会うの…久しぶりだね。一年ぶりかな。もうあれから一年も経ったんだね。……もうっ、相変わらずあついんだから、夏ったら。うえ〜い↑↑夏だぜ↑↑アゲアゲだぜ↑↑夏といえば海に祭りに花火に肝試し↑↑マジ青春だぜ↑↑↑↑先日、占い師のおばさまから「今年の夏はダブルハートが来るわよ!サーファーかしら?!」と言われた真っ暗ですが、お肌が弱いので夏に海に行ったらその後一週間は外出できなくなるので海には行けませんので早く夏は終わってくださって結構ですな真っ暗です。今年も順調にダブルハートを逃しそうですが、実はここで発表したいことがあります。わたくし真っ暗、生まれて初めて、お持ち帰りされちゃいました。ありがとうございます!ありがとうございます!サーファーに出会う前にダブルハート来ちゃいましたね!ありがとうございます!と言いたいところなのですが、簡潔に言うと初対面ではないけれどまだあまり話したことのない人が多い飲み会で、私も合法的にお酒を飲める年齢なので楽しくなって調子にのって飲みすぎて、便器に顔を突っ込んだまま眠り、その日泊まる予定だった友人の家までその友人と一緒に飲んでいた友人によって
運ばれ、家についた途端ゲロまみれのまま眠るという、お持ち帰りされちゃったというよりもお持ち帰りを友人に強制したと言った方が正しいような、そんなダブルハートどころか朝目が覚めた瞬間からブロークンハートというかハードゲロというか、つまり醜態を晒してしまったわけです。酷いですね。自分でも驚きました。普段は酔い潰れている人を見ると「フッ、これだから飲み方を知らない若造は」と内心思っていたのですが、私こそが飲み方を知らない若造だったようです。むしろ飲み方を知らない若造日本代表レベルです。世界選手権にも出ることができるのではないでしょうか。しかも後から家に泊めてくれた友人に聞いたのですが、その飲み会に参加していた数名はゲロ製造マシーンと化した私を見てドン引きしていたそうです。ありがとうございます。お陰様で夢にまで見たゲロ充大学生活を三回生にしてスタートさせることができそうです。先日、彼氏が途絶えない、私が心の中で「モテ師匠」と呼んでお慕いしている友人から「最初のうちは自分の性格の全てを出したらダメ」とのアドバイスをいただいたばかりだったのに、性格の全てどころか、胃の内容物を全て出してしまいましたよね。性格を出すどころの騒ぎではありませんよね。最早物理的に出てきましたからね。もちろん、その飲み会に異性との出会い的な何かを期待していたわけではありませんが、やはり私はこれだからだめなのだと思います。前はお酒なんて成人しても絶対に飲まないと言っていたのに、どうして自分がこんなに酒好きになってしまったのかわかりません。人間は変わってゆくものなのですね。夏本番までに肌質も変わって、そしてできれば顔面やスタイルやコミュニケーション能力や性格も変わって、海に行ってサーファーをゲットできるように頑張りたいと思います。無理です。夏休みは既にHIKIKOMORUという予定でいっぱいです。困りましたね。





最近、就活という言葉が頭の中にちらつき始めて動揺を隠せない真っ暗です。私も大学三年生なんですね。恐ろしいですね。私は世の中の流れに常に逆らっていたい派だと自分で思い込んで酔いしれている派なので、正直に言うと今の四年制大学で実施されている就職活動の流れに自分が組み込まれていき、そしてその流れの中で就職先を決めていかなければならない、というよりも採用していただかなければならないと言った方が良いのかもしれませんが、その一連の流れの中に自分が組み込まれてしまうことがとにかく嫌で仕方がありません。しかし私はその流れに組み込まれなくとも自力で就職先を探せるような能力も自信も元気も持ち合わせていないので、結局は流れに従うのことしかできないのですがね。流れに従っても自分がどこかの今後数年は潰れなさそうな企業に採用してもらえる気が全くしないのですがね。そうなったときはそうなったときですよね。そうですよね。しかし、そろそろ友人たちが志望業界や志望職種を考えていることに対しても、動揺を隠せません。正直、私にはこういう仕事をしたいという気持ちが微塵もないので、どんな仕事でも人間としての尊厳を失わずに済むようなものならば楽しめるのではないかとある意味楽観視しているので、友人たちの人に何かを伝える仕事をしたいから広告や出版業界に行きたい!お金が好きだから金融業界に行きたい!などという話を聞くと、すごいなと尊敬すると同時に、なぜだか少し引いてしまいます。そうです、私はきっと社会をなめているのだと思います。だからこんなに斜に構えている感が出てしまうのだと思います。意識が高く、それを他人と共有したいのか他人に影響を及ぼしたいのか、そのあたりの心理状態が何であるのかは私の乏しい想像力ではわかりませんが、自分の意識が高いことを前面に出している人に対しても、尊敬すると同時に意識が高い自分に酔いしれているのだろうと少し引いてしまいます。ごめんなさい。意識が高い人が悪いわけではないのです。おそらく、私ような思考回路を持つ人間の方が少数派だと思うので、私がおかしいのです。そんな私も趣味は自己陶酔なので、やはり類は友を呼ぶのでしょうか、私の友人には意識が高く、意識が高いことがわかるようなお話をするのが好きな人が多いです。私自身は全く意識は高くないし、こうして悪い意味で斜め四十五度の姿勢を保ち続けているのですが。おそらく、いくら表面を取り繕っても、この私の真っ直ぐ椅子に座ることができない、姿勢が悪いというよりも骨格がずれている部分を、人の本性を見抜くことに長けている人事の方々は見抜いてしまうのでしょう。ジョブハンティングおそろしや。とか何とか色々と書いてきましたが、実際そんなに動揺もしていないし緊張もしていません。とりあえず目下の目標は手汗をどうにかすることと、二日に一度剃らなければゴリラ化してしまう体毛への対処をすることですね。ゴリラに失礼なことを言ってしまいましたが、現在の日本社会では毛深い人のことをゴリラと揶揄することは多々ありますし、何卒お許しください。





今日のように、雲ひとつない青空がずっと先まで広がっているような日には、電車の窓から空を見上げて死後の世界について考えたりしてる自分に陶酔したくなりますよね。私はなります。ちなみに私は幽霊は信じているけれど死後の世界はないと考えている矛盾派です。





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