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廃病院のフィールド/ノクターンvsカラト、審判ネヴァン(9/3まで!)
By 主催者@刺草ちる
2012/08/02 21:48:12
会場●廃病院のフィールド

Keeper側戦闘員:ノクターン(朝永さま宅)
Tracer側戦闘員:カラト(hinaさま宅)
Umpire審判:ネヴァン(ミン88さま宅)

判定結果:Tracer側の戦闘不能負け
作品投稿締め切り:8/3→9/3


戦闘員、審判が出揃ったのでスレ立てさせていただきました!
条件は↑に書いてある通りです。会場の設定などについてはこちらを参照してください。
それから「結果が出たからハイおしまい」という形になってしまうと寂しいので必ず一人最低一作品の投稿をお願いします。

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無題
By ノクターン(朝永)
2012/08/03 17:21:42
こんにちは、久しぶりのバトルに嬉々としている朝永です←
とりあえずまずは心情描写なんかを投下させていただこうかなあなんて思い、投稿させていただきます!

**


「………」

久しぶりのバトルで通されたフィールドは、何やら寂れた病院の一部屋のような場所だった。ひび割れた床や壁、散乱するガラスの破片。薬品棚の中にはラベルの貼られた薬品の瓶も見える。ベッドのシーツは今まで人が眠っていたかのように乱れていた。…確かにUmpireの人の作るフィールドはリアリティー溢れるものばかりだけど、オバケが出そうな不気味なフィールドを見たのは初めてだ。

ポシェットから取り出した手袋を両手に嵌めながら、目を閉じる。意識を普段のものから戦闘へ。瞳を開けて、今回の対戦相手と審判の人に目を移した。

Tracerは、カラトさん。
Umpireは、ネヴァンさん。

――二人共、私の知っている人。

ああ、別に知っている人だろうと躊躇っては失礼だから戦うことに抵抗はないけれど。珍しいなあと口元と胸がぎしりと音を立てた気がした。

「こんにちは。ひさしぶり。よろしくね、カラトさん、ネヴァンさん」

ポシェットに手を入れて、収まっているナイフの刀身をそっと撫でる。淡々と言葉を紡ぐ唇は、声色とは裏腹に弧を描いていた。

(本当に怖いのはオバケ?それとも、――)


**


というわけで、心情描写でした´ω`
メンバーの組み合わせににやにやしています(笑)毎度のことですが戦闘中の台詞が全部平仮名なノクトなので、読みにくい場合は仰ってくださいませー><あ、この文章は無視していただいても何ら問題はありませんので^^←
では、1ヶ月間よろしくお願いします!

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無題
By ネヴァン(ミン88)
2012/08/12 21:46:26
とっても珍しい……というよりは、すごく心配になる試合になりそうだ。




今回のフィールドは廃病院。ホラー映画とかゲームに出てきそうな暗い雰囲気の中、今日の試合のメンバーを見つめる。
最近は審判の仕事にも慣れてきたし、アラドくんを見習ってフィールドに合う服を着てみた。……怖さを紛らわすためもあるけれど。


今日の試合はどうなるのかしら……
keeperのノクトちゃんも、tracerのカラトくんも、お友達だから……少し…というより、かなり不安。
それに、ノクトちゃんは………
ううん、これは試合で、お仕事だもの。私情は持ち込んじゃいけないわ。


「それでは、各自位置に付きなさい。」

私は手を上げて、試合の開始の合図を出す。

「これより、keeperノクターン、tracerカラトの試合を始めます。」


………本当に怖いのは、お化けではない気がする、わ……?


-------------
お世話になっております、ミン88です!
廃病院とかときめき巡る試合!!とウキウキしながらまずは、ネヴァンの独白のようなものを書かせて頂きました。
メンバーもメンバーで、さらにニヤニヤウキウキします//////
ネヴァンは逆にハラハラしていますが(笑)

そして最後の一文を朝永さんの文とリンク…?させてみました…!
やっぱり仲がいい(と一方的に思ってる)だと考えることも少し似てたり…なんて……
ご、ご迷惑でしたらおっしゃってくださいませ…!

そしてアラドさん、名前だけお借りしちゃいました…!
アラドさんにならってナース服で行ってみます。なめてませんよ!えぇ!←
添付みたいな恰好で試合を眺めてると思います。

それでは、よろしくお願いいたします!!

20120812214734jpg
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無題
By カラト(hina)
2012/08/13 23:38:33
こんばんは!お世話になっております、hinaです^^
素敵なフィールドとメンバーにドキがムネムネしております///
今回は取り敢えず試合開始直前の短文と絵を投稿させて頂こうかな、と思い参りました。
ではまず短文から!

--------------------

ふう、と、少し長く息を吐く。
今回の戦闘はどうやら廃病院をモチーフにしたフィールドで行われるらしい。病院と言えばあまり良い思い出が無く、正直言って軽いトラウマだ。しかもまるで幽霊でも出て来そうなおどろおどろしい雰囲気に包まれた一帯。知らずに冷や汗が頬を伝った。

「こんにちは。ひさしぶり。よろしくね、カラトさん、ネヴァンさん」

そんな臆病な自分に内心で苦笑しながら、気を取り直して対戦者と審判を見る。

ノクトちゃんと、ネヴァンさん。2人とも、俺が良く知る人物だ。

全くやり難くない、と言えば嘘になる。ましてや対戦者であるノクトちゃんは、俺より年下の少女。これがWar Gameでなくとも、俺が彼女と面識が無くともどこか気が引けてしまう。
しかし、勝負においてどんな相手でも全力を以ってして挑むのが礼儀と言うものだ。元から手を抜く気なんてなかったんだ。だから、何時も通りやればいい。何も気を留める事なんて無いんだ。
大丈夫、大丈夫、と自分に言い聞かせる。
情けない事に、まだ冷や汗は止まりそうに無い。

「それでは、各自位置に付きなさい。」

審判であるネヴァンさんの声に従い、俺は一歩足を踏み出した。
彼女の声を合図に試合が開始されるまで、もうあと数秒。
俺はもう一度深く深呼吸をして、先程の様に大丈夫、と呟いた。

(大丈夫?一体何が?)

