小ネタ 日記やリアタイ、ツイッターから再録した会話のみの文章。基本ぐだぐだ。 *たまに現パロや学パロもある *下品なものは一応ワンクッション *思いついたものを何でも投下するのでいつも以上に時代・年齢考証皆無 *そんなに頻繁に書かないCPは「○○ 家」のカテゴリに突っ込んでる。そのため、+も×もごっちゃ混ぜ注意 CP・シチュ等選択 半兵衛「重利どの。私は、その……下手なのでしょうか」 重利「なにがですか」 半兵衛「い、営み……閨房での」 重利「奥方さまとのことですか」 半兵衛「ちがいまする。そっちじゃなくて」 重利「ああ、官兵衛どのとのことですね」 半兵衛「は、はい」 重利「詳しいことは存じませぬが、そんなに下手ではないかと思いますよ。ただ、もう少し色っぽく誘ってはいかがですか」 半兵衛「そんなこと、できるでしょうか」 重利「簡単ですよ。その太ももをすこしめくって、甘えた声で誘惑すればあの方には十分ですよ」 官兵衛「……あの、そういう話はよそでしてくださらぬか。聞いているこっちが恥ずかしい」 重利「聞こえるように言っているのです」 官兵衛「……策士だ」 重利「貴殿も策士じゃないですか」(にっこり) 官兵衛「やっぱり怖い。この人」 ------------- 天才軍師、官兵衛が恐れる人は意外にも竹中家にいます(重利と彦八郎) 長政「疑問に思ったのだが、なにゆえ父上はあまり笑わないのだ」 利安「おや、長政さまはご存じないのですか。官兵衛さまの過去を」 長政「過去?」 利安「ああ見えて官兵衛さまは、お若いころはとても明るくて、いつもニコニコしていらっしゃったのですよ。それがあるとき、ご友人からのひとことであのようになってしまったとか」 長政「その者はなんと言ったのだ」 利安「笑顔が可愛い、と」 長政「それだけか」 利安「はい。その方にも悪気があったわけじゃないんですがね。一族のあるじである官兵衛さまにとって可愛いという発言は、かなり堪えたのではないかと」 長政「なるほどな。ところで、なぜそなたはそのようなことまで知っている」 利安「官兵衛さまのことなら、普段の生活から閨のことまで存じております」(にこっ) 長政「なんでだろう。今すごく善助に負けた気がする」 ------------- 官兵衛はめったに満面の笑み浮かべません。その元凶は村重だったりする。 長政「どうしたんだ。そんなにフラフラして」 重門「えへへ。ちょっと、お風呂でのぼせちゃったみたいでね。頭がぼーっとするんだ」 長政「大丈夫か。なんだか前にきたときも、そんなこと言ってた気がするぞ」 重門「うん。平気だよ。松寿のところにくると、つい長湯しちゃうんだ。自分の屋敷よりも気持ちよくなっちゃって」 長政「しょうがないな。吉助は。もう長湯してのぼせないように、次からはおれがついててやろうか」 重門「えっ!?い、いいよ。そんなことしなくて」 長政「なんで? 別に嫌じゃないだろ」 重門「それは、そうだけど……僕、今度からは気をつけるからさ」 長政「そうか。それなら心配ないな」 重門「じゃあ、おやすみ」 長政「おやすみー」 ------------- 本当は長政と一緒に入りたいけど、まだそれができない重門。プラトニックラブが長そうなふたり。 官兵衛「ひとつ、聞いておきたいことがあるんだ」 半兵衛「なあに」 官兵衛「もし、某が今すぐに本気で天下を狙って信長公や秀吉さまと敵対したら……半兵衛はどうする」 半兵衛「難しいこと聞くね。でも、もしそんなことになったら、私は間違えなく官兵衛の味方につくよ」 官兵衛「どうして」 半兵衛「いくら実力があっても、天下を狙う諸大名の大軍にはかなわないだろうし。それに私は愛する人に尽くしていきたいんだ」 官兵衛「しかし、敗れた場合は」 半兵衛「官兵衛とともに果てるつもりだよ。秀吉さまは私のこと、助けたいっておっしゃるかもしれないけど」 官兵衛「それで本当にいいのか」 半兵衛「いいんだよ。最期まで官兵衛の恋人でいられたら、私は幸せだから」 官兵衛「そうか。ごめんね。こんなこと聞いちゃって。天下統一はできないけれど、半兵衛のこと……幸せにするから。ついてきてくれるか。これからも」 半兵衛「もちろん!一生ついていくよ」 ------------- この二人はきっと、純愛カップル。 信繁「兄上のその帽子には、猫の耳のようなものがついてますね。いったい、中はどうなっているのですか」 信幸「気になるの?」 信繁「す、少しだけですけどね」 信幸「じゃあ、見てみる?」 信繁「よろしいのですか」 信幸「かまわないよ」 信繁「では、お言葉に甘えまして」 --数分後-- 信繁「あ、あの、兄上」 信幸「んー?」 信繁「これ、下になにもないじゃないですか」 信幸「そうだよ」 信繁「耳はないんですね」 二人「……」 信幸「本気であると思ってたんだ」 信繁「はい。兄上のような可愛らしい方になら、猫耳くらいあると思ったんですけどね」 信幸「あるか!そして、さりげなく可愛らしいとか言うな!」 ------------- 意外と思考がファンタジーな信繁。 こっそり兄上の帽子に萌えてたりする(…) 前へ|次へ |