宮廷魔術師

カロスにおける自治組織。複数の部隊に分かれて行動している。主に指揮を執るのは神官ことディアンシーのイオフィール。


神官護衛部隊


隊長:♂マフォクシー/マーリン
「戦いが! ぼくを呼んでいる!! 燃やし尽くすぞ!!!」
神官護衛部隊の隊長。暴れることが好きな上に呑気な性格が災いして、いつも特攻しては始末書のお世話になっている。
ちなみにここまで上り詰めた理由は「偉くなれば始末書を書かなくて済むと思ったらから」であるが、結果はお察しの通り。
明るい性格で精神的パーソナルスペースが狭く見られがちだが、本人が引いた線から先には絶対に入れない。
関係フリー


副隊長:♂フシギバナ/ユグドラーヌ
「ははあ、それできみはこの焼野原をどう説明するつもりなんだい?」
神官護衛部隊の副隊長。「なんとかなる」で呑気してるマーリンがなんとかならないときになんとかしてやってる影の功績者。
突っ走りがちな隊長に変わるブレーン的存在だが、私生活では整理整頓が出来ずによく書類が姿を消す。
マーリンの引いた線の中に入っている数少ない人物。
関係フリー


♂サーナイト/アルテュール
「いやいやそんなことないですってほんとー! それ以上はやめてー恥ずかしいー!」
若いがメガストーンを扱える力量と現在の地位にやっかむ者が嫌味を言うが、言葉を素直に受け取るため褒められてると思い照れ出す猛者。
驚くほど他人からの悪意に疎く、本人も宮廷魔術師として生きていくならどうにかしなければと考えているが解決策が浮かばない。
暴走しがちな隊長のストッパーになろうと努力しているがたいていタイミングが手遅れ
関係フリー


♂ニダンギル/エヴェラール
「宮廷魔術師として、驕ることなく日々精進していきたく存じます」
実直な性格で努力をすることが好きな青年。
しかしユグドラーヌと同じく整理整頓が苦手で、定期的にいろんな山をひっくり返している。
目つきが不気味だが感情が顔に出やすく、言動が素直なため悪い噂は立っていない。ベルトランの弟。
関係フリー


♂ゴロンダ/アルフォンス
「な、飯まだかな! 楽しみだな!」
何より食べることが大好きで、高給取りなのをいいことにしょっちゅう食べ歩きに繰り出している。
舌が肥えているがジャンクフードも好きで、待ちきれないときはファストフード店を利用している。
お人好しでいらぬ苦労まで背負うタイプ。
関係フリー


♂ペリッパー/オリゾン
「あれ? ミスタ・マーリン、どうしましたこんなところで」
独特な目つきと童顔、低身長のせいで「裏で何を考えてるのかわからない」「怪しい」と風評被害を受けて枕を濡らしている。
頑張りが空回りするタイプで、最近はもうやけくそ気味になっている。
が、気になるものは気になるので胃の様子が怪しい。
関係フリー


物理魔法部隊


隊長:♂ファイアロー/クロンベルク
「なんだ、小心者め! ガハハハ!!」
状況判断がしっかりできる脳筋隊長。
マーリンと違って始末書の世話にはならないが、手柄をよくかっさらってしまう。
とにかく戦うことが好きで、暇そうにしている宮廷魔術師を見かけては決闘に誘っている。
悩みがなさそうと周囲に言われるタイプ。声がでかい。うるさい。
関係フリー


♀リザードン/シャルロット
「機を逃さず、上から叩くのみ。集中して場を見極めろ」
女子力(物理)が高い。力強くクールな立ち振る舞いだが、恋愛方面に関しては限りなく乙女。そして男を見る目がない。
彼氏ができないわけではないが、自分でできることは何でもやるので「(か弱い)女の子らしさ」を求める歴代彼氏にフラれては「女の子らしさって何だ」と泣いている。
関係フリー


♂ヌオー/マグレガー
「ごめんよくきいてなかった〜」
のんびり屋で天然。天然が過ぎるが故に素直すぎる所もあり、そのためひねくれ者のメイザースと幼馴染をやっていられる。
色んな意味で打たれ強く、まだ面倒そうだと感じたら聞き流すのでだいたい話を聞いていない。聞いてないフリをしていることもあるが。
親しい人物への物言いは遠慮がないが、毒を吐くわけではない。
関係フリー


★♂ガブリアス/ルミエール
「僕は僕のできることをするから」
生まれつき他のガブリアスより打たれ弱く、メガシンカできないことが若干コンプレックスになっている青年。
しかし最近は支援も楽しんでいる。煽り耐性が低くすぐ挑発に乗っている。
穏やかな短気。
関係フリー

