07/27 ( 21:14 )


(大阪7)

「そういう…欲は無さそうなのに…ね」

 額にキスをして、さあ、次は口にしてもいいかなとか考えていたが椿の紡いだ言葉に窪田はピタリと止まった。

「欲…ですか」
「ん、」

 さっきまで一緒にソファーに座っていたんだけれど、あまりにも長い時間ぴったりと寄り添っていたので、なんだかもっと触れたくなって、椿の腕を引っ張ってベッドへと来ていま椿は自分の下にいるのだけれど。何かを間違えたかなと窪田は首を傾げた。

「欲って…」
「性欲」

 言葉にされるとなかなか生々しい。窪田は考える様に視線をさまよわせて、まあ、人並みにと呟いた。それがおかしくて椿は笑って窪田の首に腕をまわして距離を縮めてキスを求めた。

人並み

>>こういうクボバキのエロを書きたいですねちゃんと。またちゃんと文章にしてるかもです。クボバキおいしいですねやはりモグモグ



prev | next
「#オリジナル」のBL小説を読む
BL小説 BLove
- ナノ -