最近手汗がひどくて、長時間スマートフォンを握っていることができません。だから長文で更新できないのです。短文で記事を書く私なんて私ではない、というアイデンティティの葛藤に日々苛まれています。というのは勿論嘘なのですが、とりあえず短文で更新すると何だか気持ちが悪いのでなかなか更新できていませんね。ごめんなさいと言うつもりもないし、言わなければならないような責任もないと思っていますし、そもそも誰に対して言うのかという疑問もありますが、気持ちとしてはごめんなさいですよね。と、ここまで書いている時点で手汗がパネェです。うまく操作できません。画面がスクロールできません。こんなんじゃ彼氏と手も繋げませんよね。良かった、彼氏がいなくて。本当に良かった。本当に。





知らない酔いどれ女子大学生にぶつかられながら電車に乗って帰宅途中の女子大学生の真っ暗です。お酒はけっこう好きです。





GWにあまりに予定が無さすぎる上に、ゴミ捨て場の管理が厳しくなったことによって収集車の来ないGW中はゴミを出すことができなくなってしまったため、毎年恒例のゴミ捨て場と家との往復さえすることができず、このままではいかんと思い立ち友人を誘いどこかに遊びに行った。のではなく、一人カラオケという選択肢をとった私は一人が体に染み付いてしまっているのではないか、心配ですねな真っ暗です。皆さんの大好きな五月になってしまいましたね。この時期になると何でも「五月病」と言えば片付くと思っている系人間が増発するので、本当に厄介ですよね。そんなわたくし真っ暗はよく一人カラオケに行きます。なぜ一人なのかというと、異常なほどに音痴なので他の人に歌声を聞かせたくないからです。それ以前に人からカラオケに誘われないからです。私からも社交辞令以外ではあまり誘ったことはありません。私も社交辞令くらい言えますよ。嘘です、本当は顔がひきつります。年に一度くらい、なぜかはわからないのですが他人と一緒にカラオケに行くことになるのですが、カラオケ終了後の後悔の感が半端ないです。相手への罪悪感も半端ないです。まじパネェっす。でも大声で歌いたい。というわけで一人カラオケに行くのが好きなのです。たいていはお客さんの少ない、いたとしても高齢者が多く「あの人ヒトカラかな?きゃっきゃっ」な若者が少ない時間帯、つまり平日の昼間に行きます。大学生はこういうときに便利です。そして私は今日も平日感覚でおなじみのカラオケ店に入りました。するとなんと、いかにも今時風な高校生の集団が受付の前にいたのです。小心者で、なおかついつも自宅近くのコンビニにたむろしている高校生に精神的に攻撃されている私は萎縮しました。いや別にコンビニにたむろしている高校生は私なんか眼中にさえないとは思うのですが何となく被害妄想が働いてしまうのです。絶対これは私が受付から立ち去ってから、さっきの人ってヒトカラ?くすくす笑いパターンであると私は確信しました。いやこれも私の被害妄想なのです。自覚はあります。以前も似たような状況に陥った際に、若者たちを見ながらエレベーターの閉ボタンを連打したことは忘れられない思い出です。しかし、今日の私はひと味違うのです。これは、私と高校生の集団との勝負なのです。ここで私が小心者っぷりを存分に発揮し、再びエレベーターの閉ボタンを連打すれば私の負け。高校生たちがどんな反応をしようが堂々とした態度で一人で受付をし、無事に一人カラオケを遂行することができれば私の勝ち。(注)最近私は何でもかんでも勝負として考えることにはまっています。例えばどんなに退屈な授業であっても、授業中に寝てしまえば私は先生に負けたことになるので、絶対に寝ない。むしろ目をかっ開いて授業中に先生を凝視し続けてやる。というように、いろいろなことと勝負しています。たいていが下らないことです。私は負けず嫌いなので、どうしても勝とうとします。今日も私は勝利を手にするために、受付の用紙に力強く「1名」と書き、高校生の集団の視界に入るうちは姿勢よく凛とした態度で店員さんとも接しました。カラオケ店で凛とするってなんやねんというツッコミを入れたくはなりますが、ひとまずそれは置いておいてください。お願いします。ちなみにテーマは「もうすぐ所属している軽音サークルのライブがあるから、ちゃんと自分でも練習しておきたいんだよね。あ、私ボーカルなんだよね。」です。本当は軽音サークルに所属したことなどありませんし、私がバンド名をうんこにするなら参加してもいいよと言ったことがきっかけでバンドを組む機会を逃してしまいましたし、それ以前に何度も言いますが音痴だし、というのがあったのですが、テーマに則した(ていると自分では思い込んでいる)振る舞いをすることで自分を奮い立たせ、高校生の集団に勝とうとしました。結果からいうと、私は無事にいつも通り一人カラオケを楽しむことができました。つまり、私は勝ったのです。中学生のときにアイムウインナーだと聞き間違えていたアイムウィナー状態です。まあ正直に言いますと、やはり高校生の集団は私に微塵も関心を抱いていないようでしたし、クスクス笑いをされることもなかったので、完全に私の一人相撲だったのですが。最近はまた自分に自信がなくなってきたからか、いや変なところで自信過剰な部分もあるのですが、被害妄想が激しくなってきています。被害妄想を被害妄想と認識できるだけまだましですか。私もそう思います。きっと私も五月なのを良いことに憂鬱な自分を演出したい教の信者なのだと思います。五月大好き。





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