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みんなで紅葉狩りに来たよ!
By ちる
2011/10/29 17:35
※ミン88さまのネタから引っ張らせていただきました!


「…まあ、立てます?」

「あ、ありがとう……。あら…アマリーさんとリリスちゃんだけじゃなく、アラモードくんとパーキンさんも来てたの……」

「はい、お邪魔してますネヴァンさん。ええと、大丈夫ですか?」

「まあUmpireの幹部クラスが全員揃ったところで、のんびりするわよー!」

「リリスちゃんって我が道を行くよね。ネヴァンちゃんは足くじいたりしてない?平気?」


みんなでのんびりしようぜ!

****

どうもこんにちは、双子とかの親のちるです。
出遅れてしまった感がヒシヒシとしますね…いや、でも「せめて今月中には一回投稿する」という個人的な目標は果たせました!←

そして冒頭で述べている通り、ミン88さまのネタから引っ張らせて…というかすごく勝手に便乗させていただきましたえっへ…!転んじゃったネヴァンさんに手を伸ばしたかったのでアマリーに私の代理やってもらいました←
あと、Umpireの幹部クラスを全員集合させたかったのでハルトさん宅アラドくんもお借りさせていただいてます!
幹部クラス全員というか一人余分なのがいますがそこはお目こぼしをお願いします。…というか、続きで何で余分なのがいるかも書くのでそちらを参照ということで。

ミン88さま、勝手に便乗させてもらっちゃってすみません&お子さん描かせていただきありがとうございます!
ハルトさんもお子さんを描かせていただきありがとうございました!


ご要望があればアップも用意させていただきますのでよろしければ…(ぼそぼそ)
20111029173535jpg
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で、何でいるんですかパーキンさん
By ちる
2011/10/29 18:18
(ちゃっかり↑の絵のいきさつのようなもの)



「アマリー仕事終わったでしょ?紅葉狩りに行きましょうよ!」


そんな声とともにUmpireのとある執務室の扉が勢いよく開いた。

声の主であるリリスは反動で閉じかけた扉を支えつつ、ふふんと無駄に不敵な笑みを浮かべる。その後ろからは彼女の秘書であるアラモードがひょこりと顔を覗かせた。
上司と部下というよりも悪友と評した方が似合いの二人で一緒に動き回っていたらしい。

「…………」
「…ええ、と?」

一方で声をかけられた側のアマリーは少し微妙な面持ちだった。
彼の近くで驚いて目をしばたかせているパーキンがいることから推測すると、会議か商談を終えて二人でのんびりしていたのだろう。そこに身内からの思わぬ邪魔が入ったからこその微妙な面持ちに違いない。

…ほら、思考がやや老成気味のアマリーにとってはのんびりお茶をする時間って大切そうだし。


だがそんな兄の事情を(多分わざと)無視するのがリリスだった。

「レッツ紅葉狩り!せっかく会場を用意したんだから私たちも楽しまないと!」

「…リリスちゃんって、たまにアマリーくんに対しても無茶ぶりするね?」

思わず、といった感じで発せられたアラモードの指摘も彼女にはどこ吹く風だ。
アマリーは我が道を突っ走る妹にため息を吐いた。そして注意しようと顔を上げる。

「…あのねリリス、」

「紅葉狩りですか…風流ですね」

が、思わぬ横槍が入った。


(続きます)

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続き
By ちる
2011/10/29 19:35
「えっ」

横槍の主は意外なことにパーキンだった。
アマリーが驚いて彼を振り返ると、いつものようにほわほわと笑っている。

「風流で素敵だと思いますよ?せっかくのリリスさんのお誘いなんですから、行ってみたらどうでしょう」

「…パーキンさん」

「妹さんの可愛いおねだりじゃないですか、アマリーさん」

(…可愛い、か?)

にっこりと微笑むパーキンの言葉に思わず首を傾げそうになるアマリーだった。
一方でその言葉にリリスは目を輝かせた。

「でしょう!?あっパーキンさんも一緒に行く?」

「え、いいんですか?」

「…ちょっとリリス」

「なあにアマリー」

勢いづくリリスに手招きをしたアマリーは、近づいてきた妹を連れて他の二人から離れた部屋の隅に移動する。
取り残されたアラモードとパーキンはその様子を少し面白そうに見ていた。


(パーキンさんは一応部外者じゃないか。ゲーム関係者のイベントに誘ってどうするんだよ…。)

(あの人カジノのことは知ってるんだからいいじゃない。ただの懇親会だって説明すれば大丈夫よ。)

(そんな適当な。)

(欠片がどうとかなんて話そうそう漏れないわよ。平気平気!)

