×BLEACH
2012/03/11




「骸見て見て、アクション映画かな?」
「カメラないですよ」
「え、じゃあ、あれ何よ」
「知るわけないでしょう?ただこの世のモノではないですけど」
「オバケ?幽霊?怪物?ってバケモンと目ェ会っちゃった」
「黒い大きな刀持った男も気づいたみたいですよ」
「ちょっ、オレやばくない?向かって来た、どどどうしよう!」
「知りません。僕は消えますから」
「ちょ、まっ!骸!行かな、消えたし来たぁぁぁあああ」
「グァァァアアア」
「タンマ待って無理無理モスカ以上の物は無理ですぅぅぅう、う?」
「うわ軽っ!お前何してんだよ!」
「ありがとうございます。抱えられるのは好きじゃないけど感謝です。何って用事があって、ってバケモン追って来るじゃんイヤァァァア!」
「見えてのか!ちょっと大人しくしとけよ」
「え、何する、振り返んなよ!キタキタキタ!」
「うるせぇ」
「ア、ガ」
「すげー。真っ二つで消えた」
「ほれ。虚はこうしないと消えねぇんだよ」
「あ、どうも。床に足がついてるっていいね。ほろうって何?」
「さっきのバケモンだ。てかアンタ、誰?」
「沢田綱吉、十七歳。この世の物は相手出来ても、この世以外の物は対象不可能です」
「一つ下かよ。俺、黒崎一護、十八歳。あーいったのを専門で退治してんの」
「かーっこいいー!」
「いや、うん、さんきゅ」
「いちごくん?可愛い名前ですね」
「そのいちごじゃねぇよ」






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あえてトリップじゃなくて
普通にばったり。
綱吉は霊感とか
なさそうですけどネ。笑
高校生です。

あ、骸は逃げました。



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