どうよこれ その5
2011/06/07

ツナ女体化
十年後



「獄寺は?」
「ん、なんかどっか言った。つかおかえり」
「ただいまだぞ。ほれ、土産だ」
「なにこの袋? この短時間でそんな遠いとこ行ってたの?」
「男からすれば遠いかもな」
「は、おま、これ女性の下着じゃねーか!」
「俺様直々に買って来てやったんだ。着けろよ」
「まあサラシで潰すよりいいかあ……」
「形が悪くなりそうだな」
「しらね。オレ男だし。まあ着けるわ」
「……え、今?」
「今だよ?でないと脱がないでしょ」
「そりゃそうだが…」

「失礼しますよ」

「「あ」」
「…………………何してんですか」
「ブラジャーしようとしてんです」
「女装癖ですか」
「ばっか!ちげーし。見ろこれホンモノ!」
「……一体いつ性転換したんですか」
「クロームから聞いてないのか」
「ちょっと前だよ。また男に戻るけどね」
「ドン・ボンゴレとあろう者が」
「面白いだろ。触ってみるか?」
「クハッ!遠慮します。しかしなんなら襲いましょうか?」
「クロームになら襲われてもいいけどお前はやだ」
「オイ、そういう問題じゃねーぞ」
「なんでもいいですがさっさと着けてしまいなさい。いつまで放り出してるつもりですか」
「つれないなあ。着けるよ。あ、ホックできない」
「外せるくせに」
「骸うっさい!リボーンして」
「お前な……」
「できないもん」
「…ったくしょうがねぇな」
「……………君は少し危機感と自覚を覚えたほうがいいですよ」
「なんで?なんの?」
「苦労しますね、アルコバレーノ」
「わかるか。まったくだ」
「なんの話!」



(無自覚ゆえなのでしょうがね、そんなのなら本当に襲いますよ)









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大きな興味はないが
少しだけ興味がありそうな骸。
少し変態入ってんのは
つばさの趣味ですねはい。



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