小ネタ 日記やリアタイ、ツイッターから再録した会話のみの文章。基本ぐだぐだ。 *たまに現パロや学パロもある *下品なものは一応ワンクッション *思いついたものを何でも投下するのでいつも以上に時代・年齢考証皆無 *そんなに頻繁に書かないCPは「○○ 家」のカテゴリに突っ込んでる。そのため、+も×もごっちゃ混ぜ注意 CP・シチュ等選択 十助「半兵衛さま。それがしのこと、好き……ですか?」 半兵衛「好きだよ」 善左衛門「半兵衛さまは拙者のこと好きですか?」 半兵衛「好きだよ」 十助・善左衛門「「もうっ!どちらが好きなんですか!?」」 半兵衛「どっちも好きだよ」(ニコッ) 十助「だめです。どちらか選んでください」 善左衛門「半兵衛さま、ご決断を!」 半兵衛「無理だよ。選べない」 十助・善左衛門「「……」」 半兵衛「だって、私は官兵衛が一番好きだから」 十助「ま、まさかの伏兵!」 善左衛門「恐るべし官兵衛どの」 ------------- 互いにほんのすこしライバル意識持ってたりする十助と善左衛門。半兵衛は竹中家臣たちの人気者です。 半兵衛「食欲の秋だから私、頑張っちゃおうかな」 十助・善左衛門(半兵衛さまの手料理……!) 半兵衛「ふふふっ、なに作ろう。二人は食べたいものあるかな?」 十助「半兵衛さまの黄粉もt」 善左衛門「拙者、半兵衛さまの手料理ならなんでもおいしくいただきます!」 十助(ま、負けた。善左に負けた……) 善左衛門(ドヤァ) ------------- 半兵衛の手料理争奪戦な善左衛門と十助。 竹中家の食卓は常に戦場です(笑) 飛騨守「お、おれと半兵衛、どっちが大事なの!」 十助「当然、半兵衛さまです」 飛騨守「じゃあ、おれと黄粉餅は」 十助「黄粉餅です」 飛騨守「十助どの、やっぱりおれのこと嫌い?」 十助「いいえ。ただ、比べる対象がおかしいですよ。それがしが半兵衛さまや黄粉餅を嫌いなわけないでしょ」 飛騨守「言われてみれば」 十助「それがしにそんなこと聞くのは、それがしが飛騨守どのに『龍興さまとそれがしのどっちが大事ですか』って聞くのと同じことですよ」 飛騨守「おれは喜太郎さまより十助どのの方が大事だけど」 十助「えっ」 飛騨守「えっ」 十助「ば……ばっかじゃねぇの!?」 飛騨守(ビクッ) 十助「自分の主君より恋人の方が大事とか、冗談でもいっていいことじゃないです!謀反おこしたと思われてもいいんですかっ!?」 飛騨守「(さ、さりげなく恋人っていわれた……)ご、ごめん。でも、さっきのはほんとなんだ。おれは本気だよ、十助どののことが本当にすき。どこの誰よりも一番だいすき。おれの子を宿せなくても、十助どのがおれのことを本当は嫌っていてもかまわない。おれは……」 十助「ああ、もうっ…わかりましたよ!お願いですから真顔で口説かないでください!恥ずかしいっ!」 ------------- 十助は口説かれることに慣れてないから、きっと顔を真っ赤にして両手で隠してるに違いない。 飛騨守「おれ、男でよかったな」 十助「なんですか急に」 飛騨守「いや…なんとなく」 十助「また龍興さまになにかされたのですか」 飛騨守「な、なんで十助どのがそれを」 十助「この城にくればわかりまする。有名ですよ。あなたと龍興さまの関係」 飛騨守「お、おれが好きなのは十助どのだけだからな!」 十助「……はいはい。わかってますよ」 飛騨守「でも、十助どのが男なのはちょっとな」 十助「それがしが男では不都合ですか」 飛騨守「だって、おれの子を孕めないでしょ」 十助「仮にそれがしがおなごで、あなたの子を孕んだら自害します」 飛騨守「えっ……ひどい」 十助「当たり前でしょ。そんなのが半兵衛さまにバレたら追い出されますゆえ」 ------------- 飛騨守は十助に龍興さまとの関係を隠しておきたかったけど、すでにバレてるというのでもおいしいなって( 十助「久作さま」 久作「……だれ?」 十助「久作さま、それがしです。喜多村にござる」 久作「喜多村さん?」 十助「はい」 久作「ううっ……ぐすん、喜多村さん……」 十助「久作さま、泣いてらっしゃるのですか」 久作「ごめんね。おれ、幽霊とか怖くて。兄者は霊媒体質だから、いつも変なのが憑いてて近づけないんだよ」 十助「やはり、そうでしたか」 久作「へへっ……かっこわるいでしょ、おれ」 十助「いえ。それがしはそうは思いませぬ」 久作「えっ」 十助「それがしにだって怖いものはありますし、半兵衛さまにだってあります。男に怖いものがひとつやふたつあっても、かっこわるいなどということはありません」 久作「そうなの?でも、おれ……もっと強くなりたいんだ。そんなものを怖がらないくらい強い男に。喜多村さんが惚れてくれるような、強くて立派になるのが夢なんだ」 十助「ごめんなさい。最後の方、あんまり聞こえなかったんですけど」 久作「もうっ……何度も言わせるなんて、喜多村さんのいけずぅ」 十助「……帰ります」 久作「えっ、ちょ、ちょっと!喜多村さん、待って!まだ話は終わってなry」 十助「帰ります」 久作「は、はい。お気をつけて」 ------------- 十助に片思いをしてる感じの久作くん。前途多難の予感です;´-∨-` 前へ|次へ |