♂トリミアン/フォスター
「まーまー、俺自身ゆるくても仕事はきっちりこなさせてもらうんで」
ふざけているわけではないがどこかゆるい青年 。
元々ヘアスタイリストを目指していたが、偶然目にした鎮圧戦で宮廷魔術師に惚れ込み、そのまま勢いで合格した猛者。
趣味で同僚の髪を切ったりしている。
関係フリー


♂パンプジン/ルノー
「あっそうだ忘れてた! 前の出動であそこの壁壊しちゃったの僕です!」
後方支援故か賑やかな隊でもおとなしい方に分類される。
が、気ままな性格で事後報告でやらかしていることがたまにあるのでその度周囲に叱られている。
だいたい何言われても気にしないし忘れる問題児。
関係フリー


♀ガチゴラス/バシレウラ
「あら、嫌だわ……、どうしましょう」
かつて別の国で暮らしていたが、旅行に来た際にファンタジーな街並みにあこがれここに就職した。
理想が高いのも手伝って現在独身なため、婚期を非常に気にしていて禁句になっている。
メイザースはクソ生意気なガキとしか思っていない。
関係フリー


特殊魔法部隊


隊長:♂ヌメルゴン/ブラン
「すまない、郵便局まで行きたいんだけど……、誰か手をかしてくれないかい?」
特殊魔法部隊隊長。ヌメイルから進化する際に戻るはずの視力が戻らなかった不幸な青年。
天才と持て囃されていたため周囲からの風当たりも強かったが、メンタル耐久が高かったため受け流していた。
穏やかだが弟の話題で人が変わるブラコン。
関係フリー


隊長:♂オンバーン/オースティン
「非効率……非効率的だ……ぼくを昼間働かせてなんになる……」
特殊魔法部隊隊長。昼より夜のほうが元気なため、だいたい眠そうにぼんやりしている。
元気になる時間帯と飲み会の時間がだいたい同じなため、「飲み会で元気になる人」だと思われている。本人は気付いていない。
「夜道に気をつけることだね」と言うのが持ちネタだが冗談に聞こえないと評されている。
関係フリー


副隊長:♂アマルルガ/エリファス
「私が支援します。氷タイプのみなさんはこちらへ」
特殊魔法部隊副隊長。別名「歩く冷蔵庫」。
だいたいいつも冷気を発しているため、冬は遠巻きにされ、夏は重宝される。
あまり自己主張ができないタイプで、クーラーや冷蔵庫代わりがあまり好きではないと言い出せないのが悩み。
関係フリー


副隊長:★♂ニンフィア/ジョゼファン
「やっほ〜! ちゃんと書類締め切りに間に合わせて提出してる〜?」
ややチャラめでノリが軽いため「本当に副隊長?」と言われるが、バトルでの姿を見れば皆が口を噤む実力者。
とはいえ堅苦しいことはあまり好まないため、礼儀を弁えた上で気安く接している。
関係フリー


★♂サーナイト/スタニスラス
「どしたの? 迷子? 俺が一緒におかーさん探してあげるからマジ大丈夫だよ!」
ノリが軽い青年。ジョゼファンとウマが合うのでよくつるんでいる。
影の努力家で、ここに就職する為一生懸命勉強し研磨したがなんでもないような顔をしている。
いつも笑っているので子供によくじゃれつかれている。面倒見がいい。
友達のみ募集中


★♀フローゼル/ヘレナ
「やっぱイイねえ、大技かましても怒られないってさあ!」
合法的に喧嘩が出来て合法的に暴れられるとのことで宮廷魔術師に就職した。
とにかく体を動かすことが好きで、オフの日も一日中海で泳いでいたりする。
一番苦手な仕事は、討伐戦で多くの隊員が城を空けるがための待機。
順番だから仕方ないとはいえ自分も出たい。
関係フリー


♂ジャローダ/ルイ
「えーほんとそんなつもりじゃなかったんで……クラボの実あげるんで許してください。だめ?」
元イッシュの貴族だったが、幼い頃から力をコントロールできず、見つめるだけで蛇睨みをしてしまっていたため修行という体で家を追い出され、ここに行き着いた。
未だに力のコントロールは出来ていないが、フラメルから下賜してもらった眼鏡で抑えることは可能になった。
とはいえ、実家に戻る気はさらさらなくカロスに永住するつもりでいる。
関係フリー


★♀シャンデラ/バルバラ
「あ、あの、頑張ります……っ!」
色違いの♀という「選色のなりそこない」というレッテルを貼られ、落胆され続ける生活に嫌気がさして飛び出してきた。
友達どころか家族すら可愛がってくれない状況に耐えきれずに自らに催眠術をかけ、「妖精さん」というイマジナリーフレンドを作り上げた。
友達というより何かあったときに責任を擦り付けるような関係だが、カロスに越してからあまり見なくなってきた。
関係フリー

