エースとマキナと(零式)


『あー、終わった』

「まだ終わってないだろ」

「ほら、あと少しじゃないか」

『あと少しと思うならマキナがやればいいと思う』

「ちゃんと自分でやんないとダメだろ」

『ダメだ、マキナは使えない。ねぇエース、私頑張ったよね？』

「ああ、ここまで出来たらご褒美をあげるよ」

『(ご褒美、だと！？)』

「(ご褒美って何言ってるんだエース！)」

「だからもう少し頑張って」

『うん！頑張る！！』

　エイトとシンクと(零式)


『ねぇねぇ、エイト』

「何だ？」

「シンクちゃん達お腹空いた〜」

『ケーキが食べたいな』

「食べに行けばいいだろ」

「でもお小遣い使っちゃって無いんだよ〜」

『参考書買っちゃって(嘘)』

「･･･ちょっと待ってろ、作るから」

「『わぁーい、さすがエイト！』」



エイトは料理男子だと思う。

　ラタトスクと


『もし、RPGにトリップしたら、私はヨーヨー使いのスケボー乗りキャラになる』

「は？」

『ラタトスクは普通に剣で戦えばいいよ』

「ついてけねーんだけど」

『スケボーってカッコいいよね』

「ああ、エミルの言ってたのはこれか」

　ヒロトと


『おにはそとー！』

「ふくはうち！」

『･･･。ねぇヒロト』

「うん？どうしたの？」

『なんで服は家なの？おにはふくを着てこなかったバカなの？』

「あー、服は家じゃなくて福は内ね」

『？よくわかんないや』

　キャスタニエ家で


「あとは、年の数だけ豆を食べるんだよ」

『んー、ピーナッツがいいな』

「あれ、大豆嫌いだっけ？」

「納豆ご飯とかモリモリ食ってんじゃねーか」

『大豆はね、好きだけどね、飽きるじゃん』

「ワガママ言ってないで食べなさい」