待したいものである。



01/22(Fri):『個室トイレ』で【蚊取り線香】と【もしも】

「オイ、せめて自分の足で立て」くったりと力の抜けた体を担ぎ直しながら、饐えた臭いのするお世辞にも綺麗と言えない居酒屋の個室トイレで顔を顰めゲロ処理をしながら、返事も意識もなくなった坂田に土方はひっそりと己の勝利を確信した。「親爺」「あーらら、銀さん吐いてそのまま潰れちゃった?副長さんいつも悪いね」「いや…ごっそさん」勘定を済ませ申し訳なさそうな店主に軽く頭を下げてから暖簾をくぐった。どこからか蚊取り線香の香りが漂う夏の名残が居座る街で、アルコールの回った男を一人担いだまま歩くのは酷く骨が折れる。滲む汗に舌打ちをして、ちょっと休憩…と辺りを見回して目に入ったホテルにちょうどいいかと酒の入った土方が足を向けるのはなんら自然な成り行きである。そこがたまたまラブホテルで男同士で利用可能だったのも、土方が休憩ではなく何も考えず宿泊を選んだのも全ては酔っ払っていたが故の偶然だ。もしもここで潰した酔っ払いが目覚めた所でああなんだコイツも大分酔っているのか、で済む程度のうっかりレベルを装いつつ、土方は目当ての男をホテルへ連れ込むことに成功した。自分は、コイツに抱かれたいのだと自覚してからはや数ヶ月、普通に談笑しながら酒を酌み交わせるようになり坂田の警戒心がゆるゆるのぐだぐだになって久しい。少しずつ酒に混ぜるようになった睡眠薬の量は今やこの人外レベルに頑丈な男の意識を混濁させる程である。それほどまでに自分に心を許しているのかと思うと歓喜とともに後ろが疼く。ああ、早く坂田のナニを後ろに咥え込みたい。ピクリともせず全体重をかけてくるもじゃもじゃに舌打ちをして少しふらつきながら廊下を進む。大分吐いていたがこの様子だと朝までは寝ているだろう「おいこら、皺になるから服ぬがすぞ」記憶に残れないのは残念だが、記憶に残らないなら次もあるかもしれない。「おい、聞いてんのかコラ起きやがれ」ベッドに転がったくったりした毛玉をそっと撫でる「おい坂田、起きろ」むっちりと引き締まった腹筋に触れても、坂田が起きる気配はない「マダオのくせに…なんて体してんだよ」ドクドクと高鳴る鼓動に無意識に溢れた唾液を飲み下す。嗚呼、なんてうまそうな「起きねぇんなら、どうなっても知らねぇぞ」酒臭い息を浴びて、んん、と身を捩った坂田に最高にムラムラした。