怖ろしく不定期な日記。
*相棒…大学で知り合った家が近所で専攻も同じなロデムの親友。

Memo


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最近読んでいる小説です。三津田信三さんの「刀城言耶(とうじょうげんや)」シリーズです。これはシリーズ6作目。
ロデムは小説に関してお恥ずかしい話かなり保守的と言いますか、新たな作家さん発掘をあまりしない人間でして。博覧強記タイプではありません。ですが、以前新聞の小説紹介でこのシリーズを見たとき「読んでみたい!」と無性に感じ、つい先ごろ…夏休みに入ってからです(笑)、遂に手を出しました。
怪奇譚と殺人事件の組み合わせ、とでも言えば良いのでしょうか。
ロデムは怖がりでは全くありません。残念ながらお化け邸で怖がった経験も無くて。ですが、このシリーズで
ぞ…っ
と何度もしてしまいました。暑い日には最適です(笑)
快刀乱麻の名探偵、では無いです。刀城言耶その人が、まず探偵ではなく、怪奇幻想作家であり、取材の為に赴く先々で事件に巻き込まれていくと言う話です。そして、気付くと探偵役をやってしまっているという。
金田一シリーズの如く「連続殺人事件が全部終了してからの解決」もあります。そして、何よりイレギュラーな箇所は、一から十まで謎が全て解けた、というものがありません。怪奇譚も含んでいるのですから。
又、とんでもない終り方をした回もありました(笑)怪奇譚でもありますから。
ですが、思わずぞっとする話の切り口、そして構成。また、刀城言耶という人物の魅力もたっぷりあって、とても素敵な作家さんに出会えたなぁと思います。
目下の問題は、市の図書館がこの続きを購入していない事でしょうか(笑)
購入希望を出さねば。

2010.08.30 19:33



一種の浪漫


最近、所在不明のお年寄りのNEWSが話題を攫っていますね。
非常に痛ましいことであり、祖父母と暮らしている身としても、そして一人っ子ですので、これから数十年後の両親と自分の事を考えますと真剣に考えていかなければならない問題であると思います。
ですがここで政策だったり、役所の怠慢だったりを言うつもりはなく、タイトルにもありますとおり、ちょっと不謹慎かもしれませんが一種の浪漫すら感じさせる生存していたら200歳という方が出てきたそうで。

凄いですね。
文化年間ですよ。1810年、文化7庚午年生まれ。
国定忠治と同い年、とNEWSで言っておりましたが…。国定忠治ですか…。
うっとり。
本当に生きていたら生き字引にも程がある、生き証人です。
文化、文政、天保、弘化、嘉永、安政、万延、文久、元治、慶応、明治、大正、昭和、平成、と生きてきた事になりますね。
どの時点での戸籍が残っているのかは分かりませんが、明治新政府の壬申戸籍なのでしょうか。因みに1872壬申年に作成されましたので、壬申戸籍と言われております。
あり得ない事ですがここまでくると一種の浪漫と言いますか、是非お話を…!と思ってしまいます(苦笑)

2010.08.27 18:35



科学館


今日は科学館に行ってきました。現在、昆虫に関する展示をやっていまして、度々memoにも書いていますが昆虫好きな私としては、いかねば!と(笑)
昆虫ですので子供が沢山いまして、言動が凄く可愛らしかったです。逆に父親の方がアツくなっているのも見ました(笑)
昆虫の多くの標本から最新の科学技術まで、面白く見て回ることが出来ました。

そして、科学館の改装によって引退を迎えるプラネタリウムも見てきました。来春には世界最大のプラネタリウムがお目見えになるそうですが、学芸員の方が語ってくれるあの形は残って欲しいと心から思います。
科学館が出来てから40年以上、ずっと動き続けてきた投影機だそうです。最後のプログラムは投影機をフルに使ったものでした。あと少しの期間ですが、素晴らしい星空を映し出し続けてくれてお疲れ様とありがとう、を心の中で呟いてきました。


2010.08.26 20:58



めがね


2本で五千円のお店で新調して貰いました。ただ、私は目が非常に悪く、薄くしないと牛乳瓶も真っ青の9mmの分厚さ(!)ですので、そこまで安くはないですが(笑)
皆様、目は大切にして下さいね!

夏休みに入ってから、休みなく古文書解読に勤しんでおりましたら、ついに両親に古文書を取り上げられました……。
論文集も取り上げられてしまい、「遊びなさい」と言われた(笑)ので、DVDを借りて来ました。
竹本さんのハーロックを聞くために。
低くて良い声でした…!
アルカディア号ではなく、デスシャドウ号でしたが。
「ハーロックってぶっちゃけ立ってるだけだよね(母談)」だとしても、あのちょっと抜けた所のあるハーロックの良さがとても出ていました。
本当に良い声です…!笑

タイトルのめがねが吹っ飛んでしまいました…。


2010.08.25 22:29



おかっぴき
*口煩いです(苦笑)


先程NEWSを見ていましたら、歴史を観光資源として積極的に活用している某市が取り上げられておりました。何とも無しに見ておりましたら、交番に
「おかっぴき」
と書かれている。
目を点にした後、ロデムは声を上げましたとも。
「おかっぴきは不法な存在だよ!」
時代劇などではヒーローですが、史実では彼等は不法の存在です。幕府は幾度も「岡っ引きや目明しは禁止だよ」と法令を出しております。立場を利用した悪人が多かったのですが、まぁ、確かに必要悪と言いますか、彼等がいなければどうしようもなかった一面があります。
ですが、交番はれっきとした「公」ですし、何より法律を守る公務員「警察官」をおかっぴきはないだろうと…。
母と「交番」をどうにか言いたいのなら「番所」とか、警官だったら「同心」とか「与力」が妥当なんじゃないのかなぁ、と話しておりました(笑)

無性に気になってしまった、歴史専攻人間。

2010.08.23 20:24

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