「いい加減、変わってくれないか?」
――私も限界だ。
とでも言いたげにレイヴンを睨む。
「はいはい、しゃーないのねぇ」
従います、と言うかの様に両手をあげる。
「それじゃ、一度イかせてもらうわ」
アルエの身体を抱き上げ、今まで以上に激しく穿つ。
ガクガクと身体を揺さぶられ、アルエの思考が鈍る。
ぐちゅぐちゅ、とかき混ぜるような厭らしい音が響いてくるのが嫌で耳を塞ぐが、すぐに二人に腕を押さえられ、塞ぐことが出来なくなった。
「わかる?此処の音」
「いや、聞きたく、ないです…」
いやいやと首を横に振り、抵抗する。
「えっちな音がするねぇ、ほら、こうすると…よく聞こえるでしょ?」
わざと音が響くように、空気をまぜるようにして大きく動いてやると、先ほどよりも水音が聞こえてくる。
「やあっレイヴン、さ…っイっちゃ、いや、音、だめぇ、いや、ん、ああぁっ」
「はは、アルエちゃんったら、可愛らしい声なんかあげちゃって…その声だけでイけそうだわ」
きゅうきゅうと中を締め付けられ、加えてアルエの甘ったるい喘ぎ声に刺激され、レイヴンもアルエの後に果てる。
一度目