♂カエンジシ/レオポルト
「こ、怖くない怖くない怖く……やっぱ怖いぃぃぃぃ!!」
お前のそのビビりどうにかしろよ!と家族にケツ叩きされ、嫌々試験を受けたら見事突破してしまい涙目な宮廷魔術師。
実力はお墨付きなのだがいかんせん臆病なため、あまり発揮できていない。
バトルの場では恐怖のあまり彼自身の顔も怖いことになっている。
関係フリー


♂ドラミドロ/メイザース
「な、なんだ貴様! べ、別に彼女のことなど気になっていない!!」
根暗そうな顔をしているが、方向性はどうであれ前向きな性格をしている。
割と毒舌で皮肉家なので、いい性格だとは言えないが。
当事者以外にはバレバレの片想いをバシレウラに寄せており、彼女の好みと正反対すぎる自分も自覚しているがめげない。
小学生みたいなアプローチしかできないため頭を抱えている。
募集停止中


空中哨戒部隊


隊長:♂ウルガモス/ヒュペリオン
「一番大切なのは、自分にとって一番いい翅の使い方を覚えることだよ」
空中哨戒部隊副隊長。温厚な性格で、部下の面倒を見ることが多い。
編み物が趣味。おっとりしているが、バトルでは苛烈に攻めていく様子から部下から一目置かれている。
関係フリー


★♂ピジョット/グラント
「僕の魔法で皆さんの動きに磨きがかかると思うと嬉しいですね」
前へ前へと出るタイプではなく、一歩引いて後ろから技を駆使することを好んでいる。
冷静沈着で何事にも動揺せず、また真面目で必要以上の受け答えをしないため取っ付きにくい印象があるが、律儀なので話しかけられれば全て返事をする。
自分が社交的ではないことを理解しているが、誰かに害なしているわけではないので気にしていない。
関係フリー

ギルガルド部隊


隊長:♂ギルガルド/ベルトラン
「この身は王のため。国のため。一振りの剣として陛下のお役に立ちましょう」
ギルガルド部隊隊長。表情を作るのが面倒で無表情でいることと、騎士のような立ち振る舞いから「真面目な人」というイメージを持たれていることを知ってぶち壊しに行く。
悪戯好きかつ演技派なので、思い出したようにくだらないドッキリを仕掛けている。
精神的に打たれ強くタフだが、 ブランのブラコントークは正直勘弁してほしいと思ってる。
関係フリー


副隊長:♂ギルガルド/モンバール
「さあ、ここは危ない。あちらへ避難を」
穏やかで紳士的な性格だが、その実激情を内に秘めている。
本人も無自覚だが、愛しい者が手の届かない場所へ行ってしまうことを極端に恐れ、ならばいっそ死霊にして側に置いてしまいたい欲望がある。
所謂ヤンデレ。
関係フリー


★♂ギルガルド/リシャール
「あん? あんたには関係ないだろ」
シールドモードの時点で既にガラが悪い。そのため一番バトルスイッチでのギャップが少ない隊員。
一匹狼タイプで、干渉されることを嫌う。近づきすぎなければ良好な関係を築ける。
関係フリー


隠密行動部隊


隊長:♂ゲッコウガ/ジェラルド
「木に、人に、空気に紛れ、悪徳を働く者は某たちが残らず成敗してしんぜよう」
隠密行動部隊の隊長。である口調で喋る。
オン時にはキリッとしているが、オフ時にはわりとのんびりしている。オンオフ関係なく忍びたい派。
本人は控えめなのに陽気な弟たちに振り回されておりやや苦労人。また、物凄く驚くと飛び上がって天井の隅に張り付いてしまう癖がある。
関係フリー


副隊長:★♂ゲッコウガ/ゲルハルト
「オフのときぐらい忍びたくないなあ、と小生は常々感じているわけであって」
隠密行動部隊の副隊長。説明口調のような喋り方をする。
垂れ目なせいかいつも眠たそうに思われている。本人は至って元気なため遊びでもなんでも誘ってほしい。オフは忍びたくない派。
楽観的な性格で「まあいいか」でやる行動でよくジェラルドに怒られている。スキンシップが多い。
募集停止中

♂テッカニン/ヴィクトル
「へへっ、今俺のこと見失っただろ!?」
速さが売りで就職したが、無意味に高速移動を続ける趣味はないので普通に姿が視認できる。
が、移動が割と突然で素早さ故に瞬間移動じみているので無意味に周囲の度肝を抜いている。
だいたいシャルトルが瀕死になったのを察してすっ飛んでいく。
甘味に目がなくよく食べているが、うっかり高速移動して床に落としては嘆いている。
関係フリー


