「アルエちゃん、チューしよ」
「ごめんなさい、嫌です」
「えっ」
「え、いや、だって…」
「おっさん、アルエちゃん欠乏症で死んじゃう」
「そ、そんな事言われましても…」




――歯、磨くの忘れたから、汚い口でしたら迷惑かなぁって思ったからなのに…。




「アルエちゃんの口臭はジャスミンの香りしかしないから大丈夫よ!」

一体何処からそんな台詞を言う根拠が出ると言うのか。
レイヴンは自信満々に言ってのけた。




――何で思っていた事がわかったんだろう…。



キスしようよNGパターン

- 44 -
PREVBACKNEXT
top鴉と兎
「#エロ」のBL小説を読む
BL小説 BLove
- ナノ -