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[47]火燐灯子さま宅ごまあんさんと!
by ねり
2010/12/23 02:18
いつもお世話になっております、逆とねりこです。なぜこっちより先にエットさん持ってきたのか我ながら謎です。←

それはさておき、絵文両方やりたいとかぬかしておきながら未だイラストしか準備が済んでいないこの体たらく……ほんとうに申し訳ありませんorz
間に合いそうだったらあとで文章持ってこようと思います。音沙汰なかったらああ間に合わなかったんだなと思ってください……よりによって文字書きさんでいらっしゃるのにこれとか自分……。

そんなこんなでイラストですが、なぜかどう頑張ってもごまあんさんが(ちるさん画に比べて)短髪になってしまいました。イメージと違うようでしたら、後日改めて描きなおしとかさせていただきます^^;
では、お目汚し失礼いたしました。

20101223021840jpg
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[48]おまけ
by ねり
2010/12/23 02:24
ごまあんさん単体もつくってみました。

そういえば塗りかたを変えてみました。結果から言うといつものに比べて画像が重くなっただけ……あれ?←
色鉛筆向きの塗りかたなのでデジタルで再現はちょっと無謀だったやもですが^^;

ちなみにテーブルと椅子がログアウトしてるのは仕様です。ごまあんさんの脚が描きたかっただけとかそんなんではげふんごふん……

20101223022413jpg
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[62]テキスト前半
by ねり
2010/12/24 22:45
ぎりぎりになりましたが、テキストっぽいものができたのでいちおう投下しますね)



 からんからん。
 グラスと氷のぶつかる音がした。営業中は店内BGMやお客さんの声が飽和していて、こんな微かなものを聞き取ることは稀なのだが、今日の入りの少なさを思えばさもありなんか。
 振り返るとウイスキーグラスを片手に手招きする男性がいた。呼び鈴……ではなかった気がするけど、まあいいか、と歩み寄る。ご注文ですか?
 お客さんは椅子に座った状態でも僕と目線の高さがほとんど変わらない。ずいぶん背の高い人だ。何を食べて育てばこうなれるのだろうか、無意味な疑問が頭の中で反復横飛びを始めた。いけないいけない、仕事中だ。
「チーズの盛り合わせを」

 改めて確認するとテーブルには呼び鈴がなかった。またどこかの酔っ払いに持ち去られてしまったかどうかしたのだろう、あとで報告しておかなくては。

「雰囲気のいい店ですね。誰か連れてくるべきでした」
「あ、ありがとうございます」

 誰かを待っているわけではなかったのか。
 優しげな視線をグラスに注いで、お客さんはくつろいでいるふうだ。それを見るととても安心する。
 なぜならここは諸事情あってあまり穏やかでないお客さんが来ることも多い店だ。僕はいちおう正社員なので上の主宰しているゲームというやつの日程くらいは把握しているけど、実際ここで働いていればそれが行われた日かどうかはすぐわかるようになる。店内に満ちる空気が変わるのだ。ひどいときは騒がれたり喧嘩されたりでほんとうに手がつけられないし、そうでなくとも重苦しくて、疲れる。
 でもここは本来なら、彼らを慰労するために作られた場所のはずだ。とりあえず僕はそう思っている。
 そしてたぶん僕の五感が急におかしくなったりはしていないと思うのだけど、あの紳士的なお客さん(いまちょっと見てみたら傍のテーブルのお客さんと談笑していた)からは、ほんの少しだけ薬品の匂いがした。ここでそんな匂いがついている人間の種類はたかが知れている。僕の経験からいって、あのゲームの関係者である可能性は十二分にあると言っていい。


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[63]テキスト後半
by ねり
2010/12/24 22:55
「おまたせしました」

 白いプレートを抱えてもう一度彼に会いにいく。すると、消毒液の匂いが鼻腔をつつく。この人自身が怪我をしているわけではなさそうで、どうもシャツのほうだなこれは、と勝手に探る僕。
 せっかくなので遠まわしに尋ねてみた。医療関係の方ですか?
 ──ええ、私は専門ではありませんが、そういった仕事も含まれますね、とかなんとか。
 たぶん当たりだろうなと内心で納得しながら適当に相槌を打つ。少しくらい雑談しても怒られないのは、果たしていいのか悪いのか。この時間帯でこの空き具合は店としては多少問題かもしれない。まあ日によっては戦場みたいになるんだからたまにはいいよ。
 新たなお客さんが来そうな気配もなかったので、僕らは当たり障りのない会話を続けた。

「これは治療していた相手に引っ掻かれましてね」

 お客さんはそう言うとおもむろに手の甲を見せた。もう塞がっているけど見た目がなんだか痛々しくて、思わず痛くないんですかと尋ねてみると、なぜか満面の笑みでお客さんは答える。それはもう痛かったですよと。それは幸せそうな声音で言う科白としてはどうなのだろう。しかし今は仕事中。お客さまは神さま、よし、と精一杯の笑顔で僕も応じる。
 とりあえず去り際、さりげなくカプチーノの宣伝をさせてもらった。次回あたり頼んでもらえないかなと思ったのだ。それにこのお客さんがどんな模様をリクエストしてくれるのか個人的に興味深い。
 それにしても、何を食べたらその身長になれるのかとか、聞いておけばよかった。


─────*
犬がくっちゃべってて仕事してないだけですねなんだこれ。笑
とりあえず私の中でごまあんさんはこんな感じに捉えておりますが、こちらもイメージと違ってたら申し訳ないです。いちおう紳士でイケメンでドMな点だけは押さえさせていただきましたけども(`・ω・´)そこが素敵なんですよね! とくに三つめ。
あとちゃっかりフラグなんか立てさせていただいてますが(←おい)深くは追求なさらないでくださいね^q^ご自由にご利用くださいというあれです。ええ。

では今度こそ失礼します^^ありがとうございました!


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