♂寄りヌケニン/シャルトル
「…………………………」
ヴィクトルと一緒にあまりの気配のなさを売りに就職したが、気配がないどころか生気すら感じられないのと併せてぼーっとしていると微動だにしないため本当に生きているのか周りが心配し始める。
日常生活もわりとぬけているため、タンスの角に小指をぶつけてよく瀕死になっている。
関係フリー


♀ガブリアス/エステル
「私は私なりの強さを活かしていきたい」
寡黙で大人しい隊員。砂に紛れて奇襲することが大の得意だが、悲しいかなカロスに砂漠がないため披露の機会がない。
戦闘能力の強い姉や弟に負けてられないと自らを鍛えるためにカロスに越してきたが、隠密スキルばかり上がっていった。
部署違いの同僚である弟のルミエールには何だか気恥ずかしくて声をかけられない。
関係フリー


その他宮廷魔術師


鍵番:♂クレッフィ/ガードナー
「僕は王の鍵。僕自身が全ての鍵を担っているのです! えっへん!」
城の全ての扉の鍵を管理している他、王と神官のみ入れる亜空間の宝物庫への鍵や、特定の鍵でしか開かない王の私室への鍵など、鍵に関することを全て担っている。
鍵穴さえあればスペアキーを生み出せる上に、鍵を見るだけでどこの鍵か一発で分かるほど。
鍵フェチだと思われているのが心外で、「鍵だけあっても仕方ない。錠もセットでこそ」と熱弁している。
関係フリー


通信係:♂デデンネ/キャロル
「――全部隊に通達! Cブロックにてフレース様の姿を確認! "要制圧"! 各部隊長の指示を仰いでください!――」
国の情報伝達官。それぞれの部隊が直接下されるような命令以外は全て彼が自身の電波に乗せて飛ばしている。
低身長の童顔がコンプレックスで、大人らしい服装が壊滅的に似合わないため泣く泣く見た目相応の服装をしているが、本当はスーツを着こなす身長と顔になりたいと日々頭を悩ませている。
イオフィールに情報を持ってくるメレシーたちと仲がいい。
関係フリー


記録官:♂ペラップ/アデラード
「えー違う違う! キミがさっき言ったこととズレてるよ? 話ちょっとずつ逸らそうとしても無駄だかんねー!」
おしゃべりでうるさい記録官。
私語が多いが記憶力がよく、聞いた言葉は一言一句全て諳んじられるほど。
逆に文字での暗記が苦手なため、「記録を文字でつけるより音声保存したほうがいい」と思っている。
黙ることはできるがそわそわし出すので視界がうるさくなる。
関係フリー


門番:♂ニャオニクス/ミシェル
「こちらは王のおわす宮殿です。アポイントメントは取っていますか?」
フラメルの住まう宮殿の門番。他の宮廷魔術師たちと最も多く接する為顔見知りが多い。
守りが得意で、それを売りにして宮廷魔術師に就職したほど。
アポなしで突撃してくる輩も一定数いるが、バッサリ切り捨てるメンタルの強さを持つ。
あまり感情が顔に出にくいが、王を守れる仕事に誇りを持っている。
関係フリー


門番:★♂ニャオニスク/サミュエル
「ようこそカロスへ。楽しんでいってくださいね」
カロスの入り口を守護する門番。付近で起こったいざこざを収めつつ、見回りに来る他の宮廷魔術師と情報交換を兼ねて雑談している。
のんびり屋で物怖じしない性格。ぼんやりしてるように見える。
サイコパワーで常にメレシーやキャロルと連絡を取り合っているので、城から遠いが
情報は早い。
関係フリー

天文係:★♂ゴチルゼル/グリニッジ
「今までの記録と照らし合わせるとあの星がこの角度で現れるのは実に数百年ぶりのことで、
 さらに東に輝く隣の青い星も見てほしいんだけど、この二つの星が同時期に……って、あれ?」

城で星の観察をこなすことが仕事の天文学者兼宮廷魔術師。
フレースの破壊衝動や、その他様々なことと星の動きに関連性がないか調べており、遠くのラピスラズリとサイコパワーでやりとりをして確実性を上げている。
重度の天体オタクで、口を開けば星や天体のことしか喋らないため異性に逃げられている。
関係フリー


天文係:スターミー/ラピスラズリ
「ほら……、あそこの星の並び。観測したのは初めてではないかな?」
グリニッジと同じ仕事だが、他の場所からも観察するために城を抜けてあちこち移動して観察している占い師兼宮廷魔術師。
専門的なことはグリニッジに任せつつ、慣れた星読みで観察してはスターミーの星文字でやりとりしている。
中性的な顔立ちをしており、性別を訊かれてもはぐらかされるため誰も本当のことはわかっていない。何を言われても飄々としている。
関係フリー


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