(うーん…。)




「あれ、パーキンさんたち今日はコーヒー飲んでたの?いつも紅茶とかなのに珍しいね」

「たまには、とのことでして。でもお茶菓子はその分甘みが強いんですよ」

「ふぅん。僕もひとつ貰おっかなー」

「ああはいどうぞ。…あ、アマリーさんお帰りなさい」

暇になったからか、のんびりと話していたアラモードとパーキンの元に双子が戻ってきた。
リリスは機嫌が良さそうな様子だが、アマリーは無理矢理言い包められたのか今一つ納得のいかない顔をしている。

「…パーキンさん」

「はい」

「紅葉狩り、一緒に来ます?」

「私が行ってもよろしいのでしたら、喜んで」



…と、こんな感じでUmpireプラスαでの紅葉狩り行きが決定したのであった。


◆余談

「ねえアマリーくん、ネヴァンちゃんは?さっきから姿が全然見えないけど」

「商談が終わってから見ていないけど…。少し長引いたから先にお昼でも食べに行ったんじゃないかな」

「あらアマリー、机の上に紅葉狩りのお知らせの紙出しっぱなしよ」

「地図も載ってるんですねえ」

「いつ戻ってくるかも分からないしな…山に着いたらネヴァンさんにも連絡しようか。携帯の電波は入るし」


ネヴァンさんは先に出発してたけど、効率的な道を知ってるアマリーたちの方が紅葉狩り会場に早く着いてて出くわしたんじゃないかな!というご都合主義的な考えによりお送りしました。
引き続きハルトさん宅アラモードくん、(お名前のみになってしまいましたが…)ミン88さま宅ネヴァンさんお借りさせていただきました!ありがとうございます^^

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ありがとうございました!
By ハルト(アラモード/スピカ)
2011/10/30 12:52
ちるさん、こんにちは!
今回はうちのアラドを使ってくださってありがとうございましたー!悪友、というワードにほいほいされました///本当にこのふたりが揃うと何かやらかしそうですよね(笑)
文も絵も、アラドをこんなに素敵に書いてくださって本当に嬉しいです!どうぞリリスちゃん、こき使ってやってくださいね!
それでは失礼します。

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無題
By ミン88
2011/10/31 23:22
こんばんは、ちるさま!
ネヴァンの親のミン88と申します。

この度はチュウありがとうございました!
お話も絵もニヤニヤしながら見させて頂きました^^*

そして便乗ありがとうございます…!
時間のあるうちにっ!と勝手に先走ってしまったネタですが、まさかこのような形で続くとは…!とかなり嬉しかったです^^!
そしてアマリーさんがイケメンすぎてですね、この場合ちるさまもイケメンですね!笑
うっかり惚れてしまうかと思いました////危ない危ない…///
リリスさんとアラドさんも安定のかわいさですし、パーキンさん…!癒し系パーキンさん登場に心踊りました〜*
ぜひ一緒に宴会を…!!
かわいい双子さんのやり取りやら、文にも絵にもひたすらニヤニヤしていた変人は私です!
アマリーさんたちのアップ画像が欲しいくらいです!(どーん)

それと、ちるさまのブログの方も見させて頂きました!
我が子ながらネヴァンがかわいいという素直な感想より先に双子さんパーキンさんアラドさんがかわいすぎて!
もうかわいいしか言葉が出てきませんごめんなさい><
アマリーさんが性悪というのもニヤニヤしてしまいました^^*
こっそりブログもストーカーさせて頂いてます…!

長々とすいません、この度は本当にありがとうございました!
これから新生Umpireとしてよろしくお願い致します!


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お返事です
By ちる
2011/11/01 19:44
反応ありがとうございまーす!


●ハルトさん
えへへ以前ハルトさんに悪友と評していただいたのが気に入って私も使わせていただきました。悪友…良い響きだと思います…*´`*
アラドくんとリリスはいつも二人で色んなところに行ってちょっかいかけたりしてるんじゃないかなーと考えると楽しいです!
こき使わせるなんてとんでもない…むしろ一緒にキャッキャしてくれると嬉しいですえへへ…^^

ありがとうございました!


●ミン88さま
えへへへつい便乗させていただいてしまいました^^
ええっイケメンだなんてそんな!…ほ、惚れても、良いんですよ?私に←
現段階ではちょっと影が薄いですがパーキンにも反応ありがとうございます〜!ぜひ皆さんと一緒に宴会させてあげてください^^
えっ、アマリーたちのアップを…!?(ドキン…ッ←)

わあぁブログの方まで見ていただきありがとうございます!あっちの方の絵も楽しく描かせていただきましたえへへ(*´∀`*)
もうほんと性悪(笑)とか変なことばっかり書いててすみません…(笑)

ありがとうございました!



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