綱吉は今日、昼過ぎに家に帰る事が出来た。
新入生の説明会があるとかで、上級生は午前中だけだったのだ。

お腹を空かせて綱吉が学校から帰宅すると、双子の姉の姿がなかった。
別にいつもベッタリというわけではないのだが、何となく居ないと気になる。

「リボーン、お前どこ行ったか知ってるか?」

「ああ。あいつなら学校帰りにザンザスに拉致られてたぞ」

「なにそんなコンビニ行ったぞみたいな軽い言い方してんだよ!だ、大丈夫かな?」

「いつもの事だから心配ねーぞ。今頃はホテルについて高級スイーツとか美味いもん食わせて貰ってんだろ」

「あ、それはちょっと羨ましいかも……」

「そんで、その後はベッドで美味しく頂かれて、休憩を挟んで今度はバスルームで極太の肉ブラシで中を奥まで擦り洗いされるんだ」

「ちょ、生々しい話すんなよッッ!!!」


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