[ねる]




優に2人でお昼を食べようと誘われた。

こんな誘い珍しい。

何考えてるんだろ?なんで?なんかしたっけ?ってふーちゃんに相談中。




『2人で食べようって確かに言われたことない。』



「でしょー?でも前何回か理佐と食べてるとこ見たことあるんだよね。」



『理佐と優… ないわ。ないない。』



「わかんないじゃん。だって今日も好きな人いるみたいな言い回ししてきたし。」



『優に好きな人ねぇ…選びたい放題なのに。』



「はぁ…」



『でもさ、これで告白とかされちゃったらやばくない?学校一モテる人と付き合えるって羨ましいよ。』



「ねぇ、やめて。これで思い過ごしだったら悲しいから。期待させないで。」




よしよし頑張れと頭を撫でてくれるふーちゃん。

お昼が早くきてほしいようなきてほしくないような。

そう思ってるとすぐにお昼に。

チャイムがなって愛佳達に捕まらないようにすぐに教室をでる優。

置いていくんだって思ってると携帯が鳴った。


"ドアの外にいるよ。早く来てー"


急いで教室を出ると待ってくれてた。



「愛佳達に言ってないの?」



『理佐に言ってあるから大丈夫。行こっか?』




また理佐だ。

まぁ席が前だからってのもあると思うけど。

理佐にはなんでも話してんのかな。

理佐の事の相談だったらどうしよう。

そんな事を考えてたら屋上へついた。





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