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無題
By スピカ(HAL)
2011/08/30 19:54
「えっと、これから暇だったりします?何かいろいろアドバイスしてもらったりしたし、助かったし……何かお茶でもご馳走します。」
 
これは意外だった。まさかこんな奥手そうな草食系(これはこれで褒めているつもりだ)からお誘いを受けるとは。
 
 
「殿方からお誘いくださるなんて、嬉しいですわ」
 
「いえ、お礼ですから。あ、変な意味はないですからね」
 
 
どこか行きたいお店とかあります?という問いには、あえて「お任せしますわ」と答える。
 
(一体どんなお店に連れて行ってくれるんでしょうか)


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こんばんは!
お茶誘ってくださってありがとうございます!シンさんのエスコート楽しみです!

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無題
By シン(水瀬裕)
2011/09/05 02:05

(任せる…か)

そう言われてこの近くに何か店がなかったかを考える。


「あ、そういえばこの辺りに紅茶とケーキのおいしいお店があったな…甘いものとか大丈夫ですか?」


まさか街散策の時に入った店がこんな時に役に立つとは思わなかった。

(…でも、甘いもの苦手だったら元も子もないかな…)




こんばんは!
無難にカフェを思いついたシンでした^^


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無題
By スピカ(HAL)
2011/09/15 23:50
誘われたのはカフェ。
紅茶とケーキが美味しいお店といえば、この辺では……あそこかしら。記憶を探って大体の検討をつける。

「甘いものは大好きです。和菓子が一番ですけれど、そうですわね、殿方とお洒落にカフェも素敵ですね」

今までの話を聞くと、カフェとかそういうのには疎そうなのに。

(シンさまはいつも何をしていらっしゃるのかしら。カフェ巡りとかだったら可愛らしいのに)


―――
こんばんは!
スピカはシンさんの人柄(?)を色々誤解してます←

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無題
By シン(水瀬裕)
2011/09/26 01:27

「俺みたいなのが殿方なんてそんな…」

そう言って苦笑を漏らしてからホッとした。

「でもよかったです。甘いもの苦手だったらどこがいいかとか悩んじゃってたので。じゃあ、行きましょうか。」



・・・・
遅くなってすみません!
いろいろと誤解されてるなんて^^
おもしろいです^^


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無題
By スピカ(HAL)
2011/10/05 23:28
「じゃあ、行きましょうか」
 
シンさんはにこりと柔らかな笑みを浮かべ、どことなく安心しているようだった。もし私が甘いものが苦手だったらどうする気だったのか。そんな所に、ちょっと興味がないわけでもない。
 
(ホント、試合の時とは大違いですわね)
 
大鎌を操る戦闘モードの彼とは別人のようだ。あの時も(一応は)敬語を使ったりと口調には変わりはないが、表情が、全然違う。まるでそう、二重人格。
 
「シンさまと一緒にいたら飽きませんわ」
 
「え?」
 
「何でもありません、ふふ」
 
 
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こんばんは!遅くなって申し訳ありません。
穏やかなシンさんと、試合のキリッとしたシンさん、どちらも素敵です!草食と見せかけての肉食……ゴクリ!

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無題
By シン(水瀬裕)
2011/10/16 00:46

笑うスピカさんに聞き取れなかった言葉が気になった。

「(でも、俺が何かやらかしたとかじゃないみたいだし…いいかな。)」

そう思いながら記憶をたどって目的地の方へ足を動かす。


「そういえばスピカさんはこの街の出身なんですか?…あ、いえ、俺はこの街出身じゃなくて…この街に来た頃はよく迷ってたなあ…って思ってたらちょっと気になっちゃって。」


そう言って苦笑した。




こんばんは!
普段ともう一つの人格時だとスピカさんに対しての反応とかも違いそうで…楽しそうです^^←





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無題
By スピカ(HAL)
2011/10/18 19:49
「出身ですか?」
 
ふたりで店まで一緒に歩いていると、シンさんがふと話題を振ってきた。
 
「私はこの街出身ですわ。ここで生まれ育って……少しだけ、外国で独り暮らしをしたりもしましたけど」
 
こんな事を言ってはいるが、あのBARで特別なGAMEが催されていた事を知ったのは、つい最近。一時期は「客」の立場でよく足を運んでいたものだ。
 
 
「なんだかこの街は、まだ色々と謎が隠されている気がしますわ。そういえばシンさまは遠くの出身でしたかしら」
 
「……えぇ、まぁ」
 
彼は確か、聞くところによると故郷を再生させるための資金集めのためにゲームに参加してるとか。故郷は誰にとっても大切なもの。だが、こんな危険なゲームに参加して、見世物になって、そうまでして再生させたい故郷とは、どういう場所なのだろう。
 
 
---------------
こんばんは!
ちょっとシンさんの故郷のことを探ってみたり……。シンさん的に言い辛いとかでしたら、無視してやってくださいね!

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無題
By シン(水瀬裕)
2011/10/23 02:22
スピカさんはこの街出身らしい。でも外国で一人暮らしをしてた…

「(すごいな…俺には外国で一人暮らしなんてそう出来る自身がないや…。あ、でも今独り暮らしか)」

なんて考えた。

「なんだかこの街は、まだ色々と謎が隠されている気がしますわ。そういえばシンさまは遠くの出身でしたかしら」
 
「……えぇ、まぁ」


スピカさんの言う「謎」が少し気になったが、ふと俺の出身について問われる。

「俺、雪国出身なんです。国の中でも小さい部類になる街に住んでたんですよ。」

街の事を話すのはずいぶん久しぶりだったから、とても懐かしく感じた。



シンの方は街の事については意外と話すと思いますのでお気になさらず^^




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無題
By スピカ(ハルト)
2011/10/30 12:31
雪国。この街とは随分と違った気候の場所がシンの故郷らしい。
言われてみればシンの肌はそれ特有の白さがあったし(元々色素が薄いのか、とは思っていた)、彼の装備も、防御力の他に防寒の意味もあるのかもしれない。
 
「雪国の小さな街なんて、なんだか素敵。御伽噺に出てきそうですわ」
 
そう、War Gameの舞台となるこの街は発展した都会。この街を題材に何か小説が書かれたとしても、きっとそれは金やら黒い噂やらで、神秘的な雰囲気など微塵もないものになるというのはちょっと想像するだけでも分かる。
そんな街を故郷に持つ私にとって、シンの語る『雪国の小さな街』は夢の中のような場所だった。
 
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こんにちは!先日はツイッターの方でもお世話になりました!
シンさんの故郷にちょっと興味が出てきたスピカです。都会っ子なので、色々と新鮮なようです。

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無題
By シン(水瀬裕)
2011/11/04 01:28
御伽噺に出てきそう、と言われ苦笑した。


「そんな、物語になるような街じゃありませんよ。至って平凡な街でしたし。」

そう、本当に平凡…いや、地味な街だった。たくさんの人が住む大きな国の中でもとりわけ小さくて地味な街。


「でも、俺にとっては大好きな故郷なので、素敵な街だといわれるのはすごくうれしいです。」


そう、俺は笑って本当に感じたことを言った。

確か次の道を曲がるんだよな…と店への道を考えながら。


・・・
こちらこそツイッターではお世話になりました!^^
シンは店への道筋なども少し考えて歩いてるようです^^


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