--------------------

お2人の文から少しだけ台詞を引用させて頂きました…!
そして、文も何となーくリンクさせてみたり…あれ、されてるのか?←

では、続いて絵の方を!
それぞれのお子様のアップはこちらのリンクからどうぞ↓

ネヴァンさんアップ ノクトちゃんアップ

本当はデジタルで着色するつもりでしたが、気力をもっていかれましたorz
ナース服ネヴァンさんの色気にやられて(←)描かせて頂こう!と思ったのですが、私が描いても全然色気が出ないマジック/(^^)\
あとノクトちゃんの無表情に失敗してしまったり…全体的にバランスが旅に出てしまったのですが目を瞑ってやって…下さい…。
ちなみに、w.h.ってのはwaste hospital(廃病院)の略だったりします。

それでは、乱文失礼致しました><
20120813233833jpg
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無題
By ノクターン(朝永)
2012/08/25 20:14:16

廃病院を模したフィールドに、武器同士が激しくぶつかり合った音が響いた。
振り被られたナイフの一閃をトンファーが弾き、御返しと言わんばかりにトンファーの持ち主が繰り出した足技はぴょんと対象が飛び跳ね避けられる。
避けた対象であるノクターンはポシェットに手を差し入れ、トンファーの持ち主――カラトに向けて小さな投げナイフを投擲した。
それは一部は叩き落とされ一部は避けられることで不発に終わる。

「…ふふふ、カラトさん、はやいね」
「はは、ありがとう…」

うっすらと唇に弧を描いて投げ掛けられた言葉に、カラトが苦笑いを返した。
先程ネヴァンの発した試合開始の合図からずっと、双方互角の衝突が続いている。お互い致命的とはとてもではないが言えないような掠り傷程度しか負っていないのは、プレイヤーから見れば好都合なのだろうがギャラリーからすればきっと退屈に違いない。

距離を取って互いに武器を構え直し、先に駆け出したのはノクターンの方だった。
開いた距離を詰め、両手に握ったナイフで切りかかろうとした刹那、体勢のバランスががくりと崩れる。

「っ!?」

本人も予想外であったのだろうその原因は、足元のひび割れた床に足を取られたせいだった。
体勢を立て直すよりもトンファーが迫る方が速い。そして、避けるよりも受け止めた方がずっと簡単だった。
ガツン。
トンファーに捉えられた彼女の左腕から、骨に響く重い音がした。衝撃の重さか震える左腕にちらりと視線をやるも大して頓着はしないのか、痛みに顔を歪めることもせずにノクターンが振るったナイフはカラトの右腕に傷を残す。真一文字の傷から零れた赤が彼の真っ白な袖をじわりと侵食していく。
くすくすと目元を緩ませ、左腕の安否を確認することもなくナイフを右手に佇むノクターンは、廃病院に現れた幽鬼のようだった。要するに、不気味なのだ。

一連のそれらを少し離れた所で静観していたネヴァンの表情が微かに強張った。それが果たして二人の負った傷を見たからなのか、戦闘の何らかが原因なのか、ギャラリーは判断できなかった。

プレイヤー同士の戦いは一進一退。それでもいつかは着くべき決着に向けて廃病院のWarGameは進んでいく。



――
えーと、まずはカラトさん大変すいませんでしたああ!(スライディング土下座)
あの、トンファーで左腕ごしゃっの所を今回一番書きたかったんです←そしたらカラトさんにとばっちりがいきまして…はい、ごめんなさい。

ネヴァンさんの表情は完璧にこちらの妄s…げふん、想像でしかないので、どんな理由とも取れる書き方にしてみました。

というわけで短文投稿です。戦闘には怪我がつきもの!というわけでちょっとそんな描写をば…文章途中がギャグ風味なのはきっと気のせいです、朝永は大変楽しかったですが←

試合日数も残り少ない(…少ない?)ですが、まだ何か投稿したいなと思います!

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無題
By ネヴァン(ミン88)
2012/09/03 22:58:29
こんばんは、お世話になっております、ミン88です!!
いつも締め切り間際でわたわたする癖を直したいです………

今回は、バッチバチなまじやったるで!な雰囲気な、ノクトちゃんとカラトくんfeatナースネヴァンです。
ちょっと戸惑うカラトくんに、無表情ノクトちゃん………二人とも違う意味でかわいくて、ひたすらニヤニヤしてます………
お二人が戦う妄想が楽しすぎてやばいです………
なんだかもう文が…取り留めなく…なってしまいました………うっ…!

あ、それと、ひなさんネヴァン描いてくださりありがとうございます!!
ひなさんが描いてくださるネヴァンはいつもかわいいのだ……うふふ……/////////←

そして朝永さんの文のセンスに脱帽です……
かっこよくてはげる………//////
ネヴァンはたぶん、傷を見て、だと思います……公私は分けようぜネヴァン^^^^^^^

一枚絵だけでは物足りないので、戦闘漫画が描けたらいいのだが……間に合うのか………

何はともあれ、描かせてくださり、ありがとうございました!
20120903225853jpg
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