「喉、痛む?」
「ん…、まだ大分痛いです…」
「きっと風邪ね、よし、一緒に寝てあげるから寝よう、今すぐ寝よう」
「え、あの」
「大丈夫、酷くしないから」




――何をしようとするつもりですかー!?




ひょい、とアルエを担いだレイヴンは、猛ダッシュで宿屋へと向っていった。
それを見ていたカロル曰く、

「レイヴンの顔、怖かった…なんか、こう、良くないことを企んでるような…何かそんな感じ」

だったそうだ。



「ユーリ、レイヴンとアルエ、何してるのかな…」
「カロルはまだ知らなくて良い…」



はにぃがーるNGパターン

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