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　パイロットハイテックCコレトのように、2色/3色用の軸と15色の替芯、0.3mm/0.4mmの字幅が供給される多色ゲルインクボールペン。
2/3色軸とも同径φ10.7mm、前軸交換もできます。ゴムグリップはなく、手帳のペン挿しにもするりと収まる軽快さ。
各色には色コトバが設定され、オレンジ系とピンク系だけで6色あります。
　緑の矢印で指した数字で字幅を判別。
替芯長はコレトより5mm長く98mm、筆記距離はコレトと同程度と考えられます。

　替芯交換は、前軸を回して外し、替芯を前方から挿しこむ方式。
替芯末端がスライドレバー下部にはまって固定、その部分が外側からも見えるものの短くて、識別しがたいのが残念なところ。

　スライドレバーが、替芯末端の色表示をレバー上端にまで反射するような形状であれば、上面から見ても色が識別できたと思いますが、なかなか実現できないものなんでしょうか。
ペン先はステンレス鋼(磁性あり)からの削り出しで、強度に優れるとか。
右はコレト。
　スリッチと同じく耐水性は無く、私からすれば欠点でしかないこのことも、主客層の彼女らは前向きに捉えているようです。

お風呂に入る前に好きな人の名前を赤いペンで書いて洗い流すと告白される※スリッチーズではなくスリッチに対して

ぺんてるﾗｲﾌﾞﾗﾘ2007/3(携帯/PC)

そしてスリッチ自体はハイテックC以上に女学生に人気があるようです。

ぺんてるﾆｭｰｽﾘﾘｰｽ2009/1/8(携帯/PC)

しかし私は、スリッチーズを積極的に選ぶ理由を見つけられませんでした。

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