表紙の彩りを小口(側面)にまで印刷した文庫版より小さいB7版手帳。
5mmドット方眼罫、糸かがり綴じ、ビニールカバーとさくら色のしおり紐つき。
91×128mm(ビニールカバーあり96×135mm)、95g,192ページ。
表紙の柄は20種、詳細は公式(携帯/PC)をご覧下さい。
　こんなに鮮やかでページを開きやすいのに同社ブルーライン手帳の影に隠れてか、文具マニアの間でも目立って取り上げられることがありません。
　その理由は紙が薄く、一部の万年筆用インクで裏ぬけ(裏写り)しやすいことにあるようです。
なので、最適な筆記具は油性ボールペンと鉛筆。
ゲルインクボールペンは、舶来品やぺんてるエナージェル、パイロットハイテックCの一部(インク色やボール径で変わり、太字や濃色は抜けやすい)を除き多くが適します。
手帳に使われるのは細字が主流であるから、あまり気にすることはないかもしれませんね。

　滲みはパイロット万年筆用インク以外では見られず、それも僅かで、こちらに関しては良好です。
左からロルバーンM,ミドリMDノートA6,コクヨ文庫本ノート、モレスキンポケット、ダイゴードット手帳

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