×銀魂
2012/05/01




「そういや銀さんっていくつなの?」
「僕らも知らないんですよ」
「でも銀ちゃん、俺ァまだ二十代だコラって言ってたアル」
「まじで?二十代なんだ…」
「いやいやいや!さすがに三十はいってませんよ多分」
「ツナよりは年上だと思うけどネ」
「二十四じゃないだろー」
「ツナさんの外見は嘘しか見えませんから」
「どういうこと!?」
「外見学生ってことです」
「知ってるよく言われる。ここでも言われたくなかったな」
「だってこないだ買い物行ったらお兄ちゃん可愛いねーって言われたアル」
「ぷふっ…可愛いお兄ちゃん…」
「新八君!いいから!笑いたきゃ笑えば!」
「ナニ盛り上がってんだお前らー」
「あ、おかえりなさい」
「銀ちゃんおかえりー」
「おかえり。噂の人物帰ってきたね」
「なんだァ?俺がモテモテ色男とでも噂してたか?」
「ありえませんて」
「銀ちゃんの歳アル」
「いくつなの?」
「お前ら…華の二十代だ」
「本当に?」
「嘘じゃねーよ。まだ三十の大台には乗ってませんー」
「でもツナさんより上ですよね?」
「そりゃー…まあ…ツナいくつだっけ?」
「オレ二十四だよ」
「うっそ!詐欺師だなお前!冗談は行動力だけにしといて欲しかったな!」
「心に刺さるなあ…」
「ツナ可哀相ネ」
「神楽ちゃん優しいねー…」
「で?」
「…あー、うん。ツナよりは上、かな」
「じゃあ二十代後半だね」
「うっせぇ!お前らだっていつかそうなんだからな!銀さん泣くよ!泣いちゃうよ!」
「アラサーか」
「神楽ちゃんそんな言葉使っちゃ駄目!銀さん更に内側からえぐられる!」
「こんなアラサーにはなりたくないなあ」
「新八君なら大丈夫だよ。きっと」
「…頑張ります」
「ツナの馬鹿野郎ォォォオ」
「オレは見た目年齢で生きてくから」
「生きてけそう!」
「もうすでにそうですよね」
「お前だけずりぃ!」






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銀さんいくつだろう、と思って。笑
るろ剣の剣心くらい??
でも28で嘘だと言われるのは
綱吉だと思うけど。



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